便利なスツール!収納とキャスター付きは片付けや移動が楽!

最終更新日:2019/12/21

便利な収納付きスツールにさらにキャスターまで付いているものは、機能性が抜群です。

そのキャスター付き収納スツールに着目し、メリットやデメリットをご紹介します。

また、キャスター付き収納スツールを選ぶ際に注意すべきことなどもまとめています。

気になるキャスターによる床面への傷対策からおすすめの商品まで、幅広くご紹介していますので、是非参考にしてください。

収納スツールにはどんな種類がある?

収納付きスツールは、背もたれや肘掛けのないちょっと腰掛けることができる椅子に、収納スペースが確保された1台で2役こなせるアイテムです。

基本的な収納付きスツールの種類を挙げてみましょう。

●ボックス型

1~2人掛けの箱型のスツールです。

座面下部分に空間があり、たくさんのものを収納することができます。

収納の蓋部分に腰掛けることが可能で、座面部分が木製のものはサイドテーブルとしても使用できます。

●ベンチ型

2人掛け以上のサイズのスツールで、座面下部分に収納スペースが作られています。

ボックス型より収納量が多く、毛布や寝具類の収納が可能なものも販売されています。

木製やプラスチック製の丈夫な作りのものは屋外でも配置しやすく、アウトドアグッズなどを収納するのにも便利です。

●引き出し型

座面下部分に引き出しが取り付けられたスツールで、ちょっとした小物の収納に役立ちます。

デザイン性を重視したお洒落なものが多いとされています。

上記で挙げたものを基本として、サイズや使用される素材も様々なものが販売されています。

また、キャスター付きや折り畳みタイプを代表とした機能性に優れたものもあります。

収納スツールにキャスターが付けばさらに使いやすい!

たくさん種類のある収納スツールの中でも、キャスター付きに着目してみましょう。

キャスターが付くことによるメリットを挙げます。

●移動が楽に行える

●掃除がしやすくなる

●気軽に模様替えができる

●重量があるものも収納できる

配置場所を少し変えたり、別の部屋に動かす時の移動がスムーズに行えたりするのが大きな利点です。

例えば、急な来客時に椅子が必要になった時も、さっと移動することが可能ですね。

また、収納スツールを置いたままだとどうしても埃がたまりやすいものですが、キャスター付きなら、さっと動かして掃除機を掛けることも拭き掃除をすることもできます。

移動が簡単なことから、模様替えや引っ越しの際にも楽に移動できるという魅力もあります。

さらに、持ち上げて運ぶという動作を省くことができるため、収納スペースをフルに活用してたくさんのものを仕舞っておくことも、重量のあるものを入れておくことも可能です。

このようにキャスターが付くことによって、便利な収納スツールがさらに使いやすくなることが分かりますね。

キャスター付き収納スツールのデメリットを考えてみよう!

キャスター付き収納スツールのデメリットについても考えてみましょう。

●床面を傷つけることがある

●重量のあるものを収納すると動かしにくくなる

●種類が少ない

収納スツールに限らず、キャスターが付いた全ての家具類に当てはまるデメリットが床面の傷です。

床面がフローリングの場合には、キャスターによる傷が特に気になるものですよね。

床面の素材とキャスター部分の素材の相性などを考慮し、傷防止対策なども考えたうえで購入することをおすすめします。

収納スペースに重量のあるものを仕舞い過ぎると、キャスターの動きが悪くなることもあることも念頭に入れておきましょう。

また、家具取り扱い店をはじめスツールの通販などから探してみても、収納スツールの中でキャスター付きとなると、種類が少なくなると感じている方もいらっしゃると思います。

部屋のインテリアの雰囲気にあったものがなかなかみつからなかったり、配置場所にぴったりのサイズがなくて困ってしまったりすることもあるかもしれません。

キャスター付き収納スツールを選ぶ際の注意点

前項で挙げたデメリットを踏まえて、キャスター付き収納スツールを選ぶ際の注意点を挙げます。

まず、スツールとしての座り心地を確認しておきましょう。

腰掛けた時のフィット感や座面の高さ、耐荷重などもチェックしておくといいですね。

次に、何を収納したいかを明確にしておきましょう。

収納するものやその量によって、適した素材やサイズを選ぶことをおすすめします。

また、置く場所を決めてから選ぶということも重要です。

その場所のインテリアの雰囲気に合ったデザインやカラーのものを、楽しみながら選んでみて下さいね。

これらに加えて忘れてはならないのが、キャスターによる床面への傷です。

前項で軽く触れていますが、床面とキャスターの各素材の相性をしっかりと把握しておくことがとても大切にです。

どうしても傷をつけたくない場所には、床傷防止シートなどを一緒に購入しておくのもいいでしょう。

中に収納するものをもう1度見直してみてもいいですね。

収納するものが軽ければ、床面への負担を減らすこともできます。

このような床傷防止対策などもしっかりと考慮したうえで、キャスター付き収納スツールを選んでみましょう。

持ち手付きの収納スツールもおすすめ!

フローリングの部屋に、重量のあるものを仕舞っておくための収納スツールが欲しい場合もありますよね。

例えば、ワンルームの部屋ですと少しでも省スペース化をはかるために、収納スツールを上手く活用したいものです。

置き場所のない衣類や本類などをこのような収納スツールに仕舞っておければ、部屋を少しでも広く使用することができるからです。

しかし、部屋が一面フローリングでしかも賃貸であったとすればどうでしょうか。

いくら掃除や移動が便利だからといって、このような重量のあるものを収納するためにキャスター付き収納スツールを選ぶと、フローリングが傷だらけになってしまうかもしれません。

そのような場合におすすめしたいのが、キャスターの代わりに持ち手の付いた収納スツールです。

スツールの側面に手を引っ掛けることができる穴が開いていたり、金属製の持ち手が付けられているものなど様々なものがあります。

どうしてもキャスター付きが配置できない場合は、このような持ち手付き収納スツールを選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめのキャスター付き収納スツールは?

最後に、おすすめのキャスター付き収納スツールをいくつかご紹介します。

キャスター付き収納スツールの定番といっても過言ではないのが、1~2人掛けのボックス型です。

その中でも、カラーバリエーションが豊富で手頃な価格から人気を集めているのが不織布製のものです。

折り畳み可能なタイプも販売されています。

軽いのに丈夫で、細々としたものを片付けるのに重宝しますので、リビングなどはもちろん子供部屋などに配置してもいいですね。

よりしっかりと安定して腰掛けることができるものをお探しなら、木製のキャスター付き収納スツールがおすすめです。

座面部分も木製であれば、テーブルやディスプレイとしても使用できます。

キャスターがついているため、このような使い方をする場合は十分に安全性を考慮しておきましょう。

木製ゆえの高級感もあることから、デザインやフォルムにこだわったものを選べば部屋のインテリアの1つとして十分に活用できます。

また、スチール製のキャスター付き収納スツールなども販売されています。

こちらは、部屋のインテリアのアクセント的な役割も果たしてくれますよ。

種類が少ないと言われている中からお好みの素材やデザインのものを探し出し、便利でおしゃれなキャスター付き収納スツールを上手に活用してみましょう。

部屋に1つは欲しい!便利なキャスター付き収納スツール

腰掛けることができ、収納スペースも確保できる収納スツールはとても便利なアイテムです。

この収納スツールにキャスターが付いていれば、さらに使い勝手がよくなります。

散らかったものを片付けることができるうえに、必要な場所にさっと移動でき、掃除や模様替えをスムーズに進めることができます。

床面への傷対策なども考慮しつつ、素材やデザインにもこだわって部屋にぴったりのものをみつけてみましょう。