男の部屋は、シンプル且つお洒落にしておくことで、女性に喜ばれたり、好印象を与えることができます。
また、生活していく中で部屋が綺麗であれば、気持ちや行動にも余裕が生まれるでしょう。
お洒落な部屋を作っていくには、インテリアを厳選して、必要なものだけを置くようにすることが大切です。
そして、6畳ほどの狭い部屋であっても、インテリアの使い方次第で印象が変わります。
今回は男性向けに、インテリアコーディネート術のポイントをお伝えしていきます。
男の部屋をお洒落にするにはまとまりが大切!
男の部屋は、広ければ良いというわけではありません。
広い部屋でも整理整頓されておらず、お洒落な雰囲気でないと、印象を悪くしてしまいます。
広くても狭くても、片付けが上手くできない人は部屋が荒れているものです。
しかし、このような人ばかりではなく、6畳ほどの狭い部屋であっても、インテリアの置き方や使い方を上手に工夫することで、お洒落にまとめている人もいます。
大切なのは、何でも揃えてしまうのではなく、自分の趣味や好みなどコンセプトを決めて、そのコンセプトに合わせたインテリアで統一して配置することです。
・趣味で統一する場合
趣味を大切にしている場合には、趣味の道具などをインテリアとして利用することも1つの手段になります。
例えば、自転車を乗る人であれば防犯も兼ねて、室内に自転車を置くスペースを作ります。
その分、余計なものは置かないようにしてください。
また、ジョギングやサッカーのような運動が趣味の場合には、靴をインテリアのようにしたり、ユニフォームを壁に掛ける方法もあります。
・色で統一する場合
好きな色や落ち着きのある色で統一する方法もあります。
原色でまとめると落ち着きは出ませんが、白や黒、茶色などでまとめることで、部屋をシックな雰囲気にすることができます。
このように部屋のコンセプトを決めることで、まとまりが出て部屋を落ち着かせることができます。
男の部屋のインテリア選び!
男の部屋にあるインテリアは、こだわりのない人であれば、必要のないものであってもとりあえず邪魔にならない形で置かれていることもあるでしょう。
インテリアを選ぶときに部屋にあるものを考えながら選ぶことで、男の部屋をお洒落にすることもできます。
そして、6畳ほどの狭い部屋でも、インテリアの選び方次第で部屋をアレンジすることができます。
・インテリアを絞る
6畳の部屋にインテリアを置くときには、必要なものを絞ることが大切です。
最低限必要なインテリアだけを置くことで、スッキリとした男の部屋にすることができます。
最低限のインテリアは、人によって違ってきますが、ベッド、机、テレビボードくらいがあれば居心地の良い部屋を作ることは可能です。
多くのインテリアや雑貨を置かないことが、シンプルでお洒落な男の部屋を作るコツです。
・色の使い方
インテリアを選ぶときに、色の使い方を意識することも大切です。
インテリアの数は少なくても色の統一感がなければ、ゴチャゴチャした印象を与えてしまいます。
コンセプトとして色を決めておき、インテリアや部屋の小物を同じ色で統一することで、ゴチャゴチャしたイメージをなくすことが可能です。
6畳ほどの部屋でも色を統一したインテリアを揃えることで、狭さを感じさせにくくすることができます。
色を統一するときも原色系ではなく、モノトーンを貴重とした色で統一することで、シックで落ち着いた印象を与えることができます。
お洒落な部屋を作るには、落ち着いた雰囲気作りも重要になります。
6畳ならインテリアの置き方が重要!
狭い部屋だと、様々なインテリアを置くことは難しく、何も置かずに布団を敷いたままのような方もいるはずです。
しかし、6畳しかない部屋であっても、インテリアを上手に配置することで、お洒落な男の部屋を演出することができます。
・部屋を広く見せる方法
6畳しかない部屋でインテリアを置くときに大事なのは、部屋を広く見せることです。
部屋を広く見せるには、まず大きなサイズのインテリアの置き方を考えるべきです。
例えば、ベッドを床に置くと、シングルベッドでもかなりのスペースを取られることになります。
そこで、ロフトベッドを置くことで、寝るスペースを上に上げて、床面積を広く使うことができます。
この状態であれば、机を置いたり、ソファを置くこともできるようになります。
色は、白っぽい色を使うことで、部屋全体を広く感じさせることが可能です。
・部屋にまとまりを出す方法
部屋にインテリアを配置するときには、まとまりを出して置くようにすることが重要です。
壁に沿ってインテリアを置くことで、部屋のスペースを有効に使うことができます。
また、インテリアのサイズを揃えて購入しておくことで、部屋のサイズに合ったインテリアを置くことができます。
6畳の部屋といっても、正方形や長方形の部屋、そしていびつな形をした部屋など沢山の間取りがありますので、その部屋の壁の長さを知っておくことで、スッキリとまとまりのある置き方をすることが可能です。
6畳の男の部屋は収納がポイント!
6畳ほどしかないワンルームの部屋に住んでいたり、自分の部屋の広さが6畳ほどという方も沢山いると思われます。
狭いほどに片付けをせず、汚い部屋になってしまうことも多いものです。
6畳しかない男の部屋でも、荷物をきちんと整理整頓することができれば、綺麗でお洒落な部屋を作ることができます。
整理整頓をするには、荷物をいかにして収納するかが大切です。
そのためには、収納が使えるインテリアの利用も重要になります。
・天井近くの利用
6畳ほどしかない部屋で収納場所を探しても、なかなか使えるスペースはないものです。
しかし、どんなに身長が高いとしても、部屋の天井に頭が当たるような人はそうそういるはずもありません。
そこで、部屋の構造にもよりますが、天井に近い位置に突っ張り棒を利用した棚を作ることができれば、軽くて小さなものであれば、その場所に収納することができます。
壁と壁の間に突っ張り棒を2本、3本並べることで、その上にかごを置いたり、軽いものであればそのまま置くこともできます。
また、前述したようにロフトベッドを使うことで、ベッド自体を天井に近い位置に配置して部屋を有効に使うこともできます。
さらに、ロフトベッドのロフト部分を物置とすることで、上に荷物を持って行き、部屋をスッキリとさせることもできます。
・ベッド下収納
ベッド下も収納のためにはぜひ考えておきたい場所です。
ローベッド(フロアベッド)では難しいかもしれませんが、通常の脚付きベッドであれば、ベッド下にスペースがあるはずです。
このスペースに合うボックスを探すことで、自分のベッドに何も変化を与えることなく、収納スペースを増やすことができます。
また、新しくベッドを購入するときには、あらかじめベッド下に収納機能が付いたものを選ぶことで、沢山の荷物を収納することが可能です。
このように様々なアイデアを使って収納力を増やしていくことで、綺麗でさっぱりとした男の部屋を作ることができます。
6畳でも仕切りを作ってお洒落を演出!
男の部屋では、室内を1つのスペースとして使っている人が大半ではないでしょうか。
6畳ほどの部屋であれば、仕切りを付けることで余計に狭くなってしまうと考えるはずです。
しかし、インテリアを利用して上手く仕切りを作ることで、寝室とリビングのような雰囲気を作り出して、お洒落な部屋を演出することができます。
・棚を上手に使ってスペースを分ける
棚を上手に使って仕切りを作る方法です。
本棚やカラーボックスのような棚を使うと圧迫感を感じてしまいますが、向こう側が見える棚(オープンラック)を選ぶことで、開放感のある仕上がりとなります。
さらに、雑貨を置いても空間が見えますので、圧迫感がなく、広い雰囲気を残したままでスペースを区切ることができます。
・カーテンを仕切りに使う
もう1つは、カーテンを仕切りに使う方法です。
カーテンでベッドスペースを仕切ることで、寝室部分を見えなくすることができます。
ベッドは何かと乱雑になる傾向がありますので、ベッドスペースを区切れば男の部屋でもスッキリさせることができます。
黒っぽい色のカーテンで仕切ることができれば、ベッドが見えなくなって完全に別の部屋のようにできます。
また、光が透けるようなカーテンで仕切れば、奥行きを残したままベッドを分かりづらくすることも可能です。
狭い6畳の部屋でも、空間を仕切ることでお洒落な部屋を作ることができます。
小物インテリアの使い方を考える!
インテリアは、家具のような大きなものだけではありません。
観葉植物や時計なども、部屋を彩るものはインテリア雑貨になります。
そこで、小物インテリアを置くことで部屋にアクセントをプラスしてみましょう。
・観葉植物を使う
男の部屋を想像すると、殺風景なイメージがあります。
そこで、観葉植物を置いてみてください。
1つ置くだけでも、部屋の雰囲気を変えることができます。
人工的なものや機械的なものが多くなりがちな場合には、小さなサイズで良いので観葉植物を置くと自然の緑が足されて柔らかい印象になります。
また、サボテンなどであれば、世話もほとんど要らないので、簡単に部屋のインテリアとして使うことができます。
・壁に飾りを付ける
殺風景になりがちな男の部屋を少しでもお洒落にするためには、デザイン性のある壁掛け時計や額に入れたポスターなどを飾ってみましょう。
6畳ほどしかない狭い部屋であったとしても、壁掛けのインテリアであれば邪魔になることも少ないです。
細かなインテリアを上手に活用することで、部屋のイメージを変えていくことができます。
シンプルな男の部屋をイメージして空間を大事にする!
男の部屋は殺風景になりがちな場合が多いです。
しかし、その一方でお洒落な部屋に憧れている人もいるはずです。
まずはシンプルな部屋をイメージして、模様替えをすることです。
必要最低限のインテリアを配置しながら、上手くコーディネートすることで、たとえ6畳ほどの部屋であったとしても落ち着いた雰囲気のある部屋を作ることができます。