思わず部屋を紹介したくなる!おしゃれインテリアのコツとは

最終更新日:2019/07/05

自分の部屋を紹介するインスタグラムや、おしゃれなインテリアを集めたサイトは大人気です。

見ているだけでも楽しいものですが、やはり自分の住む部屋も、思わず紹介したくなるようなおしゃれな部屋にしたいですよね。

ただ、おしゃれといっても千差万別です。

テイスト別に、おしゃれなインテリアのコツと、部屋を紹介する際のポイントをまとめてみました。

シンプル系のおしゃれな部屋を紹介しよう!家具は少なめに

男性でも女性でも、一人暮らしでもファミリーでも取り入れやすい人気のスタイルといえば、シンプル系のインテリアでしょう。

シンプル系のおしゃれな部屋を目指すなら、次のことに気を付けるのがコツです。

・家具は置き過ぎない
・色を抑える
・隠す収納を取り入れる
・小物や雑貨は少しだけにする

シンプル系インテリアの場合、部屋の大きさにもよりますが、あまり家具は多くないほうがいいでしょう。

家具が少ないことで、掃除がしやすいという利点もあります。

どうしても家具が多い場合は、白一色などで色が統一されていたり、白と黒のモノトーンでまとまっていれば、すっきり見えておしゃれになります。

また、シンプル系のお部屋は、日常で使うさまざまな物が見えないように収納しましょう。

インテリアのポイントになる小物や雑貨などの装飾品も、たくさん置くとごちゃごちゃとして見えますので、お気に入りの物をひとつふたつと厳選して飾ったほうが、引き立っておしゃれになります。

そして、シンプル系の部屋紹介は、できるだけ部屋全体が見えるように写真を撮りましょう。

物が少なく色が抑えられている分、多くの物が写ってもすっきり見えて、おしゃれな部屋として紹介できるでしょう。

リラックスできるナチュラル系の部屋を紹介したい!自然素材を取り入れる

木製のフローリングや家具、ベージュや茶色などのカーテンでまとめられたナチュラル系の部屋は、心安らぐ「くつろぎの空間」として人気です。

ナチュラル系のお部屋は、次のポイントを押さえるとグッとおしゃれに紹介できます。

・木製家具は上質なものを選ぶ
・グリーンは必須アイテム
・天然素材のカゴで収納
・ベージュやグリーンなど天然色でまとめる

ナチュラル系の部屋ならば、やはり木製家具が似合います。

とはいえ、価格が安い合板プリントの家具だと「それなり」で残念な印象になってしまいがちです。

できれば、天然木など木目の美しい家具をそろえたいものです。

「そこまでお金がかけられない」というなら、逆に白い家具に統一したほうがおしゃれに紹介できるでしょう。
ナチュラル系の部屋に必須のアイテムは、観葉植物などのグリーンです。

小さいものから大きなものまで、グリーンのある部屋はおしゃれに見えます。

たくさん置いて、森のような雰囲気にするのも素敵です。

収納は、天然素材のカゴやバスケットを使いましょう。

カゴの色もそうですが、ベージュや茶色、グリーンなどの天然色でまとめれば、おしゃれなナチュラル系インテリアが完成します。

ナチュラル系の部屋なら、カゴ使いや植物がよくわかるように写真を撮ることが、おしゃれに部屋を紹介するポイントです。

人気の北欧風の部屋!おしゃれにするコツ

洗練された大人のおしゃれインテリアといえば、北欧系でまとめられたお部屋です。

ナチュラル&シンプルでありながら、アートや小物、ファブリックで遊んでいたりと、少しテクニックが必要そうですが、おしゃれな北欧系のお部屋のコツは次の通りです。

・家具は白か、ナチュラルな木製にする
・あたたかみのある布製のソファがベター
・ファブリックパネルなどアートを飾る
・照明にもこだわってみる

そもそも北欧は日暮れが早く冬が長いこともあり、温かみのあるインテリアの部屋にするのがポイントです。

家具はシンプル&ナチュラルな白か、木製で揃えましょう。

そして、身体を包み込んでくれるような大きめの布製ソファがあると、さらに温かみもあってくつろげる雰囲気の部屋になります。

ソファにアクセントカラーのクッションを置けば、さらにおしゃれになるでしょう。

壁面には、アートフレームを飾ってみてはいかがでしょうか。

「アートはよくわからない」という方は、北欧風の布地をパネルに張り付けるファブリックパネルがオススメです。

最後の味付けは、長い冬を楽しむための照明です。

キャンドルを灯すのもいいですし、温かみのある小さな明かりをところどころに使う間接照明で、部屋をおしゃれに彩りましょう。

素朴な北欧系の部屋は、ランプやライトを灯した状態で写真を撮れば、贅沢な空間としておしゃれに紹介できることが多いです。

カッコイイ系の部屋は黒の配分に注意して!家電を主役に

男性が好みそうなカッコイイ系の部屋は、男前インテリアなどと呼ばれており、人気が広がっています。

クールななかに遊び心も感じるカッコイイ系の部屋を、おしゃれに見せて紹介するコツは次の通りです。

・黒を多く取り入れる
・アイアン家具や、ダークな色合いの木製家具にする
・装飾はアルファベットテキストのものがオススメ
・家電もうまくインテリアに利用する

カッコイイ系の部屋にしたいなら、やっぱり黒を基調するのがオススメです。

とはいえ、黒一色ではただの暗い部屋になってしまいます。

そこにダークな色合いの木の家具やアイアン製のラックなどがあると、おしゃれでカッコイイ部屋になるでしょう。

装飾は、アルファベットテキストをうまく使いましょう。

ウォールシールなどで壁に文字を貼ってもいいですし、アルファベットが描かれたタペストリーやアートフレームを飾るのも素敵です。

そして、ほかのテイストのインテリアでは、時に邪魔になることもあるテレビなどの家電も、カッコイイ系の部屋なら主役になります。

あえて、一番目立つ位置に大きなテレビやオーディオセットを配置するのもアリです。

また、カッコイイ系の部屋の紹介は少し暗めの写真に加工すると、落ち着いた雰囲気とクール感が増しておしゃれに紹介できるでしょう。

スマホでも、露出(明るさ)補正は簡単にできますので、ぜひ試してみてください。

カフェ風のおしゃれな部屋を紹介したい!見せる収納でディスプレイ

自分の部屋が、おしゃれなカフェ風の部屋だったら素敵ですよね。

毎日のコーヒータイムや食事が、ますます美味しく感じられそうです。

そんなカフェ風のおしゃれな部屋にするには、次のようなコツがあります。

・ダイニングテーブルを主役にする
・座りやすい革のソファがベター
・壁をおしゃれに飾ってみる
・カップやコーヒーケトルは見せる収納

カフェ風の部屋にするなら、テーブルとチェアを主役にしましょう。

テーブルは普通でも、チェアはデザイナーズ家具にこだわるというのも素敵です。

また、ソファを置くなら、ふかふかのものより多少固めの座りやすい革のソファのほうが、本当のカフェのように見えます。

さらに、壁一面だけ雰囲気を変えても、おしゃれなカフェ風の部屋になります。

壁用のリメイクシートを貼ってみたり、壁に黒板塗料を塗ってチョークで文字や絵を描くのも人気です。

そして、カフェ風インテリアに必須なのはおしゃれなカップやグラス、ケトルやコーヒーグッズなどです。

それらを見せる収納でキレイにディスプレイし、いつでもお茶やコーヒーを出せるようにすれば、まさにお部屋がカフェに生まれ変わったように見えるでしょう。

見せる収納だからこそ、カップ自体もこだわって揃えればますます素敵になります。

おしゃれなカフェ風の部屋を紹介するなら、そんな見せる収納をバッチリと写した写真がオススメです。

個性的でおしゃれな部屋を紹介したい!装飾・見せる収納でセンスよく

1人暮らしで、「部屋も広くないからごちゃごちゃしてしまう…」という方は、あえてたくさん飾って、個性的なインテリアにするという方法もあります。

「アートや写真、趣味のグッズなどがいっぱい!」というような、個性的でおしゃれな部屋のコツは次のとおりです。

・家具のトーンは揃える
・そのほかの装飾はカラフルでOK
・見せる収納が大活躍
・とにかくたくさん飾ってみる

写真やカード、ポスターなどいろんなものを飾ってカラフルすると、アートで個性的な部屋になりますが、家具までカラフルだと、おしゃれにまとめるのは難しくなります。

家具はなるべくトーンを押さえ、その分、装飾をカラフルにすればバランスがよくおしゃれな部屋に見えるでしょう。

見て楽しみたいコレクションなどは、「見せる収納」をオススメします。

壁一面の棚に本や雑貨をズラリと並べるのも素敵ですし、ポストカードや写真などを隙間がないくらい無造作に貼っていくのもおしゃれで個性的に見えます。

「無造作が難しい」という方は、壁一面にアートパネルなどを飾るのもオススメです。

多少掃除が大変なお部屋になりますが、その分好きなものに囲まれた部屋ともいえます。

そんな遊び心が感じられるようなポイントを撮ることで、個性的でおしゃれな部屋を紹介できるでしょう。

コツをつかんで、おしゃれな部屋を紹介しよう

おしゃれな部屋といっても、テイストによっておしゃれにするコツはいろいろとあります。

「すぐにすべての部屋を変えるのは無理」という方は、一部分だけでもおしゃれに変身させて写真に収め、インスタグラムなどで紹介してみてはいかがでしょうか。

自分の部屋の写真を撮って見てみると、ここが足りない、ここをもっとこうしたらいいんだ、と気づくことも多いものです。

ぜひ、部屋紹介も楽しめるおしゃれなインテリアづくりを楽しみましょう。