「素敵なインテリア雑貨で、部屋をモダンな感じにしたい」という方はいらっしゃいませんか?
しかし、いろいろな雑貨があって、どれを選べばいいのか迷いますよね。
そんなときは、「北欧風」とテーマを決めて、雑貨をセレクトしてみましょう。
すると、統一感が出てモダンな空間となります。
自然な優しさと暖かみがあり、落ち着いた雰囲気が特徴の北欧風。
北欧風インテリア雑貨をふんだんに取り入れ、モダンにアレンジしていきましょう。
北欧風インテリア雑貨はカラーコーデが大事!
北欧と言えば、ノルウェーやフィンランドなどの北ヨーロッパの国々を指します。
冬が長く寒さが厳しいため、気分が明るくなるようなナチュラルカラーを空間に取り入れるのが、北欧風インテリアのポイントです。
例えば、青い空をイメージさせるブルー、新緑をイメージさせるグリーン、木をイメージさせるブラウン、日光をイメージさせるイエローなどを意識的に投入します。
これらの色を組み合わせていくと、北欧風でモダンな雰囲気となります。
しかし、様々な色でコーディネートするとインテリアにまとまりが出なくなり、雑貨がただ置いてある印象になってしまいます。
よって、色はなるべく3色~4色程度に抑えましょう。
また、家具や壁紙との調和と、色の濃淡も考えて雑貨を選びましょう。
色合いはとても重要ですので、雑貨の色や形はどこに合うのかよく考えて、モダンな北欧風インテリアを目指してください。
細かなところにも!インテリア雑貨でモダンにアレンジ
リビングや自分のお部屋に北欧風インテリア雑貨を飾って、モダンスタイルにアレンジするのはとても素敵なことです。
ただそれだけでなく、お風呂やトイレ、玄関などの小場所にも北欧風インテリア雑貨を飾ると、お家全体に統一感が生まれてさらに素敵な空間となります。
お風呂にインテリア雑貨を置きたい場合、水回りですから水に弱い性質の雑貨を置くのはやめておきましょう。
例えば、白を基調としているお風呂であれば、茶色や黄色のシャンプー容器や桶などを購入するなど、水回りでも形に変化が起きないものを選びましょう。
そうすると、お風呂が快適なまま北欧風モダンにアレンジできます。
また、玄関であれば、下駄箱の上に雑貨を置いたりオブジェなどを壁やドアに掛けるなどして、モダンにアレンジをしていきましょう。
玄関が素敵なインテリアであれば、お客様もきっと満足されることでしょう。
モダンに変身!北欧風インテリア雑貨を紹介
ここからは、おすすめのインテリア雑貨類をご紹介していきます。
●ライトを取り入れモダンな空間にしよう!
スポットライトやペンダントライトなど、様々なデザインがありますが、北欧風モダンインテリアを意識するなら「クラシカ」のアトリエランプが有名です。
また、間接照明として、スタンドライトもおすすめです。
スタンドライトにもいろいろな種類がありますが、選ばれるポイントとして片手で移動ができることや、ライトの色合いで選びましょう。
アトリエランプやスタンドライトは、暖かみのある電球色を選びましょう。
●北欧風には観葉植物が必須!
モダンな雰囲気にとても合うのが観葉植物です。
クワ科の植物「ウンベラータ」は、ハート型の葉っぱが特徴的でよく好まれています。
そのほかにも、パキラやオリーブも有名です。
育てやすい観葉植物だからと、それぞれお手入れしなければ枯れてしまいますので、注意が必要です。
●動物オブジェで遊び心を!
北欧風のオブジェと言えば、動物をモチーフにしたデザインが有名です。
特に近頃注目されているのは、「リサ・ラーソン」の動物オブジェです。
温もりとかわいらしさがあふれ、北欧風インテリアにはとても合います。
●壁にポスターを掛けてモダンな印象に
デザインが特徴なアートポスターをお部屋に飾り、モダンにアレンジしていきましょう。
ポスターを黒色や茶色の額で飾ると、コントラストが強くなり、モダンアレンジがしやすくなります。
夜のインテリア空間にも北欧らしさを演出しよう!
間接照明でライトアップするとモダンなインテリアになりますが、ライトだけではなくキャンドルを取り入れると素敵な空間が広がります。
北欧では家のいろいろな場所にキャンドルが置かれて、夜にはキャンドルの灯りだけで生活することもあります。
日本でもキャンドルはなじみ深いですし、火の灯りは落ち着きのある空間にしてくれます。
空間全体を落ち着きのある雰囲気や、素朴で柔らかい印象にしてくれるキャンドルをぜひ取り入れて、北欧風にアレンジしてみましょう。
しかしながら、実際に火を使うと火災や火傷の心配が出てきます。
小さいお子さんがいるご家庭では危ないので、代わりにLED式のキャンドルライトかキャンドルホルダーを組み合わせて使うと安心です。
そのほかのインテリア雑貨としては、アロマキャンドル(LED式)なども挙げられます。
モダンな北欧風インテリア雑貨の飾り方を考えよう!
配置を考えるのは難しいと思われがちですが、コツを掴んでしまえば簡単です。
背の高い観葉植物は、お部屋のコーナーや窓の近くに置くと存在感が出ます。
普段から座ってくつろげるリビングに、背の高い観葉植物があると、お部屋に自然なグリーンが映えて空間に立体感が生まれ、モダンなインテリアとなるでしょう。
また、壁に取り付けるウォールシェルフを設置し、その上に小型の観葉植物や、動物のオブジェなどのインテリア雑貨を置いたりすると、そこには癒しの空間が広がります。
ただし、棚の色にも注意が必要です。
白色の壁に白のウォールシェルフを取り付けると、色が同化してしまいインテリアの印象がぼんやりとしてしまいます。
その場合、木を意識したブラウンやベージュを選ぶと失敗しないでしょう。
前述したように、北欧風インテリアはカラーコーデを考えながら進めていくようにしましょう。
また、食器棚にも動物のオブジェなどの雑貨を飾ると、おしゃれなインテリアになります。
お皿一枚にしても、思わず飾ってしまいたくなるようなデザインがあると思います。
そんなお皿と一緒に動物のオブジェを飾り、見せるキッチンにすると、料理する楽しみが増えて素敵な空間になるでしょう。
季節や気分でテーマを設定しインテリアを楽しもう!
北欧は季節感を大切にしています。
長い冬の間、お部屋には暖かい印象をあたえ、冬が終わると新緑をイメージしたお部屋へとアレンジします。
日本にも四季があり、同じようなことが言えるでしょう。
それぞれの季節ごとにテーマを設けると、インテリアに季節を感じられるようになり、飽きない空間へと生まれ変わります。
テーマはいろいろあると思いますが、春は新緑や桜をイメージしたり、夏には海や涼しさを、秋には紅葉、冬は暖かさをイメージしたインテリア雑貨をレイアウトしてみましょう。
例えば、桜をイメージできる淡いピンク色のポスターを飾ってみたり、海は淡いブルーのポスターを飾ってみたりと、カラーを意識するだけでお部屋の印象が変わってモダンインテリアを楽しめるでしょう。
また、季節のお花を生花にされると、お部屋により季節を感じることができます。
誰もが簡単に取り入れられる!モダンな北欧インテリア
北欧風インテリア雑貨をいろいろとご紹介してきましたが、カラーコーデの注意点を意識するだけでも素敵なインテリアにすることができます。
今回ご紹介した雑貨はほんの一部で、代表的なものばかりです。
また、北欧風スタイルは様々なスタイルと組み合わせることが可能です。
シンプルでモダンなインテリアから、洗練されたシャープなインテリア、北欧と和を融合したインテリアなどもありますので、是非チャレンジしてみてください。