インテリアコーデのコツ!シンプルなリビングダイニング

最終更新日:2019/09/08

家族が集まったり、くつろいだりする空間のリビングやダイニングは、どんな点を意識してインテリアコーディネートすると良いでしょうか。

今回は、リビングとダイニングのインテリアコーディネートのコツや、おすすめのレイアウトパターンをご紹介します。

参考になるアイデアが満載なので、ぜひ最後までお読みください。

リビングはシンプルインテリアにしておしゃれに!

はじめにご紹介するのは、リビングをシンプルなインテリアでまとめるコーディネートです。

リビングは、家族が集まる憩いの場であったり、一人暮らしの場合にはリラックスする場所になります。

したがって、リビングのインテリアコーディネートは、シンプルにまとめて落ち着ける空間を意識するのがおすすめです。

シンプルなインテリアでまとめる簡単なコーディネートとしておすすめなのが、ホワイト系やグレーなどのカラーで仕上げる方法です。

例えば、テーブルにはホワイトに近い明るい色調の木製テーブルを選びます。

そして、ソファには白いシンプルなデザインのファブリック製のものを、ラグには明るいグレーをといった組み合わせにします。

主なインテリアには白を取り入れ、ラグやカーテンなどには白に近い色合いの明るいグレーなどを選ぶことで、抜け感のあるシンプルな空間に仕上がります。

ダイニングも同様に、家族がくつろぐ空間であったり、食事を摂る空間であるため、以上のようなシンプルで落ち着くコーディネートがおすすめです。

リビングはナチュラルにインテリアコーディネート

リビングをシンプルなインテリアでまとめて落ち着ける空間に仕上げる場合は、ナチュラルテイストを意識してまとめるのもおすすめです。

ナチュラルテイストとは、木製や麻、藤製などの自然素材を使ったインテリアや、白・ベージュ・グレー・グリーンなどのナチュラルカラーで仕上げるインテリアスタイルです。

こちらも先ほどご紹介したインテリアコーディネートと同様に、落ち着いたシンプルな空間に仕上げられます。

リビングをナチュラルテイストにまとめる場合には、テーブルやチェスト、テレビ台などの基本的な家具を木製で統一していきましょう。

そして、ソファには脚や肘置きが木製で、座面や背もたれがファブリック製のものを選びます。

ソファのカラーは、グレーやベージュが馴染むはずです。

ラグには、生成りやアイボリーなどのナチュラルカラーを選んでみます。

また、ナチュラルテイストなインテリアコーディネートには、観葉植物もよく合うため取り入れてみると良いでしょう。

ダイニングをナチュラルに仕上げる場合には、フローリングの質感を生かして、ラグは敷かずにコーディネートするのもおすすめです。

リビングインテリアのレイアウトパターン!

リビングは、シンプルな落ち着いた空間に仕上げるのがおすすめですが、インテリアのレイアウトにはどんなパターンがあるでしょうか。

まず、リビングとダイニングが仕切られていない場合、ソファで空間を仕切るようなレイアウトにするのがおすすめです。

例えば、ダイニングテーブルを背にするように、お部屋の真ん中にソファを置きます。

そして、ソファの前にテーブル、真正面の位置にテレビを置いてみましょう。

こうすると、ソファに座って無理のない体勢でテレビを見ながらくつろぐことができます。

続いて、ダイニングとキッチンが真正面にくるように、リビングの壁に沿ってソファを置きます。

ソファの前にはリビングテーブル、その前にはダイニングテーブルといった配置にしてみます。

こうすると、ソファでくつろぎながらキッチンやダイニングにいる家族の様子を見ることができ、コミュニケーションが円滑になります。

統一感のあるダイニングのインテリアコーディネート!

ここからは、ダイニングのインテリアコーディネートのポイントを具体的に解説します。

先ほども少し触れましたが、ダイニングもリビングと同様に家族でくつろぎ食事などを摂る空間であるため、落ち着きのあるシンプルなインテリアコーディネートがおすすめです。

また、リビングとの統一感を意識してインテリアコーディネートすると、まとまり感が出ます。

そこで、リビングが白やグレーを使ったシンプルなインテリアコーディネートの場合は、ダイニングもインテリアの素材や色調を揃えてみましょう。

例えば、リビングのテーブルがホワイト系の木製である場合には、ダイニングテーブルセットも同じような色調や素材で揃えます。

そして、テーブル周りのランチョンマットやコースターなどのファブリック類は、リビングのソファやカーテンなどの色合いと合わせるとおしゃれです。

リビングとダイニングをホワイト系のインテリアなどでシンプルなイメージに統一することで、明るく広々とした空間になります。

ダイニングのインテリア選びのポイント!

ダイニングでは、メインのインテリアとなるダイニングテーブルの選び方にこだわってコーディネートしてみましょう。

一口にダイニングテーブルと言っても、長方形や正方形、丸形などさまざまな形状のテーブルがあります。

中でも今回おすすめしたいのが、丸形のダイニングテーブルです。

丸形のダイニングテーブルは、四角形のダイニングテーブルよりもスペースを取らないため、省スペースなダイニングへの設置におすすめできます。

また、丸い形は視覚的に安心感を与えるので、ぬくもりのあるやさしい空間を演出できる点も魅力のひとつです。

食事を摂ったり新聞を読んだりと、くつろぐ際にも丸形のダイニングテーブルだと安心感があり、落ち着けるでしょう。

さらに、丸形のダイニングテーブルは、小さいお子さんがいるご家庭にもおすすめです。

角がないため、万が一ぶつかった際にも怪我の心配が少なく安心できます。

リビングとの調和も考えて選ぶと尚良いです。

ダイニングでおすすめなインテリアのレイアウト!

最後にご紹介するのは、ダイニングでおすすめなインテリアのレイアウトパターンです。

ダイニングテーブルが長方形の場合には、短いほうの1辺を壁につけて、キッチンと並行になるように設置するレイアウトがあります。

この場合、テーブルの片側が壁についていて、余計なスペースを取らないため、省スペースなダイニングでおすすめです。

また、キッチンカウンターがある場合には、ダイニングテーブルの短いほうの1辺をカウンターにつけて設置するレイアウトもあります。

こうすると、カウンターから料理を配膳する際にスムーズで、すっきりとしたイメージになります。

さらに、省スペースなダイニングでおすすめなレイアウトが、ダイニングテーブルとソファを設置する際に、ソファを壁につけるパターンです。

ダイニングテーブルを設置したときに、通り道でないほうの1辺にソファを設置し、壁につけてレイアウトすることで椅子を引くスペースを確保しなくてもよくなります。

長いソファを置く最低限のスペースを確保すれば良いので、省スペースなダイニングにおすすめです。

リビングにもソファを置く場合などでも、最適なレイアウトです。

リビングとダイニングで統一感を意識!

家族がくつろいだり、食事を摂ったりするリビングやダイニングは、シンプルで落ち着いた空間に仕上げてみましょう。

また、リビングとダイニングは、統一感を意識してコーディネートすると、まとまりのある広々とした空間に仕上がります。

ご紹介してきたアイデアを参考に、自宅のリビングダイニングをおしゃれにインテリアコーディネートしてみてください。