キッチンカウンターが片付かない!インテリアでスッキリ

最終更新日:2019/04/19

対面のキッチンカウンターは、ついつい物を置いてしまいやすく、いつもごちゃごちゃとした印象になりやすいものです。

カウンターは、来客者の目にも留まる部分ですので、できればいつでも整理整頓した状態でいたいですよね。

ここでは、インテリアを活用してキッチンカウンターをスッキリさせる方法についてご紹介していきます。

なぜキッチンカウンターはごちゃごちゃしやすいの?

「最初はきれいにしていたのに、いつの間にかキッチンカウンターが物で溢れかえっている」

そんな悩みを持つ方も少なくないでしょう。

ではなぜ、キッチンカウンターはごちゃごちゃとした印象になりやすいのでしょうか。

まず1つに、キッチンとリビングを繋ぐ境目にあることが挙げられます。

キッチンに収まりきらない物や、リビングに収まらない物を「とりあえず置く場所」として、ついつい置いてしまうことが多いのです。

また、キッチンカウンターはちょうどいい高さと位置にあるため、家族が無意識に物を置いてしまうことも少なくありません。

ポストから出した新聞やDMはがき、雑誌や書類、学校から配布されたプリントなどをそのままカウンターの上に置いてしまうこともあるでしょう。

あとで片付けようと頭の隅で思っていても、面倒であったり忘れてしまったりして、そのまま放置してしまうことも、ごちゃごちゃとしてしまう原因の1つです。

そうしたことから、カウンター上は片付けてもすぐに同じような状況になってしまうことが多いようです。

そこで、インテリアを活用してキッチンカウンターをスッキリとまとめる方法をお伝えします。

キッチンカウンターに置くインテリアは観葉植物がおすすめ!

まず、キッチンカウンターに置くおすすめのインテリアとして「観葉植物」をご紹介します。

観葉植物は、1つあるだけでも存在感があります。

種類も豊富で手軽に購入できる価格であることも魅力の1つです。

観葉植物をインテリアとして置くと、自然と物を置きにくい状況を作り出すため、カウンター上を綺麗な状態に保ちやすくなります。

また、水道の近くに置くので、水やりを楽に行うことができるのもおすすめポイントです。

そんな観葉植物をキッチンカウンターに置くときは、小さめの物を複数揃えて飾ると可愛らしい雰囲気を作ってくれます。

複数置くときには、プランターを揃えると清潔感がありおしゃれに見えます。

その際、観葉植物だけでなくキッチンのイメージに合わせてプランターも選んでみましょう。

観葉植物は、花瓶差しの花のように、枯れて花びらが落ちてしまうといった心配もありません。

観葉植物の緑は癒しの効果があるとも言われていますので、心が安らぐインテリアとなってくれるでしょう。

インテリアで見せる収納もよし!おすすめ商品は?

キッチン周りは、どうしても食器やカトラリー、お鍋などの調理器具で収納が足りなくなりがちです。

これも、キッチンカウンターがごちゃごちゃしてしまう原因ですので、おしゃれなインテリアアイテムを活用して、「見せる収納」をしてみましょう。

普段使う食器の中で、特に使用頻度の高い食器と言えば、「コップ類」ですよね。

コップは意外にも場所を取るうえ、物によってはスタッキング(積み重ね)ができないこともあります。

ここで収納アイテムとしてご紹介する物は「マグカップツリー」です。

このアイテムは、ツリーのように枝分かれした部分に、マグカップの取っ手を吊るして収納することができる物です。

商品によって違いますが、4個~6個くらいのカップを飾りながら収納することができます。

インテリアとしても可愛らしく、また、お気に入りのカップが常に目に入るので、「カウンターを綺麗に保とう!」というモチベーションアップにも繋がります。

また、使いたいときにサッと取り出すことができるので、食器棚からいちいちカップを取り出す手間を省くこともできるでしょう。

ラックやショーケースを使えばおしゃれなインテリアに!

キッチンカウンターの上に置くインテリアとして、ほかにもおすすめなのが「ラック」や「ショーケース」を配置する方法です。

小ぶりのラックやショーケースを用意したら、そこに調味料やスパイスなどを並べて置いてみましょう。

特に塩やコショウなどの調味料は、料理のときだけでなく食卓でも使うことがあります。

そのため、キッチンからもダイニングからも手が届きやすいキッチンカウンターに置いてあると非常に便利なのです。

また、せっかく飾るのでしたら、おしゃれな小瓶や容器に統一して入れるといいでしょう。

容器を揃えることで統一感が生まれ、おしゃれなインテリアとなります。

ショーケースに関しては、置くだけでカフェのような雰囲気を楽しむことができ、裏面も開閉できる物が多いため、実用性も高いです。

また、扉が付いておりホコリを防ぐこともできますので、調味料類に加え、お気に入りのお皿やマグカップなどを並べておいてもいいでしょう。

さらに、ショーケースの上も活用することができますので、小さい観葉植物や木製のインテリアなどを並べてもおしゃれです。

キッチンカウンターにテーブルをくっ付ける方法もおすすめ

キッチンカウンターを有効に使用できるアイデアをご紹介します。

それは、キッチンカウンターにテーブルをくっ付けて配置する方法です。

この方法は、特に家族の人数が少数である場合におすすめです。

キッチンカウンターに奥行きの少ないテーブルを置き、ダイニングテーブルとして利用すれば、お部屋のスペースをより有効に活用することができます。

また、カウンターはキッチンと近い部分にありますので、完成した料理を運ぶ手間が省けますし、片付けの際も楽にこなすことができます。

「食事はダイニングテーブルでするもの」というイメージが強いかもしれませんが、少人数であれば食事をするスペースとして申し分ないでしょう。

また、子供がリビングで勉強をすることが多いのであれば、テーブルを勉強机として利用することもできます。

料理をしながらお子さんの勉強を見ることができるので、コミュニケーションの時間を増やすことにも繋がるでしょう。

キッチンカウンターの上につい物を置いて溜め込んでしまうという方は、このような方法もおすすめですので、検討されてみてはいかがでしょうか。

なお、テーブルをくっ付けて使用するときは、食事の運びやすさや片付けのしやすさを考え、キッチンカウンターの上には場所を取るインテリアは置かないようにしましょう。

小さな雑貨などであっても、動線を塞いでしまうような飾り方は避けたほうがいいかもしれません。

キッチンカウンター下を利用しよう!DIYで収納スペースを作る

最後に、キッチンカウンターの下を利用したアイデアをご紹介します。

キッチンカウンター下は、もともと棚などの収納が付属している場合もありますが、そうでないことも多いと思います。

そこで棚がない場合は、キッチンカウンター下に収納スペースを作ってみてはいかがでしょうか。

収納スペースを増やせば、物の整理整頓もしやすくなるかもしれません。

方法としてはまず、「カラーボックスを並べる」という方法があります。

カウンター下の高さになるべく近い高さのカラーボックスを複数個置き、ズラッと並べれば収納棚に変身します。

同じ大きさの物を揃えることで一体感が生まれ、違和感を感じることもありません。

ただ、お部屋がその分狭くなることが考えられますので、お部屋の大きさを考慮しながら検討してみましょう。

棚を作ると小さなインテリアを飾ることもできますし、ちょっとした物の収納場所として利用することも可能です。

また、高さ調節ができるレールを取り付ければ、必要に応じて板の高さを変えることができますので、とても便利です。

このようなDIYは、インターネットなどで検索すればさまざまな情報がありますので、参考にしてみてください。

キッチンカウンターをインテリアですっきり

ごちゃごちゃとした印象になりやすいキッチンカウンターですが、インテリアなどを活用すれば、スッキリとしたキッチンカウンターにすることが可能です。

また、インテリアを置くときは「家事の動線を邪魔しないか」ということなど、配置をよく考えることも大切です。

お気に入りのインテリアを飾って、素敵なキッチンにしてみてください。