キッチンの収納扉をカッティングシートでリメイクしよう!

最終更新日:2019/09/21

最近では、おしゃれなキッチンにリフォームする人も増えてきていますが、おしゃれなキッチンにするのは難しいと感じている人も多いかと思います。

今回は、カッティングシートを使った収納扉のリメイク方法をご紹介していきます。

簡単におしゃれにすることができ、同時にキッチンの傷や汚れも防ぐことができるので参考にしてみてください。

キッチンの収納扉はカッティングシートでリメイク!賃貸でもできる

キッチンの収納扉にカッティングシートを貼るリメイク方法は、持ち家の物件はもちろん賃貸物件でもできる方法になります。

賃貸の退去時には、原状回復が必要になりますが、カッティングシートなら剥がすことが可能なため、賃貸物件でも使えます。

現在では、多くの種類のカッティングシートが販売されていて、綺麗に剥がすことができるものも多くあります。

ただし、賃貸物件のキッチンの収納扉が、剥がれやすい材質の場合には、注意が必要になることもあるので、事前に自分の部屋のキッチンの収納扉の材質をチェックしておきましょう。

心配な場合は、少しだけ貼ってみて、その後剥がしてみて具合を確認してください。

また、退去時などに剥がす際には、一気に剥がさずにゆっくりと剥がすことで多くの場合は綺麗に剥がすことが可能です。

最近では、100均ショップでもカッティングシートなどリメイクするためのアイテムが販売されていますが、安いものだと簡単に剥がすことのが難しい場合もあるようです。

賃貸物件の場合は購入の際、剥がしやすいタイプのカッティングシートを選ぶように意識するといいでしょう。

キッチンの収納扉をリメイクしよう!まずは道具を準備

キッチンの収納扉をリメイクするために、カッティングシート以外に必要になる道具を用意していきましょう。

今回必要になる道具をご紹介していきます。

・カッター

カッティングシートを切る際に必要になります。

100均ショップなどでで購入することができますが、既に家にある場合には、そちらで問題ありません。

・カッターマット

カッティングシートを切る際に下に敷くために必要になります。

床を傷つけないためにも必要なるので、用意しておきましょう。

なるべく大きめのものが望ましいです。

こちらも100均ショップなどで購入することができます。

・定規

キッチンの収納扉の寸法を測るために必要になります。

なるべく長いものを用意しましょう。

こちらも100均ショップなどで購入することができます。

・金属製のヘラ

カッティングシートを綺麗に貼るために必要になります。

大小のサイズがあれば、作業もしやすくなります。

こちらも100均ショップなどで購入しましょう。

・スキージー

カッティングシートに付属していることが多いですが、もしない場合には、用意していきましょう。

こちらも100均ショップなどで購入することができます。

キッチンの収納扉の寸法を測ろう

道具を用意することができたら、キッチンの収納扉にカッティングシートを貼ってリメイクしていきましょう。

まずは、キッチンの収納扉の寸法を測っていきます。

用意しておいた定規を使って、カッティングシートを貼る部分の寸法を測ります。

綺麗に貼るためには、この時に実際に測った寸法よりも3cm~4cmほど大きめに余裕を持たせておきましょう。

寸法通りにぴったりのサイズで切ってしまうと、貼る際に綺麗に貼るのが難しくなってしまいます。

そのため、実際の寸法よりも四方に3cm~4cm余裕を持たせることが、コツになります。

作業しやすくするために、1ヵ所の寸法を測ったら、その箇所ごとでカッティングシートを切っていくといいでしょう。

どのシートをどこに貼るのか、付箋などを使うと間違えにくいのでおすすめです。

カッティングシートを寸法に合わせてカットしよう

上記のように少しだけ余裕を持たせて、寸法を測ったらカッティングシートを切っていきましょう。

切る際には、カッターマットを敷いた上で、カッターを使いカッティングシートを切っていきましょう。

切り口を真っ直ぐ切るためにも、定規を当てて真っ直ぐ切っていきます。

手などを切らないように、ゆっくりと確認しながら切っていきましょう。

次は、いよいよカッティングシートを貼っていく工程に移ります。

ここで、最終的な仕上がりの差が出るので、焦らず貼っていきましょう。

次の工程が終われば、キッチンの収納扉の印象もガラッと変わるようなリメイクになります。

余裕を持たせてカットする分、少しもったいない気がするかもしれませんが、より綺麗な仕上がりにするためのコツなので、カッティングシートの量に不安がある場合には、少し多めに準備しておくといいでしょう。

カッティングシートを綺麗に貼ってリメイクしよう

いよいよカッティングシートを貼って、キッチンの収納扉をリメイクしていきます。

カットし終わったシートを収納扉に貼っていきます。

この時、余裕を持たせておいた分を残して貼っていきましょう。

端の方から貼っていき、スキージーを使ってゆっくりと空気を抜きながら丁寧に貼っていきます。

一定方向に空気を押し出すように貼っていくことがコツになります。

カッティングシートを張ることができたら、余裕を持たせておいた部分に金属のヘラを当てて、ふちの部分に折り目をつけます。

折り目が自分の方に向くように少し強めにしっかりと折っていきましょう。

その後、折った余っている部分をカッターで切り取ります。

切り口がずれないように気をつけて、切っていきましょう。

キッチンの収納扉に全て張り終わったら、リメイク完了です。

カッティングシートを貼ることにより、見た目もおしゃれにできる他、収納扉の傷や汚れ対策にもなります。

特にキッチンでは、他の部屋よりも汚れやすかったりするので、今回のようなリメイク方法はおすすめです。

汚れが目立ってきたら、剥がしてまた新しいカッティングシートを貼ることで、綺麗な状態を保つことができます。

また、最近では多くの柄もあるので、自分のお好みの柄でおしゃれなキッチンにしてみましょう。

キッチンの収納扉をリメイクする際の注意事項

最後に、キッチンの収納扉をリメイクする際の注意事項についてお伝えしていきます。

特に賃貸物件の場合は、はじめに剥がしやすいカッティングシートを選ぶようにしましょう。

また、事前に貼る部分の材質などを確認して、カッティングシートを貼っても大丈夫かどうかチェックするといいでしょう。

カッターを使う際には、怪我をしないように、手元をよく確認して作業しましょう。

また、床にカッティングシートを敷いて切る場合には、必ずカッターマットを敷くようにします。

床に傷がついてしまっては、賃貸物件の場合は、弁償の可能性もあるので、念頭においておきましょう。

その他に、作業をしやすくするためにも、十分な作業スペースを確保しておきましょう。

安全な作業にするためにも、ある程度の広さを確保しておくことは大切です。

カッティングシートを使ってキッチンの収納扉をリメイクしよう!

今回は、カッティングシートを使ったキッチンの収納扉のリメイク方法をご紹介してきました。

実際の寸法よりも少し余裕を持たせてカッティングシートをカットして、ゆっくりと貼っていくことで、綺麗に貼ることが可能です。

今回のご紹介を参考に、カッティングシートを使ってキッチンの収納扉をおしゃれにリメイクしてみましょう。

傷や汚れ対策に効果的なので、おすすめです。