キッチンシンクの蓋がないと、水をためたいときに困りますよね。
また、猫がいるおうちではシンクの中に入るのを防ぐため、シンク上の蓋が重宝するという声もあります。
そこで今回は、以下の内容をご紹介しています。
・シンクの蓋はどこで買える?
・蓋に代用できるもの
・いろいろな蓋の種類
・蓋をしてシンクを活用
・シンクを利用し狭いキッチンを快適に
・猫用の蓋はどうしてる?
シンクの蓋は代用品が分かれば、応急処置ができますし、使うアイテム次第で使い勝手がよくなります。
ぜひ活用し、キッチンを快適にしてくださいね。
キッチンシンクの蓋はどこで購入する?
キッチンシンクの蓋が壊れたり、蓋がないときは、以下の4つの場所で蓋が購入できます。
・100均
・ホームセンター
・大型ショッピングセンター
・ネット
ホームセンターなどで購入すると、1つ350円~500円はするため、ひんぱんに使わない場合は、100均の蓋でも十分です。
ネットは便利ですが、キッチンシンクの蓋のみを購入の場合は、送料が必要なサイトがほとんどです。
送料を合わせると1,000円ほどになるため、送料無料のサイトで購入することをおすすめします。
また、キッチンシンクの蓋を購入する際は、蓋のサイズを測ってから購入しましょう。
通常、ふたのサイズは約8cm~約15cmのタイプがあり、サイズを調べて購入しないと合わないことがあります。
蓋は菊割れゴムと呼ばれる、ゴムカバーがないと閉まらないタイプもありますので、蓋だけでよいのか、ゴムの部分も必要なのかも確認してください。
まれに特殊なキッチンシンクの蓋もあるため、合うか分からない、買いに行けない場合、代用できるものを次でご紹介します。
キッチンシンクの蓋の代用品
キッチンシンクの蓋を買いに行けない、急ぎで必要な場合の代用法をご紹介します。
ピッタリ閉まらないこともありますが、以下の3つを応急処置用で覚えておくと便利です。
・スーパーのビニール袋
・ごみ袋
・100均のシリコンラップ
1つ目のスーパーのビニール袋を使う方法は、シンクの排水口にあるゴミ受けを袋の中に入れて口をしっかり結び、元ある場所に戻すだけです。
少しずつ流れてしまいますが、30分~1時間はなんとか持ち、フタのゴム受けがない場合でも使えます。
2つ目のごみ袋を使う方法は、大きめのごみ袋をシンク内にセットし、ごみ袋をシンク代わりに使うというものです。
シンク本体を掃除したい場合には使えませんが、シンクに食器や換気扇などを漬けて置きたい場合は、シンクが汚れず便利です。
3つ目は100均のシリコンラップを使う方法です。
何度でも使えるシリコン製のフタで、シンクの排水口より大きなサイズがあれば、シンクにひっつくため、フタの代わりになります。
完全に水を止めることは難しいですが、お風呂場の排水口にも使え重宝します。
完全に水を止めたい場合は、フタを購入する方が安心ですが、おしゃれなフタがありますのでご紹介します。
キッチンが華やかで使いやすくなり、おすすめです。
キッチンシンクの蓋をおしゃれにしよう
キッチンシンクの蓋を購入する際に、少しでもキッチンがおしゃれになるポイントをご紹介します。
購入時に以下の3つを基本に考えると、たかが蓋ですがスッキリしたキッチンになります。
・素材
・カラー
・形
キッチンはカビや油汚れが多く、ぬめりなど掃除が大変ですよね。
もし蓋やゴミ受けがプラスチック製なら、ステンレス製に変えるだけで掃除がしやすく、見た目もスッキリします。
ステンレスは汚れが取れやすく、シンクと同じ素材のため一体感がありスマートに見えます。
次に、シンプル&暗いキッチンを少しポップにしたい場合は、シリコン製の蓋がおすすめです。
カラーバリエーションが豊富なので、ピンクやオレンジなど明るい色を使うとパッとキッチンが明るくなります。
そして最後は形に注目してみましょう。
ゴミが見えにくいタイプや、回転して全く中が見えないタイプなど、清潔感があり、小さなスプーンなどが落ちず便利です。
今まで掃除が面倒、見た目が悪いなどの不満があれば、蓋を購入する際にいろいろなタイプをチェックしてみてください。
たかが蓋ですが、手間が省けたり、悩みが解消することもあります。
キッチンシンクの蓋を使いこなそう
キッチンシンクに蓋があれば、いったいどんなことに使えるのでしょうか。
いくつか使いみちを以下でご紹介しますので、いいなと思うものがあればぜひ活用してください。
・オキシクリーンで消毒
・食器の漂白
・土のついた野菜を洗う
・防虫・防臭
・ベビーバス
キッチンシンクの掃除で人気なのが、オキシクリーンで消毒しピカピカにするという使い方です。
オキシクリーンをするために、蓋を買う人もいるくらいです。
きれいなキッチンは気持ちがよいので、興味がある人はチャレンジしてみてください。
他にも蓋があれば、食器やふきんの漂白にも使えますし、土のついた野菜もじゃぶじゃぶ洗えます。
蓋をすることで、夏場は排水管からの臭いも抑えますし、小さな虫の発生も多少は防ぎます。
また、キレイに掃除したあと、赤ちゃんのベビーバスにも使えます。
キッチンシンクに蓋があるなら、いろいろ使ってみてください。
キッチンシンクの上を活用できるアイテム
これまでは排水口部分の蓋をみてきましたが、シンクの上で使えるアイテムもご紹介します。
以下のように、狭いキッチンを有効活用できるのでおすすめです。
・水切りカゴとして
・調理台として
・目隠しで
「シンク水切りプレート」「折りたたみ水切りラック」「シンク蓋」などで検索すると、出てくるアイテムなのですが、キッチンスペースが少なくて起こる悩みを解消してくれます。
シンクの上をまな板代わりに使えたり、洗った鍋などを置いたりできる上、不要なときはスキマにしまえて便利です。
水切りカゴと比べると、洗いやすくて清潔、邪魔にならないなどのメリットがあります。
さらにこのシンクの水切りプレートが、意外なことに役立つと言われています。
それが猫よけです。
猫がシンクの中に入り、水を飲んだり、ゴミを漁ったりするのを防ぐアイテムとしても使えるのです。
ただ、中が見えると手を突っ込みそうですし、水切りプレートなどは不安定で危ない場合もあるでしょう。
実際、猫がいるおうちではどんな対策をしているのでしょうか。
キッチンシンクに猫が入らないようにする蓋
キッチンシンクの中に猫が入ることは、意外に多いようです。
確かに洗剤をなめたり、漂白剤などを口にすると不安ですよね。
探すとお風呂の蓋のようなアイテムはあるのですが、いいなと思うデザインはほぼない状態です。
では、「いったいどうしているのか」というと、ホームセンターで木材やアクリル板、100均でワイヤーネットやすのこなどを使い、自作する人が多いようです。
軽くて掃除がしやすいのはアクリル板なので、自作が難しい場合はホームセンターなどでカットしてもらうと便利です。
アクリルカッターを使うと、自宅でも5mmの厚みまでは切れるので、DIYにチャレンジしてもいいですね。
最後にヤスリで削った所を整える必要がありますが、取手などもつけられオリジナルの蓋ができるので楽しみながら作れます。
面倒なら好きなサイズに加工してくれるサイトもありますよ。
キッチンシンクの蓋は使えるアイテム!ぜひ活用しよう
この記事では、主に以下の3つのことをまとめてご紹介しました。
・キッチンシンクの蓋がない場合の代用品
・どんな種類を買うと便利か?
・猫が入らないための蓋
蓋は100均アイテムでも十分ですが、使いやすくおしゃれなタイプも出ています。
さらに、シンクの上を活用すれば、狭いキッチンを有効に使えます。
掃除が楽、作業スペースが増え家事がしやすいなど、アイテム1つで改善することも多々あります。
キッチンをより快適にしたい場合は、ぜひ活用してみてください。