カーペットを畳の上にしっかり固定!おすすめアイテム紹介!

和室の畳の上にカーペットを敷くことで、お部屋のイメージがぐっと変わります。

模様替えも楽しめますし、防音性や保温性といった効果も期待できるでしょう。

しかし、畳の上にカーペットを敷くと滑りやすく、すぐにずれてしまいます。

畳にしっかりカーペットを固定するには、どのようなアイテムがあるのでしょうか。

非常にデリケートな畳に、カーペットをうまく固定できる最適なアイテムを取り上げ、使い方などをまとめてました。

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畳の上に敷くのなら!ぴったりサイズのカーペットがおすすめ!

和室の畳の上にカーペットを敷くと、ずれやすいと感じたことはないでしょうか。

基本的に、畳は上に何かを敷くことを想定してつくられているわけではありません。

また、そのツルツルした質感から、上にカーペットを重ねることで滑りやすくなることも察しがつきますよね。

そもそも、お部屋に敷くカーペットはサイズが大きいものほど、床面や畳との摩擦力が大きくなり、カーペット自体の重量も増すため、ずれにくくなるといわれています。

つまり、畳の上に小さいサイズのラグなどを部分的に敷くよりも、和室全体にカーペットを敷き込み、テーブルや本棚、ソファなどの大きな家具を置けば、その重みでさらにずれにくくなります。

どうしても畳の上にカーペットを敷きたいとお考えの方はずれることを想定して、固定する方法を考える前に、まずはよりずれにくいカーペットの敷き方について考えてみましょう。

プロの手でしっかりと採寸し、和室全体に隙間なくぴったりと敷き込むことで、カーペット特有のずれるという悩みの軽減も期待できます。

まずは、カーペットをオーダーし、プロの手に委ねることもひとつの手段として提案しておきます。

畳はデリケート!傷つけないカーペット選びも重要

和室の畳の上でもフローリングの上であっても、カーペットを敷く際には、ずれにくいカーペットを選ぶことが大切です。

特に、小さいサイズのラグなどを敷くのなら、裏面の素材に注意してみましょう。

カーペットやラグの裏面の素材には様々なものがあり、一般的に不織布やジュート、PVC、特殊繊維が挙げられます。

フローリングの上に敷く場合でしたら、裏面がジュート素材のものがおすすめだといわれています。

しかし、畳にはジュート素材は硬すぎて傷をつける原因になります。

畳に敷くのであれば、裏面が柔らかい不織布素材のようなものが適しているということになりますが、柔らかい裏面の素材は滑りやすい性質があります。

このように畳自体のことを考えると、どうしても上に敷くカーペットがずれるという問題が生じてきてしまうことになりますね。

やはり、畳にカーペットやラグを敷くのでしたら、固定する方法をしっかり考慮しておくことをおすすめします。

ここからは、畳の上のカーペットを固定するアイテムについて考えていきます。

畳にカーペットを固定!定番のカーペット鋲!

畳の上のカーペットを固定するのに、定番ともいえるアイテムがカーペット専用の鋲です。

こちらは、「カーペット鋲」や「カーペットピン」という名称で、ホームセンターや100均でも購入できます。

畳にカーペットを固定するアイテムの中でも、コストパフォーマンスがとてもいいのが特徴です。

画鋲のような形状で、ヘッド部の色のバリエーションが豊富ですので、カーペットのカラーに合わせて選ぶといいでしょう。

ヘッド部が透明のものを使うと、鋲を打っている場所が目立ちにくくなります。

針の長さの違いによって数種類のものがありますので、カーペットの厚みも考慮して購入しましょう。

ある程度間隔を開けて、カーペットの端の方に鋲を1つずつ打っていくだけで、固定することができます。

お部屋の入り口付近などのよく行き来する場所に、少し多めに鋲を打っておけばさらにずれにくくなります。

このような鋲を使うデメリットを挙げるのならば、畳に穴が開いてしまうことでしょうか。

ほんの小さな穴とはいえ、鋲をうつ場所を限定し、数を減らして使用することおすすめします。

しっかり固定!上敷き鋲はカーペットにも使える!

「上敷きござ」や「花ござ」というものをご存知でしょうか。

どちらも畳の上に敷くもので、一般的に「上敷きござ」は縁がついた柄無しのござで、「花ござ」は花や植物などの模様を織り込んだものです。

これらは「上敷き鋲」で留めて畳に敷き込みます。

この「上敷き鋲」も、畳の上に敷いたカーペットを固定するのに使えるアイテムの1つです。

和室の畳に、しっかりと固定することを前提に作られている鋲ですので、長さが30mm以上もあります。

その長さから、薄い畳には使用できないこともありますので、注意が必要です。

さすがに100均での購入は難しいようですので、ホームセンターなどを探してみましょう。

前章で挙げた「カーペット鋲」や「カーペットピン」と比較してみると、とにかく抜けにくくしっかり固定できるというメリットがあります。

「上敷きござ」などを畳に敷く際に、この「上敷き鋲」を打つ間隔の目安は、和室の半間で等間隔に3つといわれています。

和室の半間は約91cmですので、この範囲内で両端と真ん中に全部で3つの鋲を打てばいいことになります。

この目安をカーペットを固定する際に参考にしてみて下さい。

こちらの「上敷き鋲」を使用すると、畳の奥の方まで穴が空くということも、もちろん把握しておきましょう。

カーペットを固定する滑り止めテープ!畳にも使えるの?

カーペットを敷く時のずれ対策として、滑り止めテープというアイテムも挙げられます。

フローリングなどの床面とカーペットを固定するのに、よく用いられるアイテムですね。

両面テープになっていて、カーペットの裏面とフローリングなどの床面を貼り合わせて固定します。

しっかり固定できるので、滑り止めやずれ防止としての効果は大いに期待できますが、この滑り止めテープの粘着性は、畳を傷める原因になってしまいます。

また、カーペットを洗ったり干したりする度に、貼り付けたテープを剥がすことになりますので、さらに畳へのダメージは大きくなってしまいますね。

これらの理由から、畳の上に敷いたカーペットを固定するためのアイテムとしては、あまりおすすめできません。

しかし、どうしてもこちらの滑り止めテープを使いたいというのであれば、「カーペット鋲」や「カーペットピン」と併用し、補助的な役割で使用するのがいいでしょう。

カーペットの四隅に小さい範囲でテープを貼り付けてから、鋲を打っていけば、仕上がりも美しくしっかりと固定できます。

畳の上でもカーペットがずれにくい!滑り止めシートがおすすめ

カーペットのずれ防止に使われる滑り止めシートも、畳の上に敷いたカーペットを固定するのに活用できるアイテムです。

テープとは違って直接貼り付けず、カーペットの下に敷くだけですので、畳をそれほど傷める心配がありません。

このようなシートの利用によって、畳に穴を開けるというデメリットは回避できますね。

和室の畳1面に敷いたカーペットを固定するためでしたら、ズレやすい入り口付近を中心に使用しましょう。

テープほど負担はかからないとはいえ、デリケートな畳に広い範囲で使用することはあまりおすすめできません。

また、化学繊維を素材とする滑り止めシートは通気性が悪いことから、畳に湿気がたまりやすい原因をつくってしまいます。

畳は湿気に弱く、カビやダニの元にもなるため注意が必要です。

化学繊維のものに比べて通気性のよい、塩化ビニール製のシートが畳には適しているといわれています。

さらに、シートに糊が使ってあるものは、太陽光で糊が溶けたり劣化するものもありますので、畳を傷めないためにも、吸着タイプのシートをおすすめします。

カーペットを敷くのなら畳を傷めない工夫を!

畳は肌触りがよくひんやりと気持ちがいいものですが、とてもデリケートです。

直射日光や高い湿度にとても弱く、使い方によっては表面がささくれたりすることもあります。

畳の性質を考えるのなら、基本的に、カーペットを上に敷くことはあまりおすすめできません。

カーペットやラグを固定するアイテムは、畳表面を傷めにくいものを選び、定期的に下に敷いた畳に風を通すなどのメンテナンスも心掛けましょう。