蛍光灯が点滅していて気になる!LEDに交換してみよう!

最終更新日:2019/04/19

蛍光灯の点滅は、誰でも気になってしまいますよね。

そんな時は、「LEDに交換したい」という人も多くいるのではないでしょうか。

今回は、蛍光灯が点滅する原因や、点滅による影響についてお伝えしながら、LEDへの交換方法をご紹介します。

その際の注意点も併せて確認していきましょう。

また、「工事は必要になるのか」という疑問点に関しても、触れていきます。

蛍光灯が点滅する!原因は何?

蛍光灯が点滅する原因について、まずはご紹介していきます。

蛍光灯が点滅する主な原因として、まず挙げられるのが、蛍光灯の寿命になります。

一般的に蛍光灯の寿命は、6,000時間~12,000時間と言われています。

LEDと比べると、やはり短めですよね。

蛍光灯とLEDの寿命を比べてみると、蛍光灯はおよそ2年~4年ほどで寿命を迎えますが、LEDは10年近く、もしくはそれ以上の寿命があります。

1度LEDに変えたら、かなりの期間使うことができるのも、大きなメリットです。

LEDと比べると寿命が短い蛍光灯は、寿命を迎えた、または、寿命間近となった場合には、チカチカと点滅してしまいます。

よく使う部屋の蛍光灯は、それだけ早く寿命を迎えてしまいます。

その他の原因として考えられるのは、グローランプ、安定器の不具合によるものが挙げられます。

グローランプとは、点灯管とも言って、蛍光管を光らせる役割があります。

この部分に不具合があると、蛍光灯が光らなくなることがあるのです。

また、安定器は、その名の通り蛍光灯の電流を安定させる役割があります。

この部分も不具合があると、蛍光灯が点滅する原因になるでしょう。

しかし、注意点として、この安定器の交換には資格が必要になります。

この2つの部品は、蛍光管よりも寿命は長く、グローランプで蛍光管の2倍で4年~8年ほど、安定器はさらに長く、10年ほどの寿命があると言われています。

点滅する蛍光灯をそのままにしておくことによる影響は?

次に、点滅する蛍光灯を、そのまま使い続けることによる影響についてご紹介していきます。

まず、多くの人が想像するように、点滅する蛍光灯の下で生活すると、目に悪い影響を与えてしまうと言われています。

その他にも、頭痛や眩暈、不眠などの症状が出てしまう可能性があります。

また、身体的な影響の他にも、経済的な面でも影響を与えてしまうかもしれません。

蛍光灯を始め電気製品の多くは、発光時など、初動で多くの電力を使うことがあります。

そのため、点滅という点いたり、消えたりを繰り返すことを行なっている場合には、消費する電力も多くなります。

その結果、電気代にも影響してしまうことがあるのです。

このように、点滅する蛍光灯をそのままにしておくと、身体的、経済的にも影響を及ぼし兼ねないのです。

この機会にLEDへ交換してみる、という選択肢もあるのではないでしょうか。

蛍光灯からLEDに完全移行?LEDが主流に!

現在では、多くの場所でLEDが見られるようになりました。

道路の信号機などもLED化が進んで、徐々にLEDが人々の生活に浸透してきていますよね。

蛍光灯においては、段々と見る機会も減ってきています。

政府は、LED照明の完全普及を目指していて、2030年までには、100%の設置率にすることを目標にしているようです。

それに伴い、大手の電気メーカーも蛍光灯の生産を終了したり、終了予定を発表したりしています。

今回のように、蛍光灯が点滅していたり、何か不具合が出てしまった、という場合には、LED照明に切り替えることが自然な流れであると言える世の中になってきています。

では次から、LEDに交換するために、必要なことや注意点についてご紹介していきます。

蛍光灯からLED照明に切り替えるのに、電気工事が必要になるのか、などについて詳しくお伝えしていきましょう。

蛍光灯が点滅!これを機にLEDに交換しよう!工事は必要?

蛍光灯が点滅するようになり、LED照明に切り替えたい場合には、電気工事は必要になるのでしょうか。

●直管型LED蛍光灯では、電気工事が必要無い場合もある

価格も比較的安く、お求めやすくなっていますが、寿命は短く、故障などのトラブルも多いことがあります。

また、蛍光灯を付け替えるだけで取り付けることができるタイプもあります。

しかし、中には工事が必要になる場合もあります。

また、家庭用の蛍光灯用機器に取り付けると、火災の原因にもなる場合があるので、注意が必要になります。

そのため、業者による作業を依頼した方が良い場合もあります。

価格が安いことや、取り付けに工事が必要ないこともあるという手軽さはありますが、注意すべき点もあるので、しっかりと確認しましょう。

●照明機器全体を取り替える方法だと、電気工事が必要

今まで使っていた蛍光灯用の機器を取り外し、新しくLED照明用の機器に取り替える方法では、電気工事が必要になります。

この場合は、専門の業者に依頼して、電気工事をしてもらうことになるので、工事費用はかかります。

しかし、上記のように、火災などの危険性もグッと下がります。

こちらのほうがより安全であるため、おすすめと言えます。

経済的な面を考えてもLEDはお得!

上記でもお伝えしましたが、蛍光灯でもLEDでも生活する上では欠かせない明かりですよね。

現代において、電気は必要不可欠なものです。

ほぼ毎日電気を使うことになりますよね。

そのため、電気代を気にする人も多いかと思います。

蛍光灯と比べると電気代も安くなる、ということを聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。

電気代については、蛍光灯は1時間あたり1円、LEDの場合は、1時間あたり0.8円と言われています。

その差はわずかと感じますが、年間にしてみると、かなり大きな数字になってきますね。

特に、節約志向の人にとっては、気になる情報ですよね。

また、LEDは寿命も長いことで知られています。

このようなところから考えてみても、LEDへの交換は必要になってきていると言えるでしょう。

現在使っている蛍光灯が点滅している場合には、経済的な面も考えて、早めに交換してみてはいかがでしょうか。

長い期間LEDを使うことで、数字の差はどんどん大きくなります。

早く変えることができれば、それだけ電気代もお得になりますよ。

LEDも点滅する!まずは確認してみよう!

LED照明は蛍光灯と比べると、寿命も長いですが、点滅してしまうといった症状が出る場合があります。

その場合の原因について、ご紹介していきましょう。

原因として考えられるのが、LED電球内部に組み込まれている、電子回路などが劣化することにより、通電が不安定になる場合です。

この場合は、通電が不安定になっているため、電気が点いたり消えたりして点滅してしまいます。

また、家に設置してある証明器具とLED電球の相性の問題により、点滅することもあります。

買ったばかりのLED電球が点滅する場合には、このような場合もあることを覚えておきましょう。

自宅の照明器具に適したLED電球を選ぶように気をつけることも大切ですね。

また、専門の知識を持った人、店員さんなどに聞いてみることも必要になります。

時代は蛍光灯からLEDへ変わってきている!

現代では、蛍光灯からLEDへ時代の流れと共に、照明器具も変わってきています。

もし、自宅の蛍光灯が点滅していたら、これを機に、LED照明に変えてみてはいかがでしょうか。

LED照明の取り付けなど、電気工事には費用もかかりますが、将来的な長い目で見た場合、LEDのほうが電気代も抑えることができたりとメリットが多いですよ。

今回ご紹介した内容を参考に、LEDへの交換を検討してみましょう。