これで夜間の帰宅も安心!玄関灯を人感センサーに交換しよう

最終更新日:2019/09/24

夜間の帰宅時に、暗くてライトのスイッチを探すのに苦労したり、鍵がなかなか取り出せず苦労した経験はありませんか?

そんなときにおすすめしたいのが、人感センサーが付いた玄関灯です。

スイッチの切り替え不要で、自動で点灯、消灯してくれるのでとても便利です。

人感センサー付きの玄関灯に交換することで、思っている以上に快適な生活を送ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

人感センサー付きの玄関灯とは?

人感センサーとは、人の動きを感知して作動するセンサーのことです。

人の身体表面から発せられる赤外線などを感知し、人の接近や居る場所を知らせてくれます。

業務用の場合は、超音波などを合わせて感知する仕組みになっている場合が多いですが、家庭用は赤外線を用いたものが一般的です。

そんな人感センサー付きライトは、夜間自動で照明を点けたり消したりしてくれるので、夜、真っ暗な中の帰宅も大変便利です。

また、感知できる範囲も一般的に直径5m程となっており、広い範囲においての感知が可能となっています。

1mや1.5mといった狭い範囲であれば小さな動きさえも検知し、点灯し続けてくれるタイプもあります。

また、人間がいなくなると数秒から数分で自動消灯してくれるため、玄関灯のスイッチをわざわざ消す必要もありません。

人感センサー付きの玄関灯は屋外用と屋内用があるので、どちらとも交換するとより快適になるのではないでしょうか。

また、電球の色も一般的に白っぽい昼光色と、温かみのあるオレンジ色の電球色が販売されています。

同じ電力でも明るさや物の見え方が変わるので、好みに合わせて選ぶことができます。

玄関灯を人感センサータイプに交換するメリットは?

玄関灯を人感センサー付きに交換するメリットは、ライトのスイッチを押さずとも、点灯と消灯をしてくれるという点ではないでしょうか。

人が快適な生活を送る上で大切なのは生活動線と言われています。

生活動線とはリビングやキッチン、玄関やトイレなど、家の中の行き来を表す線のことで、この動線が短くスムーズなほど、快適な暮らしを送ることができます。

その中でスイッチを入れたり切ったりするという行動は、生活動線を無駄に伸ばしてしまうため、快適さに欠けます。

特に玄関灯の場合、人感センサー付きのものでない常時点灯タイプの場合、外が暗くなったのを見計らってスイッチを入れることになると思います。

毎日同じ時間にスイッチを入れるのは、意外と大変ですし、忘れてしまうこともあるかもしれません。

さらに外出して帰宅がうっかり遅くなってしまったときはスイッチを押すことができません。

それに比べると、人感センサー付きの玄関灯であれば、スイッチは常時入れたままで大丈夫です。

また、屋外の玄関灯を人感センサー付きライトに交換すれば、近所の方達はもちろん、家の前を通る方も明るく照らしてくれるので、皆が安全に通行することができます。

省エネにもつながる?!人感センサー付きライト

人感センサー付きライトへ交換することで、省エネ効果も期待できます。

センサーは人を感知したときだけ点灯するため、その他の時間は常時消灯している状態になります。

無駄な電気代はかからないので、その分電気代の節約にもなり、省エネにもつながるということです。

また、今はLEDライトの普及に伴い、より電気代を抑えることができる上、電球自体も長く使用することができます。

節電節電と言われている今、しっかり省エネ対策ができるのは地球にも環境にも良い影響を与えるのではないでしょうか。

また、屋外の玄関灯の場合、常時点灯していると夏場は虫が集まりやすいので、虫が苦手な方は悩みますよね。

その反面、人感センサー付きライトは帰宅時や人を感知したときだけ点灯するので、虫が集まってくる心配もほとんどありません。

リフォームで玄関灯は交換できる?!

人感センサー付きの玄関灯は、新築時に設置するだけでなく、リフォームでも交換が可能です。

建築時にはライトの性能を特に気にせず、センサーのないタイプを導入するケースもあるのですが、後になって「人感センサー付きのものに変えたい…」と思う方もいます。

家は3回建てないと満足できるものができあがらないと言われていますが、本当にその通りで、住んでみると直したい場所が色々出てきます。

照明関係もそれに当てはまり、リフォームの際は機能性に優れた照明を取り入れようと思う方が多いです。

電球が交換できるダウンライトの場合、人感センサー付きの電球に変えるだけなので、ご自身でもすぐに交換ができます。

しかし、電球一体型の場合は電気工事士などの資格がないと交換ができないので、リフォームやリノベーションの際に導入するのがオススメです。

また、後付けで簡単に施工したいという場合は、両面テープで張り付けることのできる人感センサー付きライトも販売されています。

価格もそれほど高価ではなく、ホームセンターやインターネットで手軽に購入することが可能です。

人感センサー付き玄関灯に交換すると、防犯面が安心!

女性の1人暮らしや小さなお子様がいるご家庭の場合、家の防犯面は非常に気になるところではないでしょうか。

戸建ての場合は侵入できる場所がマンションより多いため、特に注意が必要です。

空き巣や泥棒に入られないためには、玄関や窓、お庭にしっかり防犯対策を施すことがポイントです。

泥棒が侵入しやすい家とは、防犯対策を行っていない家や留守が多い家、カーテンがなく家の中が丸見えになっている家だとされています。

また、侵入しても気づかれにくい暗い場所も好むため、夜間は特に玄関灯は屋外用のセンサーライトに交換し、活用すべきだと言えるでしょう。

人感センサー付きライトが付いている家は、防犯対策がしっかりされていると心理的に認識させるので、防犯対策としてとても優れています。

防犯ガラスや防犯カメラ、2重施錠など、防犯対策として有効なものはたくさんありますが、まずは泥棒に「入りにくい家」と思わせることが1番重要だと言えるでしょう。

玄関灯だけじゃない!家中どこでもセンサーライトが活躍!

人感センサー付きライトの使用場所は、実は玄関灯だけではありません。

先述した防犯面を考慮し、庭やガレージ、勝手口に取り付けることもできます。

人感センサー付きライトは、電池式やソーラー式、コンセント式など様々な種類があるので、陽当りの良い場所ならソーラー式、電源が確保できる場所ならコンセント式、といったように、設置場所によってタイプを変えてみても良いですね。

中には停電時に補助灯として点灯するものもあります。

また、屋内でしたらトイレや廊下、階段への設置がおすすめです。

特に、夜間暗くて移動がしにくい廊下や階段は、人感センサー付きライトがあるととても便利なので、ダウンライトや足元灯がある場合はぜひ人感センサー付きに交換してみてはいかがでしょうか。

生活をより快適に!安心も得られる人感センサー付きライト

人感センサー付きライトは、防犯性の向上だけでなく、日々の生活を快適にしてくれます。

スイッチの入切を毎日行う、といった小さなことでも毎日のこととなればそれがストレスにつながる恐れがあります。

特に帰宅を出迎えてくれる玄関灯は、人感センサー付きのライトが役立つことでしょう。

これを機に、ぜひ玄関灯の交換を検討してみてはいかがでしょうか?