テーブル選びに悩みがちな一人暮らし!おすすめの大きさは?

最終更新日:2021/02/28

新生活を始めるにあたり、揃えて置きたい家具はいくつかありますが、中でも部屋のメイン家具であるテーブルは使いやすいものを選びたいものです。

一人暮らしの場合、ひとつのテーブルでダイニングテーブルやワークデスクの役割を兼ねることも多いため、選ぶうえでは大きさや実用性は重要です。

そこでこの記事では、テーブル選びで一人暮らしにおすすめの大きさや押さえておきたいポイントを詳しくお話ししていきます。

一人暮らしに適したテーブルの大きさは?ライフスタイルから考える

一人暮らしでは、ワンルームや1Kのような限られたスペースに家具家電をレイアウトしていかなければなりません。

ベッドやソファ、テレビなど、意外とスペースをとるものが多く、いざレイアウトしてみると圧迫感のある窮屈な部屋になりがちです。

そのため、一人暮らしに使うテーブルは、食事や作業をするための大きさや機能性はもちろん、限られたスペースを考慮して選ぶことが大切です。

つまり、一人暮らしで使うテーブルの大きさを知るためには、部屋の大きさに加えて、まずは自分がどのようなライフスタイルなのか考える必要があります。

例えば、食事をするときにしかテーブルを使わない人、テーブルを中心に生活をする人など、テーブルの使用頻度は人によって異なるでしょう。

したがって、自分がテーブルをどのくらい・どのように使用するのかを踏まえたうえで、テーブル選びをしていくことが求められます。

使用頻度から考慮したテーブルの大きさは?一人暮らしの心得

では、テーブルの使用頻度をケース分けしながら、一人暮らしにちょうど良いテーブルの大きさを考えていきます。

なお、一人暮らしをする部屋は、ワンルーム・1Kなどの単身向け物件を想定しています。

①食事にだけ使用する場合

一般的に、食事をするのに困らないテーブルスペースは幅60cm、奥行き35~40cmとされています。

この大きさ以上のテーブルであれば、窮屈に感じることなくゆとりを持って食事を楽しむことができます。

また、折りたたみテーブルにすることで、食事以外のときは部屋を広々と使うことができます。

収納しやすいようにできるだけ軽いものを選ぶと良いでしょう。

②テーブルを中心に生活する場合

食事だけでなく、PCを使ったデスクワークなどを考えた場合、もう一回り大きい幅90~120cm、奥行き60~75cm程度があればより使い勝手が良くなるでしょう。

ただし、それ以上大きいサイズのテーブルにしてしまうと、部屋がかなり窮屈になるので注意が必要です。

また、暮らしていくうえで動きにくい部屋にならないように、生活動線を確保しておくことも忘れないようにしましょう。

大きさ以外にもチェックしたい!一人暮らしに合ったテーブルの高さ

一人暮らしの生活では、テーブルの大きさはもちろん、テーブルの高さも押さえておきたい大切な要素です。

例えば、床に直接座って使う場合と、ソファに腰かけて使う場合とでは、テーブルに求める高さも変わってきます。

床に座って使う中で、テーブルが高いことで肩がこったり疲れが出やすくなったりするのは避けたいですよね。

つまり、用途によって合った高さのテーブルを選ぶ必要があるということです。

では、それぞれに適したテーブルの高さを以下で見ていきましょう。

・床に座って使う場合:30~40cm

ちゃぶ台の高さをイメージすると良いでしょう。

縦の高さがないので、部屋の空間が広がって感じられるメリットがあります。

座椅子やローソファと組み合わせると、より快適にテーブルとセットで使うことができます。

・ソファに座って使う場合:40~45cm

座面が高い場合は、55~65cm程度あると望ましいです。

ただし、これはあくまでも参考目安なので、自分の体形や使用するソファなどを考慮しながらテーブルの高さを検討していきましょう。

テーブルのデザインにもこだわりたい!形状や色はどうする?

一人暮らしをするにあたり、テーブルを選ぶうえでは大きさや高さに加え、デザインを気にする方も多いでしょう。

特に、部屋のインテリアにこだわる方であれば、時間をかけて色や形状などを検討するのではないでしょうか。

まず、天板の形状としては、長方形、丸形が定番ですが、長方形などの四角いテーブルの場合、さらに角型と角丸型との二つに分かれます。

それぞれに特徴を見ていきましょう。

●長方形:収まりが良く、テーブルを広々と使える

・角型テーブル:四つ角が角ばった一般的にメジャーな形状

壁にぴったりとつけて配置ができ、部屋の印象をシャープに見せる。

・角丸型テーブル:四つ角が丸みを帯びた形状

部屋をやわらかな印象に見せ、子供がいる家庭でもリスクを抑えることができる。

●丸形:天板は手狭に感じるが、部屋の雰囲気を圧迫感なくふんわりやらわげる

以上のように、天板の形状は使い勝手や部屋の雰囲気に影響します。

インテリアに合わせて形状を選ぶのも良いですが、おしゃれさだけにこだわってしまうと、実用性に欠けたテーブルになってしまいます。

まずは使いやすさを優先し、デザインはその後に検討することがおすすめです。

また、色はウォールナットや白、黒などがあるので、部屋に合わせやすい無難な色を選ぶと良いでしょう。

コンパクトな一人暮らしにおすすめ!salcarの折れ脚ローテーブル

これまでに、一人暮らしにおすすめのテーブルの大きさや高さについて詳しくお話ししてきました。

ここからは、これまでのお話しを踏まえて一人暮らしにおすすめのテーブルをご紹介していきましょう。

まず、一つ目にご紹介するのは、「salcar 折れ脚ローテーブル」です。

この折れ脚ローテーブルは、長方形の角丸型で、天板の大きさは70cm×50cmと一人暮らしには十分の広さがあります。

食事はもちろん、勉強やPCなどのデスクワークにも広々使うことができるでしょう。

また、テーブルの高さは32.5cmなので、床座生活の方にぴったりです。

さらに、コンパクトな折りたたみ式で本体重量が2.8kgと軽量な点は、一人暮らしの女性の強い味方といえます。

使わないときは厚さ5.5cmに折りたたんで収納できるため、部屋も広々と快適に過ごすことができますね。

参考価格は6,516円(税込み)とリーズナブルなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

便利におしゃれに!EMOORの折りたたみテーブル

次にご紹介する一人暮らしにおすすめのテーブルは、「EMOOR 折りたたみテーブル オーバル」です。

こちらは、横に広く圧迫感のない楕円型で、天然木突板を使ったローテーブルです。

天板は約90cm×43cmなので、楕円型でも手狭な印象がなく、食事やデスクワークでも十分なスペースが確保できる大きさです。

また、天然木の木目が美しく、視覚からの癒し効果に加え、和洋問わずおしゃれに上品に部屋の雰囲気づくりをしてくれるでしょう。

利便性も見た目も、どちらも妥協したくない方におすすめのテーブルといえます。

また、折りたたんだ際の厚みは約10cm、本体重量は約5.5kgなので、一人暮らしでもコンパクトに楽々収納することができます。

参考価格は7,990円(税込み)なので、通販サイトでチェックしてみることをおすすめします。

一人暮らしに納得できるテーブルを

一人暮らしに合ったテーブル選びで大切なことは、部屋の大きさや用途をあらかじめよく踏まえておくことです。

ただ、おしゃれだからと見た目だけで選んでしまえば、後で使い勝手の悪さに嘆くことにもなりかねません。

自分のライフスタイルをしっかり押さえ、納得できるテーブルを選んでくださいね。