海外のベッドルームはお洒落で、ライト使いもとても参考になります。
自分だけのとっておきのプライベート空間を素敵にしたいですよね。
特に欧米諸国のベッドルームでは、日本でよくあるシーリングライトはほとんど使いません。
いくつかの間接照明を組み合わて工夫しながら、リラックスできる雰囲気づくりにこだわっています。
それでは、海外のベッドルームではどんなライト使いをしているのか、いくつかご紹介していきましょう!
ロマンチックな海外ベッドルーム!フェアリーライトとは
フェアリーライトとは、キラキラと妖精のように輝く光です。
よくクリスマスの時期に見かけるLEDイルミネーションです。
様々な形状や色もあります。
小さなたくさんの光がとてもロマンチックでドリーミーな雰囲気になります。
海外ではポピュラーで、ベッドルームに素敵にデコレーションしています。
それでは、フェアリーライトを使った飾り付けをいくつかご紹介しましょう。
●白い生地と相性が良い
天蓋付きのベッドの場合は、天蓋レースに沿うようにデコレーションすると、まるで星空の下にいるような雰囲気になります。
また、窓辺の白いレースカーテンと一緒にカーテン状のフェアリーライトを垂らすと、光がベールに包まれたような優しくふんわりとした雰囲気になります。
●壁を利用する
フェアリーライトは無数の光がキラキラしているので、壁にただ無造作に吊るすだけでも素敵になります。
また、お気に入りの写真をランダムに飾り付けて、写真に沿うようにフェアリーライトをデコレーションすると素敵なインテリアになります。
ワイヤー入りのものでしたら、「お気に入りの形や文字を作ってデコレーションする」という工夫をすることができます。
●ベッドや周辺に自由に飾り付け
ベッドのヘッドボードに絡める飾り付けがあります。
または、ドアやミラーなど周辺の家具にデコレーションします。
このようにフェアリーライトは、手軽にロマンチックな雰囲気が作れます。
海外ベッドルームのライト使い!フロアスタンド
フロアスタンドはスペースを取らずスマートな形のものが多いので移動しやすく、配置を自由に変えることができます。
雰囲気のある空間づくりとして、海外のベッドルームでは多く見られます。
どのように使用しているのか、いくつかご紹介していきましょう。
●ベッドルームのコーナーに置く
部屋のコーナーにフロアスタンドを置くことで壁二面に光が当たり、光の陰影で奥行きが出て、立体的な空間を演出できます。
薄暗い中で照らされた光が、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。
●スポットライト型を選ぶ
スポットライト型は光が拡散せず一方向に集中するので、狭い範囲を直接照らすのに有効です。
例えば読書をするときなどは、手元だけを照らすことができます。
また、角度を変えることができるので、壁面に飾られたアートを照らしたり、照らしたい場所にライトを当てて一部の明かりの濃淡が演出でき、リラックスできるでしょう。
海外ベッドルームは複数置き!テーブルライト
テーブルライトはフロアスタンドと同様にスペースを取らない大きさなので、手軽に雰囲気づくりをすることができます。
海外のベッドルームでは一つではなく、何個か使用して空間づくりをしていることがあります。
それでは、いくつかご紹介していきましょう。
●ランプシェード
ランプシェードは光を覆っている笠の部分があるので、ぼんやりとやわらかい光になります。
大きさやデザインや素材の種類が様々なので、ベッドルームのファブリックとの色合いやデザインを合わせることで、一気に雰囲気に変化をつけることができます。
自分好みにしやすいライトです。
海外のベッドルームではベッドのサイドテーブルに置いて、一緒に置かれた素敵な花が飾られた花瓶やお気に入りのインテリア小物を照らして、自分だけの空間を楽しんでいる方もいます。
枕元に近く、眠るときもすぐにライトを消せるので利便性もありますね。
●種類豊富な小ぶりのテーブルライト
置くだけのライトは、キャンドル型や丸いボールのような型や星型など様々な種類があります。
海外では必要な場所に少しだけ光を足してインテリア感覚で置く、ということも大事にしています。
また、ベッドの下に置くとそこから光が漏れ、やさしい灯りでゆったりとした空間が広がります。
足元が照らされているので、安全面でも良いですね。
壁をムーディに!海外ベッドルームのブラケット
ブラケットライトは、壁に取り付けるライトです。
ネジ一本で取り付けられるものも多くあります。
室内や空間を直接照らすのではなく、壁面を照らすのでやわらかな空間を作ることができます。
海外のベッドルームでは、照明自体が光のインテリアとして素敵に彩られています。
それでは、ブラケットライトでの雰囲気づくりをご紹介していきましょう。
●ホテルのような雰囲気づくり
ブラケットライトは、置く場所を選ばないのでスッキリしたシンプルな印象になります。
ホテルのような雰囲気づくりは、物を多く置かないためシンプルな空間になるのでピッタリですね。
ライトカバーやフレームがすっきりしたブラケットライトを選ぶと、スタイリッシュな雰囲気になります。
壁がムーディに照らされるホテルのようなベッドルームは、非日常的な空間になるので日頃の疲れも吹き飛ぶかもしれません。
●クラシックな雰囲気づくり
ブラケットライトはアンティーク調のものを選ぶだけで一気にクラシカルな雰囲気に変わります。
まるでおとぎの国に迷いこんだような、ロマンチックで魅力的な光のインテリアになります。
毎日、素敵な夢が見られそうですね。
海外ベッドルームのインテリアスタイル!ペンダントライト
ペンダントライトはコードやチェーンで吊るすタイプです。
よくダイニングで見かけますが、海外では、ベッドルームで使用することも多いです。
ペンダントライトは部屋全体を照らしてくれるものから小さいものまでありますが、ベッドルームでは、少し光を足したい場所に設置することが多いです。
海外でよく使用されているスタイルをご紹介していきましょう。
●モロッコスタイル
モロッコランプやトルコランプは、ガラスと真鍮で作られていて、模様やカラーも様々です。
光を通すと模様の施されたガラスから温かい光が美しく漏れて、一気にエキゾチックでオリエンタルな雰囲気に変わります。
光が反射して幻想的な空間になるので、その空間を見ているだけで心が落ち着けることでしょう。
●北欧スタイル
木目を生かした木製のランプやデザイン性の高いランプがあります。
木製ランプならではの木の温かみのある上品でやわらかな光は、ベッドルームをやさしく照らしてくれます。
また、デザイン性の高いランプは、ほのかな遊び心があって独特の陰影の光を楽しむことができます。
存在感抜群!海外ベッドルームのシャンデリア
シャンデリアは、天井の高いリビングなどに使われることが多い照明ですが、思いきりゴージャスにベッドルームに取り付けている場合もあります。
一つだけで存在感があり、ベッドルームの雰囲気が大きく変わります。
まるで海外セレブのような、シャンデリアを使った雰囲気づくりをご紹介していきましょう。
●ラグジュアリーな雰囲気
ゴージャスなシャンデリアを選べば、何とも言えない魅力的な光がちりばめられて、うっとりすることでしょう。
例えば、ベッドルームを白で統一して、エレガントで女性らしい装飾が施された家具を置いてみましょう。
ロマンチックで、まるでプリンセスのような気分になれるかもしれません。
また、ダークな色使いのベッドルームでは、シックでクラシカルな大人な雰囲気のライトになります。
●シンプルモダン
幾何学的なモノトーンのデザインを選ぶと、モダンな雰囲気のライトとして使えます。
シンプルでシックな光ながらも存在感抜群なシャンデリアは、アーティスティックな雰囲気とも相性が良いので、海外ではベッドルームに取り入れることも多いのでしょう。
自分らしいベッドルームを光で演出!
今回ご紹介したように、海外のベッドルームでは、ライトを上手に使って雰囲気づくりを大切にしています。
必要な場所だけを照らし、いくつかの間接照明を配置したりして、自分らしく素敵にプライベート空間を演出しています。
ドラマチックな海外ベッドルームを参考にして、自分だけの特別な癒し空間を作りあげてください。