違う色のインテリアをプラス!白茶ベースの部屋をおしゃれに

最終更新日:2019/07/14

白と茶をベースにした部屋は、とてもシンプルでナチュラルな雰囲気になるので根強い人気があるカラーコーディネートです。

しかしその反面、個性が出にくいため、何か物足りない印象を感じることがあります。

そこで、白と茶ベースの部屋に違う色のインテリアをプラスし、おしゃれな部屋に変えてみませんか?

この記事を参考に、今までとは違ったハイセンスな部屋作りへと挑戦してみましょう。

どの部屋にも取り入れやすい黒のインテリア

黒は白と茶がベースの部屋に取り入れやすい色です。

白と茶の空間に黒のインテリアをポイントとして入れることで、大人っぽいシックな雰囲気も醸し出すことができます。

しかし、白と茶のナチュラルな雰囲気に差し色となる黒を入れる際には、黒が占める割合を考慮してインテリアを置くようにしましょう。

あまりに黒の量が多すぎると、白と茶の優しい雰囲気と黒のシックな雰囲気のバランスが悪くなり、落ち着かない空間になってしまいます。

そのため、黒のインテリアは小さめサイズの物を1つか2つ程度プラスすることがベストです。

黒のボリュームを少なめにし、白と茶でコーディネートされている部屋のくつろぎ感を失うことがないようインテリア選びをするように心がけましょう。

インテリアの中でも小さめのライトや小物入れは、黒を主張しすぎることなく、白と茶に馴染ませることができるのでおすすめです。

白と茶になじみやすいグレーのインテリア

グレーは、白と茶ベースの部屋にプラスすることで、シンプルで居心地のよい空間を作ることができます。

グレーは決してインパクトが強い色ではないので、部屋にアクセントを加えたい場合には不向きな色ではありますが、白と茶がベースの部屋にさりげなくおしゃれ感をプラスしたい人であれば、グレーはとてもよい役割をしてくれます。

グレーは白と茶との相性がよく、大きめのインテリアを置いてみると、白と茶の温かみがある空間を崩すことなく、雰囲気を少し引き締める効果があります。

大きめのインテリアでおすすめなのは、ソファやテーブルの下に敷くラグマット、大きめのクッションです。

これらのインテリアは、グレーの面積を広く取ることができ、白と茶だけの物足りないインテリアをぐっとおしゃれにしてくれます。

そしてグレーの色の濃さに関しても、注意してインテリア選びをするようにしましょう。

白と茶がベースの部屋であれば、どの濃さのグレーでも比較的相性がよいので、色の濃さで悩む心配はあまりありませんが、グレーのインテリアを2つ以上配置する場合は、部屋の統一感を考慮してグレーの濃さを揃えるようにしてみるとよいでしょう。

白と茶との相性が抜群!淡いピンクのインテリア

女性らしい優しい雰囲気の部屋を作りたい場合は、淡いピンクのインテリアをプラスしてみてはいかがでしょうか。

白と茶のナチュラルな雰囲気に淡いピンクが加わることで、桜の花が舞うような華やかな印象になります。

ピンクをプラスするコーディネートで注意すべき点は、ピンクの明るさや濃さです。

派手すぎるピンクをプラスしてしまうと、白と茶の落ち着いたコーディネートを乱してしまいかねません。

さらにピンクの色が濃すぎる場合も同様で、ピンクだけが強調されすぎてしまいます。

そうならないために、優しくて淡い色をしているピンクのインテリアを選ぶようにしましょう。

この場合おすすめなのは、カーテンやクッションカバー、ソファカバーなどのファブリック製品です。

プラスチックなどのインテリアでは、淡いピンクのやわらかさを表現するのが難しく、どうしても白と茶とは相性がよくないものが多い印象があります。

その点、ファブリック製品であれば、織物や生地本来の色合いなどが上手に融合されているので、淡いピンクを上手に部屋に馴染ませることができるでしょう。

白と茶、そして淡いピンクを上手にかけ合わせ、爽やかで女性らしい部屋作りにチャレンジしてみてくださいね。

自然色の緑を取り入れて癒し空間を作ってみよう

緑は、自然の緑の葉を表すのに最適な色です。

そのため、自然色である白と茶との相性もとてもよく、白、茶、緑で穏やかな自然さを連想させることができます。

部屋のコーディネートにも白と茶、緑の3色を使うことで、全ての色をうまくマッチさせることができ、癒やされる穏やかな部屋を作ることができるでしょう。

白と茶とのコーディネートで使用する緑は、部屋に使用している茶色の濃さに合わせて選ぶようにしてみると意外と難しくありません。

茶色が淡めであれば、それに合わせて緑も淡い色を選べばよいですし、茶色がダークブラウンなどの濃い目の色であれば、緑も少し濃い目にすると部屋全体のバランスがよくなります。

エメラルドグリーンやモスグリーンなど、緑の種類は数多くあるので、自分の部屋の雰囲気と照らし合わせて合う色を選ぶようにしましょう。

部屋のコーディネートに緑のインテリアを使用する際には、大きな家具に使用すると部屋全体のバランスが崩れてしまう場合があるので、ラグやクッションカバーなどのさりげない場所に使用することがおすすめです。

白と茶に緑をほんの少しだけプラスすることで、よりナチュラルさがアップし、優しい雰囲気の部屋にすることができるので試してみてくださいね。

白と茶の部屋に淡い青のインテリアを取り入れて爽やかな部屋に

白と茶の落ち着いた雰囲気の部屋に、淡い青のインテリアを足すことで、部屋が一気に爽やかになります。

淡い青は、空をイメージさせるような色で優しい色合いが特徴的です。

淡めの青は、単色の青とは違って主張しすぎないので、カラーのインテリアを取り入れたことがない人でも意外にもコーディネートしやすい色とされています。

さらに、青のインテリアを見つけることは少し難しいと思われがちですが、クッションやラグなどファブリック製品であれば意外に多くあり、見つけることはさほど難しくありません。

もし、現在使用しているクッションなどをそのまま使いたいと考えている人は、淡い青の生地を購入し、クッションカバーを作って使うこともできますよ。

淡い青に少し柄が入っている生地は、白と茶ベースの部屋に味わいを与え、おしゃれでくつろぎやすい雰囲気を醸し出すことができるので、無地でも柄物でもどちらを選んでも部屋に合わせやすいです。

青は白と茶をより引き立たせる効果があるので、思い切って壁紙の色を変えてみてもよいですね。

小物インテリアとして置いても、壁全体の色にしてみても、白と茶の部屋に自然と馴染むので淡い青は部屋のコーディネートに万能な色と言えるでしょう。

ビビッドカラーの赤や黄色をさりげなく取り入れてアクセントのある部屋に

ナチュラルでシンプルな白と茶ベースの部屋に、アクセントを加えたい場合は、思い切ってビビッドカラーの小物インテリアを置いてみましょう。

ビビッドカラーの中でも、赤や黄色のような暖色系をさし色にすることで部屋の温かみを失うことなく、馴染ませることができます。

例えば、棚や窓枠などに小さい観葉植物を置く場合に、その鉢の色をビビッドカラーにしてみましょう。

植物の緑とビビッドカラーの鉢がアンバランスなように感じられますが、白と茶に植物の緑が馴染み、その3色にビビッドカラーがアクセントを与えるので、意外にもマッチしやすいカラーコーディネートです。

ほかにも置物や小物ボックスなどの色をビビッドカラーにしてみるのもおすすめです。

ビビッドカラーは白と茶のようなナチュラル色とは正反対の色なので、あまり大きめのインテリアを加えてしまうと、部屋全体の色のバランスが崩れてしまいます。

そのため、小物1つ程度にしておくのがベストでしょう。

白と茶のシンプルコーディネートにビビッドカラーをプラスし、おしゃれ感がアップする部屋を作ってみてくださいね。

自分が好きな色をプラスしてみよう

白と茶ベースの部屋に違う色のインテリアをプラスする際は、ひとまず自分が好きな色を思い浮かべることから始めてみましょう。

そして、その色がナチュラルな雰囲気の部屋をどのように変えるのか想像し、コーディネートを考えていきます。

さらに、色の濃さやその色が占める面積などで部屋の印象は大きく変わってくるので、部屋全体とのバランスを考えて取り入れ、センスがアップする部屋作りをしてみてくださいね。