カーテンを白にしてリフレッシュ!オシャレなカーテンって?

最終更新日:2019/01/29

お部屋のカーテンを替えて気分一新してみませんか?

カーテンは、閉めたときにお部屋の中の大きな面積を占め、私たちの視覚に与える影響が大きいのです。

そのためカーテンを替えることは、壁紙や床の色を変えるよりも比較的簡単に、お部屋全体のイメージチェンジになります。

そこで今回は、清々しく生活するためにピッタリのオシャレな白色のカーテンが、お部屋や私たちの心身に与える好影響をご紹介します。

カーテンの種類や機能をご紹介しながら、白いカーテンをおすすめする理由をまとめてみました。

オシャレで清潔感あふれる白いカーテン!

白という色は、多くの方に愛され受け入れられる色ですね。

清潔感や爽快感、軽快感を感じさせてくれるのが白色です。

「白色のカーテンは面白みがない」とお考えの方もいらっしゃるようですが、織り方など素材感がわかりやすく、さまざまな表情を見せてくれるのです。

真っ白、生成り、グレイッシュな白などがあり、微妙な色の違いと素材感、織りやプリントによる模様によって、お部屋の印象はまったく違ったものになります。

また、ファッションに白を取り入れ、抜け感を出している方もいますよね。

カーテンも同じです。

スタイリッシュでオシャレなインテリア、素朴さや暖かみを感じさせるインテリア作りも可能なのが、白い色のカーテンです。

白いカーテンにして、清潔感とオシャレさを兼ね備えたお部屋作りをスタートしてみませんか。

同じ白でも微妙に違う

白が愛され、白という色が放つ清潔感もありますが、白はどのような色にも合う色だからです。

家具や絨毯、ラグ、調度品などがどんな色であれ、白色とマッチしないということはありません。

「お部屋の模様替えをしよう!」と考え、新しい家具や絨毯、壁紙に変えるとき、白いカーテンはそのまま使えるということにもなります。

また、白は洋風のインテリアにも和風のインテリアにも取り入れることができます。

そして、シックにまとめたインテリア、ポップでキュートなインテリアなど、イメージの種類を選ばないのが白という色です。

ただ、和風のお部屋は畳や柱の色との調和を考えて、真っ白より、生成りやイエローがかった白色と相性が良いですね。

洋風のお部屋は、ナチュラルテイストのお部屋なのか、ガーリーなお部屋なのか、またはモダンな感じのお部屋なのかなど、目指すテイストをイメージしてみましょう。

お部屋のタイプによって、色味というより素材感を大切にすると、オシャレなインテリアが実現しやすいですよ。

ナチュラルテイストのお部屋では、重厚な感じを与えるジャガード織りなどは不向きです。

そして、モダンな感じのインテリアには、張りや光沢感のある素材感を感じさせる白いカーテンがマッチしやすいものです。

このようにひと口に白と言っても、お部屋のイメージに合う白は微妙に違います。

オシャレなインテリア作りのためにカーテンの種類を知ろう

お部屋のイメージに合うカーテン選びをするためには、カーテンの素材が織りなす表情を知ることが大切です。

そこで、ここではカーテンの種類についてご説明していきます。

カーテンには、ドレープカーテンという厚手でひだのあるカーテンと、薄地のカーテンがあります。

この薄地には編みで構成されるレース、薄いおりもののボイル、刺繍のあるエンブロイダリー、薄地の中では厚みのあるケースメント、プリントなどの多くのカーテンの種類があります。

ドレープは織り方によって素材感に変化が生まれます。

薄地はシアーカーテンとも言われますが、私たちは「レースのカーテン」と呼ぶことが多いですね。

このドレープカーテンと薄地の2つのカーテンの二重吊りが一般的です。

カーテンの二重吊りは、冬場は冷気がお部屋の中に入ってくることを防いでくれる役目を果たし、夏場は断熱効果が増すのです。

お部屋の中の様子が外から見えないようにしたいときには、ドレープと薄地を閉めます。

また、太陽光を柔らかくお部屋に取り入れたいときには薄地だけにしておくなど、用途や気分によってカーテンを使い分けることができるのがカーテンの二重吊りです。

ドレープを模様などのないプレーンなカーテンにして、薄地を複雑なレース使いのカーテンにしたり、その逆にしたりなど、白いカーテンと言えどもアレンジの仕方次第で、オシャレなインテリア作りができるのです。

一枚で軽やかに!オシャレなケースメントカーテン

先程もお伝えした薄地カーテンの中には、ケースメントという種類のカーテンがあります。

ケースメントは、ドレープと薄地のちょうど中間くらいの厚みの生地を使用しているものです。

ドレープの良さもあり、薄地の軽やかさもある、どこか懐かしい雰囲気のカーテンです。

したがって二重吊りはせず、ケースメントカーテンの一枚吊りにしている方が多いです。

かすかに透け感はあるけれども、薄地・シアーカーテンほどには透けてはいません。

軽やかでオシャレな雰囲気を醸し出してくれるカーテンなのです。

程良く陽の光を取り入れつつも、薄地・シアーカーテンよりは遮光効果があります。

一枚吊りということだけでもお部屋のイメージを軽やかにオシャレにしてくれるのです。

寝室など、プライバシーを守りたいお部屋、一人暮らしの女性のお部屋にはケースメントカーテンは不向きですが、リビングなどに白いケースメントカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか?

白いケースメントカーテンは一人暮らしの女子には不向き

白い色のケースメントカーテンは、インテリアにしっくり馴染みやすく軽やかな雰囲気を出してくれます。

風通しも良く、涼しげで、開け閉めの手間も省けるため人気があります。

ただ、「オシャレだから」「涼しげだから」などという理由だけでケースメントカーテンを選ぶ前に、確認していただきたいことがあります。

昼間はどの程度光が入るか、外から見てどの程度透けているのかということです。

UV対策がとられている窓ガラスもありますが、そうでなければ、ケースメントカーテンは紫外線をお部屋の中に取り入れることになります。

また、昼間だけでなく夜にお部屋の中の照明を点けて、お部屋の中がどの程度見えるかどうかの確認も必要です。

お部屋の種類、窓の形状やガラスの種類などによって、ケースメントにしても心配ないかどうかを見てください。

一人暮らしの女性のお部屋にはケースメントカーテンはあまりおすすめできません。

防犯上は、やはりドレープと薄地の二重使いが適しています。

風水的観点からも白いカーテンはおすすめ!

白いカーテンをおすすめする理由は、オシャレ度が高く、お部屋の家具や絨毯、調度品など、どんな色とも合うということの他に、白という色が私たちに与える良い影響もあります。

風水では白という色は、実は変化の色とされています。

心に新鮮な変化をもたらし、リフレッシュさせてくれるかもしれません。

また、風水で白は浄化の色ともされています。

淀んだ気を浄化させてくれる色だと考えられているのです。

「最近なんだか体調がすぐれない」とお悩みのときには、お部屋のカーテンを白に変えてみてはいかがでしょうか?

無意識にずっと見続ける色は、私たちの心身にも影響を与えます。

冒頭でも述べましたが、カーテンは閉めるとお部屋の大きな面積を占めます。

清潔感のある白いカーテンは、私たちの気持ちに元気を取り戻す手助けをしてくれることでしょう。

お部屋を明るくしてくれて、どんな色とでも調和する白いカーテンは、住んでいる人とも調和しやすいのです。

心身の健康とオシャレなインテリア作りのために白いカーテンを!

白いカーテンはカジュアルにもモダンにも、またエレガントにもお部屋をアレンジできます。

どのような色とでも合い、誰にでも愛される白は清潔感や爽快感を与えてくれます。

カーテンは閉めるとお部屋の広い部分を占めます。

家具や壁紙などを変えるより、比較的簡単にお部屋のイメージチェンジに役立ってくれるのです。

風水で、「変化」や「浄化」の意味を持つ白のカーテンはオシャレなインテリア作りだけにとどまらず、心身共に私たちに良い気をもたらしてくれるはずです。