カーペットの汚れスイトル!掃除機用水洗いクリーナーヘッド

最終更新日:2019/04/19

大きくて水洗いの不可なカーペットに食べ物や飲み物をこぼしたり、ペットに粗相されたりすると大騒ぎですよね。

洗える素材のものであっても、カーペットを洗濯するのはとても手間が掛かります。

このようなお悩みは、カーペットを水の力で掃除するクリーナーヘッド「スイトル」をご家庭の掃除機に接続するだけで解決です。

「スイトル」の構造や使用方法に触れながら、その魅力を徹底的にご紹介していきます。

カーペットを水で洗える掃除機が欲しい!

カーペットの汚れは落としにくく、とても気になるものですよね。

食事中の食べこぼしはもちろん、コーヒーやワインで汚してしまうこともあります。

また、ペットや小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、嘔吐物や糞尿汚れなどで頭を悩まされることも少なくはないでしょう。

一般的に、お部屋に敷き込んだ大きいサイズのカーペットや高級な手織りカーペットなどは、洗えないものがほとんどです。

また、雑巾などで拭いても毛足の中に汚れを擦り付けるだけで、なかなか綺麗に落としきることはできません。

放っておくと汚れはどんどんカーペットの中に染み込んでシミになり、クリーニングに出したり、ハウスクリーニング業者にカーペット洗浄を依頼するという選択肢しかなくなってしまうこともあります。

「汚れたカーペットをさっと水で洗いたい・・・」

「手を汚さずに濡れたゴミを吸い取る掃除機が欲しい・・・」

このようにお考えの方に、ぴったりの商品をご紹介しましょう。

ご家庭の掃除機に「スイトル」を装着!水で洗える掃除機に早変わり

●シリウス:水の力で掃除する水洗いクリーナーヘッド switle 「スイトル」

●メーカー希望小売価格:¥19,224(税込み)

こちらの商品はハンディークリーナーのようなデザインですが、掃除機用の水洗いクリーナーヘッドです。

ご家庭でお使いの掃除機の先に装着して使用する、いわゆる付属ノズルで、日本メーカー製及びダイソン社製の床移動型キャニスター掃除機に連結して使用できます。

掃除機のスイッチをオンにすると、ノズルから水を噴射すると同時に吸引する構造で、その名の通り水の力を利用してカーペットの汚れを落としていきます。

もちろんカーペットだけではなく、ご家庭のソファやマットレス、車のシートなど、今まで洗濯を諦めていた大きなサイズのファブリック製品も水洗いできる優れものです。

また、「スイトル」自体にも付属の黒いホースが付いていますので、使用時に掃除機はほとんど動かさず楽な動作で汚れを落とせます。

コンパクトで女性でも簡単に持ち運べますし、収納スペースに困ることもありません。

あるようでなかったこちらのクリーナーヘッドの構造や、使い方などを詳しくみていきましょう。

「スイトル」の仕組み!吸い取った汚れが逆流しない

掃除機用の水洗いクリーナーヘッド「スイトル」の基本構造は、本体の中央部にあるタンク内の綺麗な水をノズルの先に送ると同時に、ノズルから洗浄によって汚れた水を吸引するというものです。

吸引した汚水は、「スイトル」のタンクの周辺スペースに溜まっていきます。

しかし、ご家庭の掃除機に連結して使用するため、汚水が逆流して掃除機にダメージを与えることがないのかが気になるところですね。

本体上部の空気吸引部に内蔵している「逆噴射ターボファンユニット」が、とても重要な役割を果たしています。

まず、掃除機の吸引力によってこちらのファンが高速回転することで、カーペットから吸い取られた液体が遠心分離されます。

この「アクアサイクロン技術」により液体だけが本体内のタンクに溜まり、掃除機には空気のみが送られるため逆流による汚水の染み出しの心配はないと言われています。

また、「スイトル」のノズルには、押し付けた床面から浮かすと瞬時に水分をカットする機能が付いていて、汚水の少しの逆流も逃しません。

さらに、本体が倒れてしまっても、衝撃による逆流を防ぐ「鋼球弁パイプ」が付いているので安心です。

掃除機のスイッチを入れるだけで簡単にカーペットの汚れを洗い流して吸い取り、しかも汚水の逆流の心配もありません。

まさに理想的なクリーナーヘッドですね。

普段使いの掃除機に簡単接続!準備や後片付けも楽々

こちらの「スイトル」は使い方はもちろん、準備や後片付けまでとても簡単なことが魅力の1つでもあります。

まず、使用前の準備ですが、本体とホース、水が入らないようにする逆流防止弁を、普段お使いの掃除機に接続します。

本体中央部にあるタンクに水を入れたら、あとは掃除機のスイッチを入れるだけでヘッド先から綺麗な水が噴射されます。

タンク内の水は最大500ml入り、満水状態で約3分間使用できると言われています。

40℃までの温水でしたら使用可能ですので、カーペットの汚れがひどい時などはあらかじめ温水を入れておくといいですね。

使用後は、汚水タンクに溜まった汚水を排水溝などに流すだけです。

汚水タンクは水でしっかり洗えるうえに、中性洗剤の使用も可能です。

カーペット汚れには食べこぼしなどが多く、ペットの粗相後の掃除などに利用される方も多いため、本体の汚れや臭いをしっかり取り除ける構造はとても助かりますね。

カーペットの汚れを水の力で掃除する!固形物まで吸引可能

「スイトル」の魅力の2つ目は、カーペットに付着した水溶性の汚れだけでなく、固形物も吸い取れてしまうことです。

ノズルの使い方がポイントになります。

ノズルを床面にしっかり押し付けることで、水を噴射しつつ吸引します。

逆に、ノズルを少し浮かせると水を出さずに吸引のみできるモードになります。

前章でも少し触れていますが、食べこぼしで例を挙げるとすれば、コーヒーやワイン、醤油などの水溶性の汚れはもちろん、ケチャップやカレーなどが思い浮かびますよね。

これだけでも本当に汚れを落とせるのか心配になってしまいますが、さらに驚くことにラーメンをこぼしてもしっかり吸引してくれると言われています。

まず、ノズルを少し浮かせてこぼしてしまったラーメンの麺と具を吸い取ります。

その後、ノズルを押し付けながらカーペットに染み込んだスープを掃除すれば、わずか20~30秒で綺麗になる様子がメーカーの公式サイトでも紹介されています。

小さいお子さんの食べこぼしは日常茶飯事ですし、急な体調の変化から嘔吐することも度々あります。

カーペットだけではなく、マットレスなどに付着した吐瀉物などもあっという間に、ご家庭の掃除機を使って手を汚すことなく掃除できますね。

カーペットに付いた油汚れや臭いには?

「スイトル」の3つ目の魅力に、カーペットの毛足などに染み込んでしまった油汚れや臭いまでしっかり取り除けることを挙げておきます。

しかし、ソース類などを代表する油汚れを落とす場合は、水だけではどうしても落とせないものがあります。

そういった場合は、最初に洗剤で予洗いをした後に「スイトル」で汚れと洗剤をすすぎながら吸引すると、とても綺麗にシミが落とせると言われています。

泡の立たない重曹やセスキ炭酸ソーダ、クエン酸などを水に溶かしたものをスプレーしたり、衣類用の酸素系漂白剤を薄めたものを塗布してから軽くハブラシなどでこすって汚れを浮かしておきましょう。

あとは「スイトル」で掃除するだけで完了です。

また、カーペットに染み付いてしまった臭いについての効果についてもお伝えします。。

汚水が逆流する心配はなくても、ご家庭の掃除機に臭いが移ってしまうことが気掛かりな方もいらっしゃるでしょう。

●シリウス:除菌水の素 8包入り 5セット(40袋)

●メーカー希望小売価格:¥5,389(税込み)

同社から販売されているこちらの商品を「スイトル」のタンク内の水に混ぜておけば、臭いにも効果的であり、菌の繁殖も抑制するとされています。

これで、ペットの排泄物や小さいお子さんのお漏らし、吐瀉物にも安心して使用できますね。

カーペットの掃除だけではもったいない!大型布製品の強い味方「スイトル」

液体に加えて、固形物まで吸引できる「スイトル」は、カーペット掃除の救世主です。

頑固な油汚れやシミまでしっかり洗浄しながら吸引するため、食べこぼしなどにも素早く対応できます。

ペットの粗相や、小さいお子さんの吐瀉物なども手を汚すことなく綺麗に掃除し、「除菌水の素」を併用すれば臭いや菌の繁殖にも対応できます。

カーペットはもちろん、ご家庭のあらゆる大型布製品への使用をおすすめします。