自分の部屋を持っていたり、一人暮らしをしているときに「部屋をおしゃれにしたい」と思うことがあるのではないでしょうか。
しかし、大きなインテリアを変えることには労力と費用がかかります。
このようなときには、ライトの使い方を変えるだけでも、おしゃれな部屋を演出することができます。
1つのポイントに絞って変化をつけるだけでも、雰囲気は大きく変わるものです。
インテリアで部屋の雰囲気は変わる
自分の部屋を見て、「部屋をおしゃれにしてみたい亅と考えたことのある人は多いと思います。
雑誌やドラマなどで見る部屋はとても綺麗なスタイルがありますが、実際に生活する部屋は、どうしてもゴチャゴチャした雰囲気になってしまうことがあるかもしれません。
そこで、インテリアに少し気を使ってみましょう。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、部屋の雰囲気を良くすることができるかもしれません。
・必要なインテリア
部屋をおしゃれにするには、インテリアの選び方が大切です。
多くのものを置かないようにして、必要なインテリアだけを揃えることでスッキリとした部屋を作ることができます。
個人の部屋やワンルームの部屋をイメージするならば、インテリアは、ベッド、机、テレビボード、棚を1つ。
これくらいに絞ることで、スッキリとした部屋にすることができるはずです。
・おしゃれなインテリア
必要最低限の大きなインテリアを揃えたら、おしゃれ感を演出するためにルームライトを置くこともポイントになります。
天井に付けられたライトを使うと、どうしても生活感のある明るさを出してしまいます。
もちろん勉強や仕事をするときには、そういった明るさも必要です。
しかし、どうしても味気ない印象が強いため、インテリアライトを置いてみましょう。
インテリアライトは、見た目がおしゃれなだけでなく、リラックスできる間接照明として利用することができます。
必要なインテリアとおしゃれを作り出すインテリアを上手く組み合わせることが、部屋の雰囲気を作るために大切です。
おしゃれな部屋にするためのライトの使い方
おしゃれな部屋の写真などを見ると、インテリアとしてライトが使われていることが多いものです。
ライトは部屋全体を明るくするものや、間接照明、スポットライトなど、様々なものがあります。
ライトを上手に部屋に取り入れることで、雰囲気のあるお部屋を作ることができます。
・ものを強調するライト
壁掛けの時計やポスターなどにライトを当てることで、ものを際立たせる効果があります。
日常ではなかなかこういったライトの使い方をすることはありませんので、非日常の雰囲気を出して、おしゃれさを感じさせることができます。
また、観葉植物に優しい光を当てておけば、植物の成長を助けることにも繋がります。
・隠れた場所から見える照明
ソファやベッドの下に、うっすらとした色合いのインテリアライトを置くことも、おしゃれ感を演出するときのポイントです。
ライトそのものは見えなくても明かりだけが隙間から漏れ、部屋全体が温かみのある雰囲気になります。
ゆったりとした明るさを演出したい方におすすめの方法です。
このようにライトは、直接部屋を照らさなくても様々な方法で明るさをもたらすことができます。
また、使い方によって同じライトでも全く違うイメージを与えることができます。
おしゃれなインテリアライトを選ぼう!
インテリアを彩るためのライトには、様々な種類のものがあります。
ライトは電気をつけたときが重要ではありますが、見た目におしゃれなものであれば、明るいときにも部屋の雰囲気を良くしてくれます。
・天井照明
天井照明には、様々な種類の照明があります。
一般的に家庭用として使わることが多いのが、丸い乳白色のカバーがついたシーリングライトです。
ほとんどの場合、部屋の真ん中に1つだけ取り付けられていて、そこから部屋全体を明るくします。
その他には、ペンダントライト、スポットライト、ダウンライトなどの種類があり、照明の種類は実に様々です。
シーリングライトからペンダントライトへ交換したり、ダクトレールを付けてスポットライトを取り付けることもできます。
シーリングライトをおしゃれなライトに変えるだけでも、部屋のおしゃれ度は一気に上がります。
・間接照明
ライトでおしゃれ感を演出するには、間接照明は大きなポイントとなります。
間接照明は、机や部屋を明るく照らすだけでなく、壁や天井に向けて明かりを放ちます。
壁に当たった光が柔らかく部屋を包んでくれますので、ムードのある照明となります。
インテリアライトは様々なものがありますので、これらを部屋の作りや雰囲気に合わせて使うことで、部屋のムードを一気に変えることができます。
部屋の雰囲気作りのためのインテリアライト!
模様替えや引っ越しの際には、部屋を綺麗にしたいものです。
このようなタイミングのときに、インテリアライトを取り入れることで、部屋の雰囲気を一気に変えることができます。
インテリアライトを効果的に使うことができれば、お部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになるでしょう。
・カフェのようなファンライト
おしゃれなインテリアライトと言えば、ファンライトが考えられます。
ファンライトとは、カフェにあるようなファンにライトが付けられているものです。
ファンライトを使うことで、インテリアとしての味を出しながら、部屋の空気を循環させる役目もありますので、冷暖房を室内全体に行き渡らせるためにも役立ちます。
見た目と実用性の両方を備えているのがファンライトと言えます。
・スタンドライト
インテリアライトの中で部屋の雰囲気を変えるものに、手ごろなものとしてスタンドライトがあります。
デスクに置くスタンドライトではなく、リビングなどに直接置くタイプのスタンドライトを設置することで、リラックスできる照明にすることができます。
スタンドライトの中には、光が向かう先が下向きではなく、上向きにされているものもあります。
アッパーライトと言われ、雰囲気を出すためにはとても役立つ間接照明です。
このタイプの照明をリビングに設置した場合、照明は天井に当たることになります。
この明かりが穏やかな空気感を部屋に与えてくれます。
インテリアライトを取り入れて、部屋全体の雰囲気を変えておしゃれな空間を作り上げてみましょう。
癒しを与えるためのおしゃれなインテリアライト
おしゃれな部屋を目指すのであれば、スタイリッシュなイメージだけではなく、部屋全体に癒しの空間を感じさせるようにしてみましょう。
明るくスッキリとした印象を与えているのが昼間の部屋の顔であれば、夜になるとゆったりと落ち着く空間を演出することを意識してみてください。
そのためには、照明をつけると壁に影絵のように様々な柄が浮かぶインテリアライトを使うことがおすすめです。
このようなライトは、部屋に変化と癒しを与えることができるのです。
・スポットライト
スポットライトは、ある一部を照らすためを目的としたライトです。
美術館で作品だけに光を当てることで、その作品を強調することができる効果があります。
自分の部屋でも、趣味の道具であったり、壁に飾ったポスターなどにスポットライトを当てることで、部屋の中で強調したいものをより目立たせることができます。
これによりおしゃれな雰囲気を出すことが可能です。
・影絵のようなインテリアライト
影絵のようなインテリアライトとは、ライトをつけることでライト周りの様々な飾りなどが部屋の壁に影を映し出すライトのことです。
デザインの過程で決まった柄や絵、キャラクターなどが壁に映し出され、おしゃれな雰囲気になります。
このように、インテリアライトの明かりそのものではなく、影が演出する癒しの空間を作る効果もあります。
照明は、部屋を明るくするだけのものではありません。
明かりが作り出す影を利用して、部屋の雰囲気を変えることも可能なのです。
ライトの明かりの違いで部屋に変化を
部屋のインテリアライトの明かりには、様々な色合いのものがあります。
同じ部屋でも、仕事や勉強などの作業をする時間とゆっくりとした時間を過ごすときで照明の色を変えれば、それだけで雰囲気を大きく変えることができます。
・白っぽい明るいライト
仕事や勉強などの作業を行うときには、白っぽい明るい照明を利用することで、本やノート、パソコンなどが非常に見やすくなります。
また、しっかりとした明るさを維持できますから、眠気を感じることも少なく、しっかりと作業に集中できるはずです。
・緩い明かりはリラックス
反対に、オレンジ系の温かい雰囲気のある照明を使うことで、落ち着いたおしゃれな雰囲気を出すことができます。
気持ちも落ち着きますから、リラックスしたり、のんびりと過ごすときには役立つ照明の色と言えます。
寝る前や疲れを取りたいときには、こういった照明を利用することがおすすめです。
部屋で使い分けをすることも難しいですから、普段の天井に取り付けるライトは明るいものを採用し、間接照明で柔らかい明かりを使うようにすると、用途で使い分けることができます。
インテリアライトを使って部屋におしゃれ感と癒しをプラス
部屋をコーディネートする場合、大きな面積を占める家具でイメージが決まることも多いです。
しかし、インテリアライトを上手く利用することで、実用的な部屋から癒やしを与える空間としての部屋まで、沢山の変化をつけることができます。
自分が作りたい部屋をイメージして家具や照明を揃えることで、おしゃれな部屋を作りあげてみてはいかがでしょうか。