ダイニングとキッチンのインテリアコーディネートのコツ!

最終更新日:2019/07/01

ダイニングとキッチンのインテリアコーディネートのコツについて解説します。

統一感を持たせるインテリアコーディネートや、狭いキッチンダイニングを広々と見せるインテリアコーディネートなどをご紹介します。

参考になるアイデアが満載なので、ぜひチェックしてみてください。

ダイニングとキッチンのインテリアに統一感を!

はじめにご紹介するのは、ダイニングとキッチンのインテリアに統一感を持たせるコーディネートのアイデアです。

ダイニングとキッチンは統一感を持たせることで奥行が生まれ、広々とした印象に仕上げることができます。

例えば、キッチンカウンターがある場合にはカウンターの天板と、ダイニングテーブルの色調や素材を揃えると簡単に統一感が生まれます。

キッチンカウンターが木製の天板でカラーがブラウンの場合には、ダイニングテーブルも同じように木製のブラウンを選ぶとモダンなイメージに統一できます。

一方、ベージュやアイボリーでキッチンカウンターの天板とダイニングテーブルを揃える場合には、ナチュラルテイストな印象に統一できるでしょう。

また、壁やカウンター下のクロスのカラーもキッチンとダイニングで統一することですっきり広々とした空間になります。

壁やカウンター下のクロスのカラーは、白を選ぶと明るく広いイメージになり失敗が少ないでしょう。

また、ベージュやアイボリーなどのベーシックなカラーもさままざまインテリアテイストに合わせやすくおすすめできます。

ダイニングキッチンは家族みんなの共有空間であるため、飽きのこない雰囲気や落ち着ける空間を意識してインテリアコーディネートすると良いでしょう。

ダイニングとキッチンにおしゃれな変化をつけるコーディネート

さきほど、ダイニングとキッチンに統一感を持たせる簡単なアイデアをご紹介しました。

この章では少しアレンジを効かせた統一感のあるダイニングキッチンのコーディネートをご紹介します。

早速そのアイデアですが、例えばキッチンカウンターの天板のカラーとダイニングチェアのカラーを揃えて、ダイニングテーブルには異なるカラーを取り入れる方法です。

キッチンカウンターの天板が白の場合には、ダイニングチェアにも白を取り入れ、ダイニングテーブルにはブラウンを選ぶと少し変化がついておしゃれです。

また、キッチンカウンターとソファのカラーを揃えるのも良いでしょう。

キッチンとダイニングで視点の高い部分のインテリアと低い部分のインテリアを統一させることで、抜け感のあるおしゃれな印象になります。

さらに、キッチンとダイニングの床のカラーとテーブルのカラーを統一すると、一体化したようになり空間が広く見えます。

例えば、床がブラウンのフローリングの場合には、テーブルにも木製のブラウンを選ぶといった方法です。

このように、統一感の持たせ方に変化をつけることでよりおしゃれなダイニングキッチンに仕上がります。

インテリアにアクセントカラーを加えるダイニングキッチン!

ここからは、これまでにご紹介したダイニングとキッチンの統一感あるインテリアコーディネートをベースにしたアレンジをご紹介します。

ダイニングキッチンのベーシックなコーディネートに、簡単にアクセントを加えられおすすめなのがアクセントカラーを取り入れる方法です。

例えば、キッチンカウンターとダイニングテーブルをブラウンで合わせたコーディネートには、アクセントカラーにイエローを加えるとおしゃれです。

キッチンカウンターのスツールには座る部分がイエローのタイプを選び、ダイニングソファにイエローのクッションを置くと程よいアクセントになります。

また、ダイニングチェアやソファにはホワイトやグレーを選ぶのがおすすめです。

ブラウンやイエローととても相性が良いカラーで、バランスの良いインテリアコーディネートになります。

カラフルなインテリアで統一感を出すダイニングキッチン

キッチンやダイニングは家具や家電、食器など、ものが多い場所です。

そのためカラフルなインテリアコーディネートをする際には雑然とした印象にならないよう気をつける必要があります。

そこで、ダイニングキッチンをカラフルかつすっきりと仕上げるためのポイントにも統一感が挙げられます。

例えば、キッチンカウンターの天板がオレンジの場合には、ダイニングチェアの1つに同系色のオレンジを取り入れます。

そして、その他のダイニングチェアにはライトグリーンやイエローを選びます。

このように、ダイニングキッチンをカラフルにしたい場合は、使用するカラーを3つに抑えて2つは同系色にすると良いでしょう。

また、オレンジやイエロー、ライトグリーンといったカラーは、木の質感を生かした明るい色合いの木製テーブルとも相性が良いです。

狭いダイニングキッチンのインテリアコーディネート!

ここからは、狭いダイニングキッチンのインテリアコーディネートのポイントについて解説します。

ダイニングキッチンが狭いと、ダイニングテーブルセットなどの大きな家具を設置したとき圧迫感が出てしまいます。

そこで、おすすめなのが細長いダイニングテーブルを設置する方法です。

キッチンカウンターと並行になるレイアウトで、細長いダイニングテーブルを設置するとすっきりした印象になります。

また、ダイニングチェアやソファはキッチンカウンターに寄せて付けるように配置すると空間を有効活用できます。

続いて、狭いダイニングキッチンにおすすめしたいのが、バタフライテーブルです。

バタフライテーブルとは、テーブルの天板の一部が折り曲がっていて、広げるとサイズを大きくできるアイテムを指します。

普段はテーブルの一部を折り曲げたコンパクトな状態で使用するとすっきりします。

そして、お客さんが来た際や料理が多いときなど、必要に応じて天板を広げて大きく調節すれば空間を有効活用できるでしょう。

丸いダイニングテーブルも狭いダイニングキッチンに最適!

最後にご紹介するのは、狭いダイニングキッチンに丸い天板のダイニングテーブルを設置するインテリアコーディネートです。

丸いダイニングテーブルは、長方形のダイニングテーブルよりも空間を有効的に活用できます。

なぜなら、天板が丸いダイニングテーブルは、ダイニングチェアを使用しない際に下に納めておくことで周りのスペースを活用できるからです。

また、天板が丸いダイニングテーブルは、ダイニングキッチンに柔らかな印象を与えることができます。

丸いシルエットのインテリアは視覚的に柔らかで癒される効果を与えるのです。

さらに、天板が丸いダイニングテーブルはお子さんが当たっても怪我をしにくい点でもおすすめできます。

インテリアコーディネートのポイントとしては、ダイニングチェアを4脚置く場合、2つを背もたれが付いたタイプ、もう2つを背もたれがないタイプにするのが良いでしょう。

形が異なるダイニングチェアを組みわせることでおしゃれになり、背もたれがないダイニングチェアは、テーブルの下にすっぽりと収納できる点でもおすすめです。

ダイニングとキッチンはインテリアの統一感を意識して!

キッチンとダイニングは、統一感を意識してインテリアコーディネートするのがおすすめです。

キッチンカウンターとダイニングテーブルの素材やカラーを揃えて統一感を演出しましょう。

また、狭いキッチンダイニングにはバタフライテーブルや丸い天板のダイニングテーブルを設置するのがおすすめです。