インテリアをモダンでお洒落に揃えるならモノトーンを意識

最終更新日:2019/04/28

一人暮らしや新居を構える時、もしくは模様替えをする時に、モダンなモノトーンでまとめられたインテリアを揃えて、部屋をスッキリとお洒落に見せたいと考える人もいるでしょう。

モノトーンで統一することで、部屋にまとまり感が生まれ、お洒落に見せることができます。

高級感を出しながらも手軽にモダンな雰囲気を作ることのできるポイントをお伝えします。

お洒落なインテリアはシンプルなモノトーンがポイント

疲れて帰ってくる自宅は、落ち着いた雰囲気を出したり、自分が好きな雰囲気にまとめたいものです。

柔らかい雰囲気のカントリー調が好きな人もいれば、モダンなインテリアで部屋をお洒落な雰囲気にしたい人もいるでしょう。

今回は、シンプルかつモダンでお洒落に見えるインテリアを考えていきます。

インテリアというと、テーブルやイス、棚などの家具やテレビなどの家電もその1つに含まれています。

お洒落な部屋を作り出すためには、色を統一することが重要です。

そこで、シンプルかつ綺麗にまとめるために、モノトーン調のインテリアを使うことが効果的になります。

モノトーンとは、淡い色合いのテイストを指すこともありますが、白と黒で統一することで、シンプルかつお洒落な部屋に見せることができます。

モノトーンは色を統一することと同時に、対局にある色合いで、それぞれを引き立たせることもできます。

様々な色があると、それだけで部屋全体にまとまりがなくなってしまいます。

部屋にある色を少なくすることが、モダンな雰囲気を出すために必要なことなのです。

モノトーンであれば、家電でも揃えやすいので、部屋の雰囲気を壊すことなく合わせることができます。

モノトーンのシンプルなインテリアは沢山売られていますから、あまり多くのものを置かずに、自分の予算に合わせたものを選ぶようにしましょう。

モダンなインテリアの種類で部屋の雰囲気も変わる

モダンなインテリアとして、部屋に必要不可欠なものを考えていきます。

部屋の大部分を占めるものとしては、カーテンがあります。

カーテンの色次第で大きく雰囲気が変わってきます。

レースのカーテンであれば、白が基本となることが多いです。

遮光カーテンの場合には、色々な色柄のものがありますから、部屋全体をイメージして選ぶことが大切です。

部屋に黒が多い場合には白系のものを、部屋に白が多ければ、黒にしても白でも合いますので、バランスを見ることもポイントになります。

色はモノトーンを基調としていくことで、綺麗な統一感が生まれます。

リビングであれば、ソファーやテーブル、テレビボードなどが基本的なインテリアとなります。

これらを同じ色で統一することで、モダンな雰囲気を作ることができます。

部屋をモダンに形作っていくためには、インテリアの選び方が重要です。

同じモノトーンの部屋でも、黒が多ければ暗くシックな印象を与える部屋になります。

また、白が多ければ、明るくてシンプルな部屋になることが多いでしょう。

家電はモノトーンな色彩のものが多いですが、テレビは基本的に黒が多いので、部屋のバランスを考えながら他のインテリアを選ぶことも大切になります。

モダンインテリアのコーディネート方法

モダンなインテリアを揃えて、お洒落な雰囲気のある部屋を作っていくためのコーディネート方法を考えます。

モダンな部屋をイメージした時に、どういったものが思い浮かぶかは人それぞれです。

しかし、お洒落な雰囲気がある部屋を考えると、ものが少なく、スッキリとしていて、その上で色が統一されているイメージが浮かぶことが多いはずです。

モダンな雰囲気の部屋を作るポイントは、ものを極力少なくすることです。

ものをあまり置かないようにして、その上でシンプルなインテリアを最小限置くことが大切になります。

例えば、間接照明を置くとして、沢山の電球が付けられたものを選ぶよりも、1つだけで真っすぐに立っているものを選ぶ方が部屋をスッキリとさせることができます。

基本的には、モノトーンを意識して、白、黒、グレーの3色でインテリアをまとめるとスッキリとした印象にすることができます。

あまり多くの色があると、ものがあまりない部屋でも沢山のものがある印象を与えてしまいます。

モダンな部屋を作っていくには、高級なインテリアが必要と考えるかもしれません。

しかし、高級なインテリアを揃えなくても、お手頃なもので色の合わせ方を考えていけば、十分モダンなモノトーンの部屋を作ることができます。

自分が本当に必要だと感じるものを最小限、そしてモノトーンで揃えることが、モダンな部屋のコーディネート方法と言えます。

モノトーンにワンポイントをつける工夫も大切

「モノトーン調でインテリアを揃えることでモダンな部屋を作ることができる」と解説してきました。

モノトーンを意識して色が少ないコーディネートにすると、それだけで落ち着いた気持ちになれる人もいますが、どこか機械的な雰囲気を感じてしまう人もいます。

そこで、こういったモノトーンのモダンな部屋にちょっとだけ色を加えるだけで、アクセントになります。

例えば、自然の緑を取り入れる方法です。

部屋でも簡単に育てることができて、手間のかからない観葉植物を置いてみてはいかがでしょうか。

モノトーンの中に自然の緑が入ることで、人工物だけでは出すことのできない温もりを感じることができます。

観葉植物ならば、あまり手間をかけることもなく長く育てることができますから、手軽に加えることのできるアクセントとしてモノトーンと相性が良いです。

自然の温かみはなくても、少しでもモノトーンにワンポイントをプラスしたいのであれば、ラグで変化を付けることもできます。

ラグは、部屋の中では大きな面積を占めるインテリアになります。

ラグで色を加えることで、モダンなモノトーンの部屋に個性をプラスできます。

モノトーンには様々な色が合いますが、濃い青などを使うことで、落ち着いた雰囲気を出したまま違いを演出することも可能です。

一人暮らしで使えるモダンなインテリア

モダンなインテリアを揃えた部屋をコーディネートするには、家庭があるよりも一人暮らしの方が行いやすいでしょう。

もちろん、家庭があっても夫婦や家族全員がモダンなモノトーンを基調とする雰囲気を好んでいれば、そういった雰囲気の部屋にできます。

とはいえ、一人暮らしなら自分の好きなように部屋を形作ることができますので、モダンなインテリアも揃えやすいのです。

一人暮らしの場合は、ワンルームが基本となってくるはずです。

部屋がそれほど広くない分、限られたアイテムを上手にモノトーンにまとめることで、一体感のある部屋を作ることができます。

一人暮らしでは「ベット、ソファー、ローテーブル、それに机があるかどうか」くらいのインテリアが多いと思われます。

そこで、まずは白を基調とするのか、それとも黒を基調とするのかを決めます。

白を基調とするのであれば、テレビなどの家電は黒系のものが多いので、インテリアを白でまとめることで家電を対象色の黒として利用できます。

黒を基調として部屋をコーディネートするのであれば、クッションや壁掛けの時計など、小物雑貨を白にすることでアクセントを与えることができます。

モノトーンインテリアの注意点

モノトーンインテリアを揃える時の注意点としては、部屋の大きさを意識して、白をメインとするか黒をメインとするか決めることです。

好きな色合いで部屋をまとめることも重要ですが、それだけに意識を取られるとモダンな部屋を作ったはずが合わないものになってしまいます。

白は部屋を広く見せる効果があります。

一方で、黒には圧迫させるような効果もありますので、周りを狭く感じさせるような傾向があります。

これを考慮して、部屋をコーディネートすることが重要です。

あまり広くない部屋で黒をメインに部屋を作ってしまうと圧迫感が出て、狭い部屋に感じられてしまいます。

広い部屋では、白をメインにして大きな空間を意識させることで、より解放感あふれる部屋にすることができます。

単純に、自分の好きな部屋をイメージしてその通りに形作ることで、満足できることもあるかもしれません。

落ち着いた雰囲気を出すことと、実際にその部屋で生活をして落ち着くかは別ものでもあります。

事前にイメージをしっかりともって、白と黒、どちらの色をメインにしていくか考えることが重要です。

モノトーンのインテリアで部屋をまとめる時には、ちょっとした色のポイントでアクセントを付けることもできるでしょう。

部屋によって、黒を多く使って一層落ち着いたモダンな雰囲気を出したり、白を多めに使うことで明るさを強調するなどの工夫が必要です。

スッキリとしたモノトーンインテリアにしてみよう

モノトーンのインテリアで部屋をまとめることで、モダンな印象を持たせて、お洒落な雰囲気にすることができます。

しかし、モノトーンばかりに気をとられるのではなく、バランスを意識してコーディネートすることが重要です。

お洒落で落ち着く部屋を作ることで、安らぎとくつろぎ感あふれる部屋にしていきましょう。