スツールを選ぶなら収納と折りたたみどちらのタイプにする?

最終更新日:2019/11/06

座れるスツールは、見た目もおしゃれなデザインが多く、あると便利なインテリアです。

そのスツールの多くは、座面の下に収納があるタイプと、折りたたみができるタイプでしょう。

どちらもそれぞれに魅力があります。

こちらでは、その魅力をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてくださいね。

後半は、おすすめのスツールをニトリとIKEAのラインナップからご紹介します。

収納できたり折りたたみができたり!スツールの魅力って?

スツールは、背もたれやひじ掛けのない腰かけのことです。

補助や装飾といった使い方もされます。

背もたれやひじ掛けがないので、長時間座るには不向きですが、ちょっとした腰かけとして便利です。

タイプとしては、座面の下に収納ができるものと、折りたたみができるものが多いでしょう。

また、収納も折りたたみもできないタイプもありますが、ものによっては重ねてコンパクトになるスタッキング機能を備えたスツールもあります。

スツールは、主に一人用が多いとされています。

しかし、近年はベンチタイプのスツールも見かけるようになりました。

スツールは、急な来客で椅子が足りないときなどにも重宝します。

デザインもおしゃれなものが多く、部屋になじむスツールを選べるでしょう。

では、次項からスツールの特徴にあわせて魅力をお伝えします。

スツールは収納スペースの確保にも!

スツールは腰かけですが、座面の下に箱のように使えるスペースを備えたスツールがあります。

座ることに使うだけでなく、座面の下のスペースを収納として使えるのが最大の魅力でしょう。

雑多に見えてしまうものをしまっておけるので、部屋をスッキリさせられます。

キャスター付きであれば、楽に移動もできます。

かたちとしては、座面が正方形で直方体となっているタイプや、座面が円形で円柱となっているタイプが多いでしょう。

素材は、ファブリックが多く、カラーもお好みで選べます。

他にも、収納部分を折りたたみできるものや、ラタンを用いているもの、座面の下に引き出しがあるものなど、収納だけでなくインテリアとして置いておける、おしゃれで機能的なスツールもあります。

そして収納ができるスツールでは、一人用のスツールの他に、ベンチタイプのスツールもあります。

このベンチタイプであれば、かなりのスペースを確保できます。

散らかりやすい子どものおもちゃも、大容量で収納できます。

壁際に置けば、ソファのようにも使えるので、あるととても便利ですね。

折りたたみができるスツールは邪魔にならない!

折りたたみができるスツールは、使わないときはコンパクトなサイズになるので、使わないときは場所をとらないのが最大の魅力です。

かたちとしては、座面を水平に広げると、脚がクロスして支えるものが多いでしょう。

座面は、木製やプラスチック製、クッション性のある合皮やファブリックを用いたデザインが多く、脚の部分はスチール製や木製で支えます。

なかには、座面と脚が全て同じ素材でつくられたものもあります。

スチールが入るとスタイリッシュなイメージで、木を使うと自然のぬくもりを感じられるイメージですね。

折りたたみができるスツールのなかには、使うときに組み立てると収納ができ、使わないときには折りたたんでコンパクトになるタイプもあります。

このタイプは前項でご紹介した収納できるスツールと、折りたたみができるスツールのいいとどこりのスツールといえますね。

そして、折りたたみのスツールは屋内だけでなく、屋外への持ち運びが容易なタイプもあります。

座面はナイロンなどの布で、脚の部分はスチール製のスツールは、折りたたむと非常にコンパクトになります。

子ども用の椅子かと思うくらいコンパクトなスツールですが、大人が腰掛けても大丈夫です。

例えば、キャンプやバーベキュー、釣りなどのアウトドアに持参したり、運動会やお花見などのイベントでも重宝するでしょう。

収納でも折りたたみもできないスツールはスタッキングできるタイプを選ぼう!

座面の下が収納として使えるスツールや、折りたたみができるスツールをご紹介しましたが、他にもスタッキングができるスツールがあります。

スタッキングできるスツールは、使わないときは重ねられます。

折りたたみのできるスツールでは、数が少なければ壁際に立て掛けておけば邪魔にはなりませんが、数が多くなると立て掛けるのも困難になり、収納に困ってしまいます。

しかし、スタッキングできるスツールであれば、スツールひとつのスペースで上に重ねていけるので、横に場所をとりません。

そして、数が多くなればなるほど、立て掛けるより重ねる方が安定感もあり安全ですね。

数を必要とするのであれば、スタッキングができるスツールがおすすめです。

大家族であったり、友人を招くことが多かったりするのであれば、スタッキングができるスツールを検討してみてはいかがでしょうか。

ニトリでおすすめのスツールをご紹介

それでは、ここからはおすすめのスツールをご紹介します。

まずは、ニトリの商品からおすすめのスツールを見ていきましょう。

●収納スツール

【収納BOX付き 天然木スツール】

4.5センチのクッションがある座面は座り心地が快適です。

下の収納部分は、天然木のボックスが独立しているので出し入れは座面をはずす必要がありません。

天然木のボックスは見えないようにキャスターがついているので出し入れも楽にできます。

●折りたたみスツール

【折りたたみチェア 背無し】

座面がウレタンフォームを用い、合皮で覆われているので、やわらかすぎない座り心地です。

座面を折りたためば縦にコンパクトになるので壁に立てかけても邪魔になりません。

●スタッキングスツール

【木製スツール】

木製のスタッキングできるスツールです。

シンプルなデザインですが、角のないデザインはやさしい印象を与えるでしょう。

脚には傷防止のシートもついていますので安心して使えます。

IKEAはおしゃれなスツールが豊富!

引き続き、おすすめのスツールをご紹介します。

ここでは、IKEAのおすすめスツールを見ていきましょう。

●収納スツール

【STUVA ストゥヴァ】

収納できる二人掛けのベンチタイプのスツールです。

大型のおもちゃも収納できるスペースを確保できます。

収納ボックスにはキャスターがあるので、子どもでも楽に出し入れできます。

座面はクッションを敷くと座り心地がよくなるでしょう。

●折りたたみスツール

【STUFFA ストゥッファ】

クッション性のある座面は、収納の蓋となる部分です。

使いたいときに組み立てて広げ、使わないときは折りたためます。

シンプルなデザインで、一人用と二人用のサイズがあります。

●スタッキングスツール

【MARIUS マリウス】

プラスチック製の座面は厚さがないので、重ねて収納しても非常にスリムに収まります。

とにかく数を用意したいのであれば、かなりおすすめのスツールです。

しかし、座面にクッション性はありませんから、長時間座るのであれば、クッションを用意するといいかもしれません。

シンプルなデザインで、インテリアにも馴染むでしょう。

スツールはあると便利!目的にあったタイプを選ぼう!

スツールは、中に収納ができるタイプ、使わないときは折りたたんでおけるタイプ、スタッキングして重ねておけるタイプで選びましょう。

おしゃれなデザインのスツールが多いので、インテリアになじむスツールを選んでみてくださいね。

また、コンパクトなスツールは屋外のレジャーやイベントでも活躍します。

ニトリやIKEAなどで、目的にあったスツールを選んでみてはいかがでしょうか。