すのこをおしゃれアイテムにリメイク!DIYの方法をご紹介

最終更新日:2019/10/22

安価な価格で購入することのできるすのこは、さまざまなおしゃれアイテムにリメイクすることができます。

アイディア次第では、ウォールラックやマガジンラックをはじめ、ガーデンラックや傘立てなどにもリメイク可能です。

その中でも、DIY未経験の方にもできやすいものを、この記事でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

プチDIYだけでもすのこはリメイクできる!

それではここから、すのこのリメイク方法についてお話をしていきます。

すのこはプチDIYをするだけでも、おしゃれなアイテムにリメイクできます。

どのようなDIY方法かというと、それは「ペイント」です。

すのこに色を付けて壁などに飾るだけでも、おしゃれなアイテムとして機能します。

ここではすのこへのペイント方法をご説明しましょう。

うまくペイントするには下地処理が肝心になってくるので、まずはその方法からご説明していきます。

【下地処理】

①すのこを良く乾燥させます。

②紙やすりなどを使って、すのこの表面を平らにしていきます。

③すのこに汚れが付いている場合はきれいに拭き取ります。

ここまで済んだら、色付けをしていきます。

【ペイント方法】

①ハケを使って塗っていきます。

すのこを1枚1枚丁寧に塗りましょう。

なお、二度塗るときれいに仕上がりやすいので、一度全体を塗り終わったら、もう一度重ねて塗ると良いでしょう。

あとは乾燥させればペイントは完了です。

ペイントしたすのこをおしゃれにリメイク!

前の項で、すのこのペイント方法についてお話をしてきました。

白と黒で塗ればインダストリアルでスタイリッシュな雰囲気になりますし、シックな印象にしたい場合は深みのあるパープルなどがおすすめです。

これを壁に飾るだけでもおしゃれですが、すのこにフックなどを付ければ収納用のラックにリメイクできます。

また、キッチンであれば、お玉などのキッチン用品をかけられ、自室であればアクセサリーをかけて見せる収納にもできます。

ほかにも、ウェルカムボードにリメイクすることも可能です。

雑貨屋さんなどでも「Welcome」の置物がありますので、これをすのこに飾ってみても良いですね。

ペイントするだけでもさまざまなアイテムにリメイクできるので、まずはペイントからDIYをはじめてみてはいかがでしょう。

工具不要でDIYできる!すのこ棚のつくり方

次にご紹介するものは、DIY未経験という方にもおすすめの「すのこ棚」にリメイクする方法です。

すのこ棚をDIYすると聞くと、のこぎりやクギなどを使うイメージを持つかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

特別な道具がなくても棚をDIYすることは可能です。

ここでご説明するのは、「すのこ」と「結束バンド」、「はさみ」のみでつくる方法です。

すのこは同じサイズのものを5枚用意しておきましょう(ここでは45×20cmのものを例にご説明します)。

【つくり方】

①縦向きにすのこを1枚置き、横向きのすのこを結束バンドでつなぎ合わせます。

縦向きのすのこの裏側にある角材に合わせて、横向きのすのこを3枚結束バンドでつなぎ合わせます。

この段階ではまだしっかりと結束バンドを固定しなくて大丈夫です。

②反対側も同じように、3枚のすのこと結束バンドでつなぎ合わせます。

③両側とも結束バンドでつなげたら、結束バンドをきつく締め直し、余った部分は根元からはさみでカットします。

これですのこ棚の完成です。

あまり重たくないものであれば置くことができますので、見せる収納などにお役立てください。

すのことワイヤーでシューズラックにリメイク!

先ほどご説明したDIYのすのこ棚は特別な道具不要でつくれますが、より簡単にすのこをリメイクする方法があります。

ここでご紹介するのは、すのこでつくるシューズラックです。

用意するものは、「すのこ(45×20cm)」と「ワイヤー」の2つだけです。

つくり方も簡単で、すのこにワイヤーを巻き付ければOKです。

ポイントは、すのこの裏面の角材に合わせてワイヤーを巻くことです。

シューズをかけられるよう、表面のワイヤーは少したるませておくと良いでしょう。

ぐらつかないか不安な方は別途ガムテープなどを用意し、ワイヤーをすのこに固定しておくことをおすすめします。

子供用シューズであれば3足、大人用であれば2足かけられるでしょう。

こちらもDIY未経験の方でも簡単にできるものですので、ぜひ参考にしてみてください。

すのこは隙間収納にもリメイクできる!

まだまだすのこをリメイクすることはできます。

ここでは、隙間収納にリメイクする方法をご紹介します。

冷蔵庫や洗濯機の横などに微妙な隙間がある場合、隙間収納をつくればそのスペースを有効活用できます。

こちらもつくり方自体は簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください。

【用意するもの】

・すのこ(45×20cm) 2枚
・すのこ(20×20cm) 2枚
・プラスチックバスケット
・ボンドもしくはクギ

【つくり方】

①長いほうのすのこ1枚を裏面にし、両端を短いほうのすのことくっ付けます。

垂直になるように、ボンドもしくはクギで留めます。

②垂直に留めた2枚のすのこに、もう1枚の長いすのこをくっ付けます。

これで大部分は完成です。

すのこの裏面の角材は、プラスチックバスケットの引き出しレールとして利用するので、そのサイズに合ったバスケットを選ぶことが大切です。

お好みで下部にキャスターを取り付けると、移動させたいときに楽に動かせるので便利です。

ここでは「45×20cm」と「20×20cm」を例にご説明しましたが、ご家庭によって隙間の長さも違ってくると思いますので、DIYをする前にその隙間に合った長さにカットしておいてくださいね。

マガジンラックもすのこで簡単にDIY!

最後は、すのこをマガジンラックにリメイクする方法についてお話しします。

マガジンラックも、すのこを用いれば簡単にDIYすることが可能ですので、ご紹介しましょう。

ここでご紹介するものは、壁に取り付けるタイプのマガジンラックです。

【用意するもの】

・すのこ
・アイアンバー
・板材

【下準備】

つくる前に、お好みの色ですのこを塗っておきましょう。

ペイント方法ははじめに記述していますので、そちらを参考にしてください。

西海岸風にしたい場合は水色と白、カフェ風にしたい場合はウォールナットなどというように、お部屋の雰囲気に合った色で塗ると良いでしょう。

【つくり方】

①色付けしたすのこの表面に板材を取り付けます。

すのこと垂直になるように、取り付けましょう。

②アイアンバーも取り付けます。

本を落ちないようにするために取り付けますので、手順①で付けた板材の少し上あたりに付けると良いでしょう。

③お好みでフェイクグリーンなどで飾り付けしたら完成です。

以上のように、すのこがあれば、さまざまなものにリメイクすることができます。

DIY未経験の方もぜひチャレンジして、おしゃれなアイテムを自分でつくってみてはいかがでしょうか。

すのこをリメイクしておしゃれアイテムに!

安価な値段で購入できるすのこは、ウォールラックやマガジンラックなどにリメイクできます。

ペイントをするだけでもおしゃれな壁掛けとすることもできますし、ここでご紹介したもの以外のものにもリメイクすることが可能です。

この記事ではDIY未経験の方でもやりやすい方法をご紹介してきましたので、この記事を参考にしていただき、おしゃれアイテムにすのこをリメイクしてみてみましょう。