身近なものですぐ試せる!カーペットについたガムの取り方!

カーペットにガムがついてしまうと、なかなか綺麗に取り除くことができないため、慌ててしまうこともあるでしょう。

カーペットの毛足の奥深くまで入り込んだガムや、毛足に絡みついたガムの上手な取り方についてまとめてみました。

ガムに使われている原料を知り、その性質から、ガムを綺麗に取り除く方法について考えます。

いくつかある方法の中から、今回は特に、ご家庭ですぐに用意できるものをご紹介しています。

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ガムの原料ってどんなもの?

カーペットにべったりとついてしまったガムは、毛足に絡みついて、なかなか手強いです。

ご家庭にある身近なものでサッと対処できる、カーペットについたガムの取り方をご紹介していきます。

まずは、このカーペットにつくことで取るのに手強くなるガムの原料から知っていきましょう。

ガムはもともと、アメリカの原住民がサポディラという木の樹脂を噛む習慣を、ヨーロッパからやってきた人々が真似たことで広まりました。

元来、ガムの原料は、サポディラの木から採ったチクルといわれるものです。

しかし近年では、天然チクルの代わりに、プラスチックの仲間でもある、酢酸ビニール樹脂が使われているとされています。

「プラスチックを口に入れて、大丈夫かな・・・」

このように感じる方も少なくないと思いますが、ご心配ありません。

ガムの主成分であるガムベースに使用される酢酸ビニール樹脂は、食品衛生法の厳しい規格基準をクリアし、安全性を各試験でしっかり確認して製造されています。

皆さんがスーパーやコンビニで買い求めているガムは、天然樹脂を主原料とし、場合によっては酢酸ビニール樹脂が加えられ、そこに色や匂い、味をつけたものだということを、まずは念頭に入れておきましょう。

ガムは油に溶ける!性質を知ろう

次に、ガムの性質について考えてみましょう。

ガムを、コップに入れた水や、お湯の中に落としても、何も変化が起こりませんよね。

このことから、ガムは水に強い性質であることが分かります。

カーペットについてしまったガムを、必死に雑巾で水拭きしても、綺麗に取ることができない理由はここにあります。

しかし、チョコレートをガムと一緒に口の中に入れて噛むと、ガムがなくなったという経験はないでしょうか。

温かい口の中にチョコレートを入れると、主成分であるカカオバターという油脂が、ガムベースに使用されている酢酸ビニール樹脂を溶かしてしまうことが、この現象を引き起こすようです。

つまり、ガムには、「水に溶けないが油には溶ける」という性質があることが分かります。

この性質を最大限に活かして、カーペットについたガムには、油で溶かす取り方をおすすめします。

カーペットについたガムの取り方!サラダオイルを使う

ここからは、ご家庭にある身近なものを使った、カーペットについたガムの取り方について考えていきましょう。

前章で示しましたが、ガムは油に溶ける性質があります。

そこで、準備していただきたいのが、料理によく使うサラダオイルです。

歯ブラシなどを使って、用意したサラダオイルをカーペットのガムの部分に馴染ませ少し置きます。

同様に、サラダオイルを馴染ませたティッシュを用意して、このティッシュがボロボロになるまで、ガムの上から何度も擦りましょう。

サラダオイルを馴染ませることで、ガムが溶け出して粘り気がなくなり、柔らかくなっていきます。

ティッシュは、溶け出したカーペット内のガムのカスを、上手くまとめる役割をしてくれます。

サラダオイルでなく、オリーブオイルやごま油などでも、カーペットについたガムを取り除くことは可能ですが、カーペットに匂いがうつってしまうので、なるべく匂いの少ない油をおすすめします。

また、アロマオイルなどを常備されているのでしたら、もちろん使用可能です。

しかし、こちらも強い匂いのものは、あまりおすすめできません。

無臭タイプのベビーオイルなどが使いやすいともいわれていますので、是非お試し下さい。

カーペットに残った気になるオイル汚れは?

前章のサラダオイルをなどを使った方法で、カーペットについたガムを綺麗に取り除くことができます。

しかし、油分を含んだままのカーペットが気になった方もいらっしゃると思います。

サラダオイルを使った方法の補足として、カーペットに残った油分の取り方もご紹介しておきます。

準備するものは、小麦粉とタオルだけです。

カーペットの、サラダオイルを含んだ部分に小麦粉を振りかけます。

少し放置しておくと、小麦粉が油分を吸っていきます。

水で絞ったタオルを使って、油分を吸った小麦粉を拭き取りましょう。

カーペットの上の小麦粉をある程度拭き取れたら、次は、約40度のお湯でタオルを絞り、再度拭き取ります。

このように、水と40度のお湯で交互にタオルを搾って、拭き取っていく作業を数回繰り返し、カーペットの毛足の中の油分までしっかりと取り除きましょう。

最後に、濡れたカーペットをドライヤーを使って乾かせば、完了です。

どうしても、小麦粉をカーペットに振りかけることに抵抗がある方は、薄めた中性洗剤を代用してみて下さい。

これで、カーペットに残ってしまったサラダオイルなどの油分も、スッキリと落とすことができます。

カーペットについたガムを冷やして固める取り方

ガムの原料が、油と結合すると溶ける性質を利用した方法以外にも、カーペットについたガムを取る方法があります。

今回は、ご家庭ですぐに用意できる、身近なものを使ったガムの取り方をまとめていますので、2つ目として「冷やして固める」方法をご紹介します。

用意するものは保冷剤、もしくは氷です。

氷は2~3個をビニール袋に入れて、口を縛ったものを使います。

そもそも、ガムはネバネバした粘着質でカーペットの毛足に絡みついてしまいます。

冷やして固めて取りやすくするのが、この方法の特徴です。

用意した保冷剤や氷をカーペットについたガムの上に置き、少しの間放置しておきます。

ガムがしっかり固まったことを確認できたら、ヘラを使って少しずつ剥がしていきます。

ガムが柔らかくなってきたら、またすぐに保冷剤や氷をあてて冷やして固め、固まったらヘラで取り除く作業を繰り返していきましょう。

上手に取り除くコツは、初めにガムを見つけた時に、触らずそのまますぐ冷やすことです。

ネバネバしたガムは、触れば触るほどカーペットの毛足に絡みつき、毛足の中の方までどんどん入り込んでいきます。

こうなってしまうと、冷やして固めても、うまく取り除くことができないからです。

また、表面のガムが取れても、毛足の奥まで綺麗に取り除けない場合は、先ほどお伝えしたサラダオイルを使った方法を併用してみて下さい。

除光液を使ったカーペットについたガムの取り方

その他に、ご家庭にあるもので、すぐにカーペットについたガムを取り除くのに使えるものはないでしょうか。

3つ目にご紹介するのは、除光液です。

ネイルに興味がない方や男性は、常備していない場合もあると思いますので、参考程度に挙げておきます。

その他、ベンジンやアルコールなどでも代用できますので、こちらをご用意できる方は是非お試し下さい。

さて、ガムの取り方ですが、カーペットのガムが付着している部分に除光液を数滴垂らします。

約2分放置しますが、除光液は匂いが強いため、この間に部屋の換気をしっかりしておきましょう。

除光液を塗布することでガムが剥がしやすくなっていますので、ゆっくり慎重にティッシュを使ってガムを取り除いていきます。

最後に、薄めた中性洗剤を使ってカーペットをしっかり水拭きし、乾かして完了です。

カーペットの素材によっては、色落ちすることもありますので、除光液を使用する前に必ずカーペットの端部分でテストしてから作業に入りましょう。

カーペットにガムがついても焦らないで!

カーペットにガムがついてしまうと、なかなか綺麗に取れないものです。

しかし、まずは慌てずカーペットについたガムを触らないことが、綺麗に取り除くコツです。

慌てて雑巾で水拭きなどをすると、ガムはどんどんカーペット毛足の奥深くまで入り込んで絡みつき、大変なことになってしまいます。

ご家庭の身近なもので十分に対処できますので、カーペットの素材にあったものを選択し、上手く利用しましょう。