「片付けても、子どもが散らかして元通りになってしまう。」
このような魔のループになっていませんか?
子ども部屋を片付けるのは、無理でも不可能でもありません。
工夫次第で、子どもが片付けたくなる子ども部屋を作ることもできます。
そして、ブログにはたくさんの収納アイデアがあります。
そこで今回は、ブログのアイデアを参考に、子ども部屋をスッキリ片付ける方法をお伝えします!
子ども部屋をスッキリ片付けるポイント
ものを増やさないように気をつけていても、いつの間にか増えてしまうものです。
しかも子ども部屋は、小さいものや大きさがバラバラなものが溢れやすい場所です。
いつまで経っても片付かないことから、「収納が足りないから」と諦めていませんか。
また、収納を増やせば解決するのではなく、逆効果になってしまう場合があります。
収納を増やしても、いつも通りの方法を取り入れては、いつも通り散らかってしまいます。
どうすればスッキリ片付けられるのか、ポイントをまとめてみました。
①通園グッズやランドセルを置きやすい場所にまとめる
帰ってきたときが、一番置きっぱなし・脱ぎっぱなしになり、散らかる原因になります。
そこで、帰ってきたときに散らかさないようにするため、通園グッズやランドセルの所定の位置を決めましょう。
その際に置きやすい位置に決めておくと、お子さんも継続しやすいです。
②動線を活かした衣類の収納
子どもの生活動線を活かして、収納場所を決めるのがポイントです。
例えば、下着をお風呂場に収納するなどです。
このように生活動線を活かすことで、出し入れの動線を少なくすることができます。
③おもちゃを片付けたくなる工夫をする
おもちゃは、大きさも種類も様々なので、収納の仕方によっては余計にごちゃごちゃしてしまいます。
そこでブログを参考にしてみましょう。
ブログには様々な情報があり、同じ境遇の方もいるかもしれません。
また、子ども部屋の収納に関して工夫をしている方も多くいます。
部屋の大きさや環境など似ている方の収納方法が参考になりますので、一度調べてみることをおすすめします。
子どもが片付けたくなる工夫をすることで、自発性を養うこともできるかもしれません。
④絵本の表紙を並べて置く
夜に、絵本の読み聞かせをして欲しい、とお子さんにせがまれることもあるでしょう。
その際、よく読み聞かせる絵本がある場合は、表紙を並べるようにして置いておきます。
そして、お子さんに読まない絵本を片付けるよう約束します。
このようなポイントがあります。
次の項からは、これらのポイントについて詳しくお伝えしていきましょう。
ブログで活用されている子ども部屋の収納アイテム
収納アイテムの形は様々です。
カゴタイプの収納は、見た目はスッキリしていても、子どもが出し入れしやすいとは限りません。
特に蓋があるタイプは、蓋を開けるのが面倒になるので、片付けられない原因になります。
それでは、どのような形状が良いのでしょうか。
●バケツ型収納
ブログでも多く活用されている収納アイテムは、持ち手付きのバケツ型の入れ物です。
入れる部分が大きいので、ワンアクションでおもちゃを入れられます。
持ち手がありますので、遊んだおもちゃの所にバケツを運んで、ドサッとまとめて入れられます。
また、素材がシリコンの場合は、バケツが柔らかいので怪我もしにくいですし、とてもカラフルなタイプが増えています。
お子さんが使うものですので、怪我がしにくいことはポイントが高いです。
そして何より、バケツ型収納は、子どもが自分で運んで片付けられると好評なアイテムです。
●カラーボックス
次に子ども部屋の収納で多いのが、使い勝手が良い「カラーボックス」です。
縦にも横にも使えますし、リメイクして子ども部屋の雰囲気に合わせられます。
ボックスを組み合わせるときも、色や素材の種類が多いですし、100均に扉も販売しています。
扉を開けて、ワンアクションでものを入れられるので「後で片付ける」ことが、グンと減ります。
衣類は出し入れしやすい収納にする
子ども部屋の収納ブログでも悩みが多いのは、衣類の収納と言えるでしょう。
大人の目線で収納した場合、Tシャツの引き出し、ズボンの引き出しなどに分けて収納することが多いかと思います。
このように種類に分けられた引き出しにすることで、大人は取り出しやすくなります。
しかし、子どもの目線で考えてみてください。
それぞれの種類を取り出して着ることができるでしょうか。
勿論年齢にもよりますが、細かく分けてスッキリするのは大人の感覚と言えるのです。
種類別に収納場所を分けることは、子どもにとって出し入れの手間が増えることにもなりかねません。
まだ子どもが小さいときは、衣類を棚にそのまま積んで、そこから取り出して着る方が楽でしょう。
大体洋服は、3セットぐらいを着まわすことが多いので、上下セットで収納するのがコツです。
このようにすることで、「あれがない」「こっちがない」ということが減ります。
また、子どもの衣類は、全部子ども部屋にまとめずに各部屋に分散して収納する方が楽です。
下着類はお風呂場に、ハンカチやポケットティッシュはリビングのカゴなどにまとめます。
これにより、ハンカチとティッシュの忘れ物が減ることでしょう。
ブログを参考に!自発的におもちゃを片付けたくなる収納
子ども部屋がごちゃごちゃしてしまう原因として多いのは、おもちゃではないでしょうか。
子どもは集めるのが大好きなので、いつの間にか増えてしまいます。
そこで、おもちゃを片付けたくなる工夫をしてみましょう。
ブログで紹介されている収納の中に、ボックスが奥側から手前側に斜めに下がるようになっている収納棚があります。
このように斜めになっていることで、中身がよく見えます。
そして、カゴの奥が高いので、入れる面が手前に大きく広くなっています。
そのため、ワンアクションでおもちゃを入れられるので、子どもが進んで片付けるようになる収納として人気があります。
また、このタイプの収納を選ぶ際には、ボックスの浅いタイプを選ぶことをおすすめします。
深い方がたくさん収納できると思うかと思いますが、下にものが隠れてしまうと、取り出すときに大変です。
子どもの場合は、上のものをどかしたあと、元に戻すことをしないことが多いでしょう。
そこで、ひと目でどこになにがあるのかが分かるようにするためにも、浅いタイプが良いです。
また、壁面の収納で便利なのが「透明のウォールポケット」です。
小さいおもちゃを種類別に分けたり、数が多いおもちゃを見せる収納で片付けられます。
キャラクターの人形などの立体的なおもちゃ以外に、カードも分けて入れられます。
探す手間もなくなりますし、ディスプレイのように収納ができて、とても便利です。
このようにひと目見て、中身がわかるようにし、ただ入れるだけで片付けが済むようにできれば、お子さんが進んで片付けをしてくれるかもしれませんね。
絵本の表紙を見せる収納
子ども部屋の収納で占める割合は、おもちゃや衣類ではないでしょうか。
そのため、絵本は残りのスペースで収納する場合が多いかと思います。
ブログを見ますと絵本専用の棚を使っている写真が出たりしますので、「買った方が良いのかな?」と思われるかもしれません。
しかし、専用の棚を用意しなくとも、工夫をすることで片付けが上手くいくことがあります。
それは「夜寝る前に読んで欲しい絵本を出したままにする」ということ工夫です。
絵本の背表紙が並んでいる手前に、表紙が見えるように立て掛けて置きます。
このように読む絵本と読まない絵本を区別させることを覚えさせましょう。
また、読み終わったら戻す約束をお子さんとすることもポイントです。
このように予め約束をしておくことで、子どもは読んでもらえる楽しみがあるため、約束を守りやすくなるでしょう。
ブログで紹介されている子ども部屋と比べない!我が家流で大丈夫
ブログで紹介されている子ども部屋の収納を見ますと、どの家もスッキリ片付いています。
「アイデアを参考に収納してみても、何故か上手くいかない」ということもあるでしょう。
我が家は、ちゃんと片付けられないと罪悪感を感じ、余計にストレスを感じてしまいがちです。
ストレスになってしまっては、収納すること自体が苦痛に感じてしまうため、楽な心構えを持ちましょう。
収納のアイデアは、それぞれのご家庭と子どもの様子に合わせれば大丈夫です。
例えば「透明のウォールポケット」は、ミニカーを一台ずつ入れるのに重宝します。
ミニカーは、横向きに並べて置くものだと思われることが多いですが、台数分のスペースが必要です。
一台ずつポケットに収納をすれば、見やすく取り出しやすいですし、壁面の活用になります。
収納のアイテムは、ブログを参考にしても、入れるものは我が家流で良いのです。
そして、必ずも同じ収納方法をする必要もありません。
収納をすることとしてのポイントとしては、「取り出しやすいこと」です。
取り出しやすいから、片付けしやすい収納になるのです。
収納の場所を、子どもと一緒に考えたり工夫することで、快適な子ども部屋にしていきましょう。
子ども部屋の収納で自発性を高める
子ども部屋の収納を、全て親が行なうとなるととても大変です。
そのため、お子さん自ら収納できるようにすることが望ましいことでしょう。
そこで、できるだけ片付けをしたくなる工夫をしたり、収納アイテムを使ってみてください。
自発性を高めることで、お子さん自身の成長に繋がります。
また、今回ご紹介したことの他にも、ブログにはたくさんの工夫を凝らした情報があります。
ブログを見てみると新たな発見があるかと思いますので、ぜひブログなどを参考にして、綺麗な子ども部屋にしてみてください。