モノトーンアイテムやインテリアが流行していて、ブロガーやユーチューバーも様々なモノトーンインテリアを紹介しています。
しかし、「センスがないからあんなにきれいにはできない…」と思っていませんか?
そこで、ここでは家の中でもモノトーン化が簡単な、キッチンインテリアについてご紹介します。
シンプルで使いやすく、かつ見栄えも良いオシャレなモノトーンキッチンを一緒に作り上げてみましょう!
モノトーンインテリアのキッチン!メリットとは
モノトーンインテリアでまとめられたキッチンは、とてもスッキリと片付いて見えます。
それはなぜかというと、色々な色彩のインテリアを使っている場合、まとまりがなくごちゃごちゃして見えてしまうからです。
キッチンは調理器具や調理家電、調味料や洗剤、スポンジなどとても多くのもので溢れています。
調理家電に関してはすぐに買い替えられるものではないので、そのままでも致し方ないですが、調味料ケースやスポンジ、調理器具などをモノトーンでまとめることで統一感が生まれます。
それだけで、スッキリとしたキッチンにすることができるかもしれません。
調理器具に関しては、調理家電同様、寿命がきたらその時に買い換える形でもOKです。
できるところから少しずつモノトーンアイテムを取り入れるようにしましょう。
キッチンのモノトーン化にはインテリア選びが重要
キッチンをモノトーンでまとめるためには、まずアイテム選びからはじめましょう。
モノトーンのアイテムは、雑貨屋さんやホームセンターなどで手に入れることができますが、おすすめなのは100円ショップなどで売られているインテリアアイテムです。
昔の100円ショップは、ピンクやブルーなどのパステルカラーのものが中心に販売されていましたが、今のモノトーンブームに乗り、ブラックやホワイトなどのモノトーンカラーのものがたくさん販売されています。
そのため、キッチンに使用する場合はぜひ、100円ショップで揃えてみてください。
今や100円ショップは日本全国にたくさんあり、お店の種類も豊富です。
どこの100円ショップでもモノトーンアイテムを取り扱っている場合が多いので、キッチンに合うものがあるか探してみましょう。
まずは手軽に始められる消耗品から揃えよう!
100円ショップでモノトーンインテリアを購入するときは、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
100円ショップはキッチングッズがかなり多く揃っているため、キッチンアイテムは他のものより比較的簡単に取り入れやすいものです。
中でも簡単にモノトーンチェンジできるのが「キッチンスポンジ」や、「ダスター」です。
これらはすべて消耗品になり、新しいものを購入するサイクルが、他のキッチンアイテムより早いのではないでしょうか。
シンクの上に常に出ているスポンジや、乾かすためにキッチンのどこかに出ていることも多いキッチンダスターをモノトーンにすることで、簡単にモノトーンキッチンに近付けることができます。
たかがスポンジやキッチンダスターですが、モノトーンカラーにすることで、インテリア性を十分に発揮してくれるアイテムなのです。
調味料ケースもモノトーンで揃えるとインテリア性の高いキッチンに!
そして、次に取り入れるものは「調味料ケース」や「詰め替えケース」です。
塩コショウや砂糖、小麦粉やダシ類など、すぐ使えるようにキッチンに出しっぱなしという方も多いのではないでしょうか。
そういった調味料類は、メーカーもバラバラですし、入れ物も色や大きさがチグハグでしょう。
そのため、調味料は思い切って詰め替えるのがおすすめです。
調味料ケースをモノトーンカラーですべて揃えることでまとまり感が生まれ、インテリア性やデザイン性に優れたキッチンにすることができます。
また、調味料ケースを置く際は大きさやメーカーを揃えることがポイントです。
塩コショウは黒、砂糖は白、ダシ類はグレーなどという風に、モノトーンの中で色分けしてもオシャレです。
そして、これは上級者向けになるのですが、しょう油やみりん、マヨネーズやケチャップなどもモノトーンで揃えると、より統一感が生まれます。
専用のボトルも販売されているので、買い替え時に詰め替えてみてはいかがでしょうか。
掃除や煮沸消毒といった手間が増えますが、冷蔵庫内もモノトーンでまとめることができておすすめです。
また、モノトーンの「牛乳パックケース」の利用もおすすめです。
牛乳パックやジュースなどのパッケージは赤や青、オレンジなど鮮やかな色調のものが主流となっています。
「飲み物類までモノトーン?」と思うかもしれませんが、パックの飲み物は、冷蔵庫の中でも場所を取るものです。
こういった大きいものこそモノトーンにすると、より統一感が生まれますし、食卓に出したときのオシャレ度がアップします。
ワサビやショウガなどのチューブ調味料を隠すモノトーングッズもあるので、ぜひ活用してみてください。
洗剤入れもモノトーンにチェンジ!
食器用の洗剤や食洗機用の洗剤は、市販品をそのまま使うとピンクやオレンジ、グリーンなどのビタミンカラーが多いと思います。
モノトーンインテリアのキッチンには相応しくないので、「洗剤入れ」も思い切って交換してみましょう。
実はこの洗剤ケースも、100円ショップで購入することができる場合があります。
通常の食器洗剤と食洗機用と分けるために、テプラなどでラベリングをするのも、オシャレ度がアップするのでおすすめです。
また、食洗機用の洗剤にジェルボールタイプを使っている場合でも専用の入れ物があります。
そのまま出しておいてもスタイリッシュさを保つことができるので、ぜひ取り入れてみてください。
また、スプレーボトルもモノトーンのものが販売されています。
使い勝手も変わらないので、スプレー洗剤もついでに入れ替えてみましょう。
洗剤類は使い勝手の良さを考え、出しっぱなしにしている方も多いと思います。
こういった毎日使うものは無理にしまうのではなく、ご自身の使いやすい配置を決めることがコツです。
オシャレなだけでなく使いやすい家事動線や調理動線を作ることもとても大切です。
調理用具や食器もキッチンのインテリアとしてモノトーンにしてみよう
そして最後は、「調理用具」をモノトーンにすることです。
調理用具とは、お玉や菜箸、軽量スプーンやスケールのことです。
料理が好きな方なら、調味料や洗剤類と同じように、これらの調理用具も毎日欠かさず使うものだと思います。
キッチンのレンジフードに一式引っ掛けて収納している方も多く、目につきやすいアイテムだと言えるでしょう。
そんな調理器具も、黒なら黒、白なら白、という風にすべて同じカラーで揃えるのがポイントです。
一気にまとまり感が出るので、出しておいて「見せる収納」としても活躍してくれます。
また、食器類も少しずつモノトーンで揃えておくと良いでしょう。
食器類は食器棚などに収納するケースが多いので、あまり人目につくことは少ないと思います。
しかし、モノトーンで揃えられた食器類を食器棚から取り出すときや盛り付けをするとき、実際に食卓へ出したときに、モノトーンインテリアの魅力が発揮されます。
いつもの料理が高級感のあるお料理になり、食事の満足度や写真映えも期待できるはずです。
モノトーンキッチンへの近道はアイテムを「少しずつ順番に」取り入れること
ここでは、キッチンにモノトーンのインテリアを取り入れるコツをご紹介しました。
カラフルなものが多くなりがちなキッチンアイテムですが、モノトーンで統一することでスッキリとまとまり、それだけでセンスの良いキッチンへと近づけます。
家事の中でも炊事は、毎日欠かさずに行う方が多いのではないでしょうか。
モチベーションを保つという意味でも、居心地の良いオシャレなモノトーンキッチンを目指してみてください。