LEDテープライトは、店舗などの商品棚でも活用されていたり、日常生活にも浸透しつつある照明です。
このLEDテープライトは、自宅の部屋にも取り入れることができます。
電源もアダプターを接続するだけなので、特別な工事は必要なく、気軽に取り入れられます。
今回は、LEDテープライトの取り付け方や、部屋を素敵に見せるポイント、注意点などをご紹介していきます。
部屋がおしゃれに!LEDテープライトとはどんな照明?
まずは、LEDテープライトがどのような特徴のある照明なのかについてご紹介していきます。
LEDテープライトは、高光度のLEDチップが同じ間隔で配置されている照明で、テープ状になっているのが大きな特徴です。
一般的なLED電球と比べても、明るいことが多いです。
テープ状になっているので、様々な箇所に貼って使うことができます。
直線に貼ることはもちろん、円状に貼ることもできるので、部屋の様々な場所に使うことができます。
また、特別な工事や専門的な知識も必要なく、素人でもコンセントにアダプターを接続することで電気が点くので気軽という点が大きな魅力です。
その他には、省エネであり一般的な他のLED電球と比べても長寿命であることが多いです。
部屋の間接照明として使う人も増えてきている照明になります。
LEDテープライトは、ネットでも購入することができるので、最近ではかなり身近な照明になっているとも言えます。
LEDテープライトを購入時のポイント!DCジャックコネクター・スイッチ・ACアダプター
部屋にLEDテープライトを取り付ける前に、まずは、LEDテープライトを購入しなくてはなりません。
LEDテープライトには、幾つかの種類があり、それぞれ明るさが異なります。
大きく分けると「5050型」「3528型」の2つに分類されています。
簡単にそれぞれの違いについてご説明しますと、5050型の方が3528型よりも明るさが強く、新しい型になります。
しかし、場合によっては3528型のほうが価格面で安いことも多く、明るさも十分かもしれません。
そのため、それぞれの部屋のどの部分に取り付けるのか、どれくらいの明るさが必要になるかを考慮して購入すると良いでしょう。
また、LEDテープライトによっては、DCジャックコネクターといったACアダプターに接続するために必要なパーツが取り付けられていないことがあります。
その場合は、DCジャックコネクターを別途購入し、LEDテープライトの配線に繋げる必要があります。
しかし、取り付けはドライバー一本で取り付けができるので、比較的簡単です。
そして、その他にスイッチもしくは光量のコントローラーがない場合もありますので、購入しておくと良いでしょう。
コンセントを直接抜くのではなく、電気の点灯消灯ができるスイッチがある方が断然利用しやすいです。
また、うっかりしてしまいがちなのが、ACアダプターの購入です。
セットとして付属されている場合には、特に意識する必要はありませんが、LEDテープライトのみの購入の場合には、ACアダプターが付属していない場合もあるでしょう。
LEDテープライトは、ACアダプターもなければ点灯させることができないので、購入時には確認しておくことが大切です。
LEDテープライトの取り付け方!貼り付けからACアダプター接続まで
ここからは、LEDテープライトの取り付け方についてご紹介していきます。
部屋にLEDライトを取り付ける場合には、まず部屋のどの箇所にLEDテープライトを取り付けるのか決めておきましょう。
取り付ける箇所の参考例は下記にまとめておくので、確認してみてください。
取り付け方といっても、非常にシンプルで簡単になります。
LEDテープライトの先端部分に、DCジャックコネクターが付いているのであれば、そのままスイッチとつなげます。
スイッチとACアダプターを接続して、コンセントに差し込めば、点けることができます。
あとは、普通にテープを貼る要領で、LEDテープライトを部屋の壁面などに貼り付けていきます。
粘着性のテープになっているので、簡単に貼り付けることができます。
各配線の接続方法もシンプルなので、初めての人でも問題なくできるかと思います。
どの部分に取り付ける?LEDテープライトで素敵な部屋に!
実際に部屋のどの部分に取り付けると、より素敵な部屋にすることができるのでしょうか。
LEDテープライトを取り付ける箇所としては、足元に貼り付ける方法があります。
部屋の足元の部分に貼り付けることで、部屋の明るさを確保できる上に、雰囲気もより幻想的なものに近づけることが可能になります。
具体的には、ソファの下部や、テレビ台の下部などがおすすめです。
その他には、建物の構造による部分もありますが、壁面と天井部分の境目などに貼り付けると、間接照明の効果も高くなり、部屋の雰囲気も以前より素敵になるのではないでしょうか。
また、本棚などのインテリアの内側の部分に貼り付けるのもおすすめです。
本棚自体がライトアップされるのと同時に、本棚の中も見えやすくなります。
LEDテープライトの色は部屋の雰囲気に合わせて変えることもできるので、自分の好みの色にしてみるのも良いでしょう。
LEDテープライトは、ほとんどが長いタイプになりますが、ACアダプターをコンセントに差し込む必要があるので、電源の位置を確認しながら取り付けていきましょう。
ACアダプターで簡単に使える!LEDテープライトのメリットをおさらい
具体的な取り付け方法や設置箇所を学んだところで、LEDテープライトのメリットをおさらいしてみましょう。
●いろいろな場所に取り付けられる
狭い場所や通常の照明器具の取り付けが困難場所でも、テープ状になっているため、取り付けることができます。
●間接照明として使える
スリムでありながら明るさは十分で、間接照明として利用することで、部屋の雰囲気を変えてくれるアイテムになります。
●長寿命
消費電力は少なく、発熱も少ないことが魅力の1つになっています。
●電源接続が簡単
アダプターをコンセントに差し込むだけなので、比較的シンプルで簡単に取り付けることができます。
初めてLEDテープライトを取り扱う人でも、それほど迷ったりせずに取り付けることが可能になっています。
LEDテープライトには、このようなメリットが挙げられました。
あえてデメリットを挙げるとすれば、価格面では、まだ少し高いという点でしょうか。
しかし、手が出ないほど高価なものでもないので、興味がある人なら気軽に購入してみても良いでしょう。
部屋にLEDテープライトを取り付ける際の注意点
最後となりますが、LEDテープライトを部屋に取り付ける際の注意点についてお伝えしていきます。
繰り返しになる部分もありますが、ぜひ把握しておいてください。
まず購入する際に、ACアダプターやDCジャックコネクターなどの確認をしましょう。
テープだけ購入しても、電源をとることができないので、セットになっているものを購入するか、別でACアダプターやDCジャックコネクターを購入するなどしましょう。
次に、LEDテープライトは、切ったりすることもできます。
しかし、切ってしまったテープには、電源受給口がないので、そのままでは点灯させることができません。
使うことはできるので、切ったテープを使う場合には、半田ごてなどを使って電源供給できるようにしなくてはなりません。
こちらは、慣れていない人には少し難しい作業になるので、そういった場合は、知識のある人にやってもらうなどすると良いでしょう。
切る場合には、元々の長さが短いものを複数購入するなどすると、無駄にならずに済みます。
取り付け簡単なLEDテープライトを導入してみよう!
今回は、LEDテープライトについての説明と、取り付け方法についてご紹介してきました。
LEDテープライトは、取り付け方も簡単でシンプルなので、気軽に導入することができるでしょう。
間接照明を取り入れることで、部屋の雰囲気を変えることができます。
今回取り上げた、おすすめの設置箇所を参考にして、インテリアなどの装飾をしたり、自分の部屋をより素敵なものにしてみましょう。