インテリアは実例を参考に!リビングのコーディネートとは?

最終更新日:2019/09/20

リビングは家族が集まる憩いの場であり、ひとり暮らしの方にとってはくつろぎスペースです。

今回は、インターネットなどに公開されている実例をもとに、リビングでおすすめのインテリアのレイアウトやコーディネートをご紹介します。

参考になるアイディアが満載なので、ぜひチェックしてみてください。

実例から見る縦長型リビングメリットデメリット

はじめにご紹介するのは、実例を参考にした縦長型リビングのメリット・デメリットです。

縦長型リビングは、窓やベランダにリビングが面しており、奥にキッチンを設けた間取りのことを指します。

そんな縦長リビングのメリットには、インテリアや家具を自由自在にレイアウトできる点が挙げられます。

縦長であるため、壁に沿う形でさまざまなインテリアをレイアウトできるのです。

また、リビングとキッチン、洋室などを続いた空間にできるのもメリットです。

異なる空間を一体化させやすいので、広々とした印象になります。

一方、縦長リビングのデメリットとして、キッチンに自然光が行き届きにくい点が挙げられます。

縦長リビングは、奥にキッチンがあるため光が入りにくく暗い印象になる恐れがあります。

対策としては、明るい照明を導入したり、壁紙を白やライトベージュなどの明るいカラーにすると良いでしょう。

また、縦長リビングのデメリットには、リビングと続いている空間との境目があいまいになる点も挙げられます。

前述のように、異なる空間を一体化できるのはメリットもありますが、空間にメリハリをつけたい場合には縦長リビングは難しいと言えます。

実例から見る横長リビングのメリットデメリット

続いては、実例を参考にした横長型リビングのメリットデメリットを見てみましょう。

リビングが窓に面しており、横に広い間取りを横長型リビングといいます。

横長リビングの大きなメリットには、窓からたっぷりと光を取り込み解放感のある空間に仕上げられる点が挙げられます。

リビングの全体が窓に沿っているため、明るい印象になり外の景色を眺められる爽やかな空間になります。

また、縦長リビングと比べてリビングとキッチンの位置が窓に近いため、キッチンが明るくなる点もポイントです。

家族が集まる憩いの場であるリビングが明るい空間になるのは横長リビングの大きなメリットでしょう。

一方、デメリットにはインテリアのレイアウトの問題が挙げられます。

窓全体にリビングが面しており、壁の面積が少ないために大きな家具を設置するのが難しく、工夫が必要です。

また、チェストや食器棚といった背の高い家具を設置するのが難しいというデメリットもあります。

そのため収納の面で困る場合があり、こちらも工夫が必要になるでしょう。

実例を参考にしたリビングインテリアのレイアウト!

縦長型と横長型リビングのメリットデメリットがわかったところで、ここからは実例を参考にしたリビングインテリアのレイアウトパターンを見ていきましょう。

まず、定番のパターンが、リビングテーブルを挟む形でチェア、ソファを設置する対面型のレイアウトです。

このレイアウトパターンは、省スペースのリビングに向いています。

片側のチェアやソファを壁につける形で設置し、空間を広く取ることができます。

しかし、リビングの真ん中に配置する場合には、チェアのうしろの通路を確保しなければならないため空間効率が少し悪い点がデメリットです。

続いてもよくあるパターンが、リビングテーブルの長い辺にソファを、短い辺にチェアをといった配置のLの字型レイアウトです。

Lの字型レイアウトのメリットには、空間効率が高い点が挙げられます。

チェアを配置した反対側の空間を広く取ることができ、家具などが設置しやすいでしょう。

また、来客時には相手と正面ではなく斜めに顔を合わせながら話せるため、かしこまらずリラックスしながら過ごせます。

ソファとチェアの組み合わせを楽しんだり、インテリア選びの自由度が高い点もポイントです。

リビングインテリアをコの字型レイアウトにすると?

リビングインテリアのレイアウトの中でも二世帯住宅や大家族のご家庭で取り入れられているのが、コの字型です。

文字通り、リビングテーブルをチェアやソファでコの字になるように囲うレイアウトの仕方で、家族が大勢集っての団らんにぴったりです。

リビングテーブルの長い辺に大きなソファを設置し、短い方の2辺に異なるデザインのチェアを設置したりと、思い思いのインテリアアレンジを楽しめます。

実例にも多いパターンで、インテリアの配置によっては使いやすさが大きく変わりますが、おすすめのレイアウトです。

また、コの字型のレイアウトにする場合には、ソファをダイニングキッチンに背を向けるようにするパターンもあります。

こうすると、ダイニングキッチンとリビングを、ソファを使って空間分けできるのです。

食事とくつろぐスペースを分けて生活にメリハリをつけたい方におすすめしたいレイアウトです。

また、その他のレイアウトパターンとして、ソファをリビングの窓に沿って設置すると、空間が広く見えます。

ナチュラルテイストなリビングのインテリアコーディネート

ここからは実例を参考にした、リビングでおすすめのインテリアコーディネートをご紹介します。

はじめにおすすめするのは、ナチュラルテイストなリビングのインテリアコーディネートです。

ナチュラルテイストとは白やベージュ、生成りといったナチュラルカラーと、木・麻・籐製などのナチュラル素材を積極的に使用するスタイルを指します。

リビングをそんなナチュラルテイストにインテリアコーディネートするには、メインのインテリアに木製のものを選びましょう。

明るいベージュの木製テーブルや同系色のチェスト、テレビ台を揃えます。

ソファには麻製などのファブリックなタイプを選ぶのがおすすめです。

また、脚や肘置きが木製になっているソファもナチュラルテイストなインテリアコーディネートにマッチします。

ラグにはベージュや生成りといったナチュラルカラーを取り入れ、明るく仕上げてみましょう。

リビングをモダンに仕上げるインテリアコーディネート

最後にご紹介するのは、実例でもよく見かけるモダンテイストなリビングのインテリアコーディネートです。

モダンテイストとは、無駄をなくしたシンプルで都会的なインテリアコーディネートのことを指します。

カラーはブラックやブラウン、グレーなどのシックな色合いを使用するのが特徴です。

リビングをそんなモダンテイストなインテリアコーディネートに仕上げるには、インテリアの素材にこだわってみましょう。

例えば、テーブルには天板がガラス製のものを選び、ソファは黒のレザー製のものを選びます。

そして、ラグには毛足の長いグレーのものを組み合わせると、無機質で都会的なモダンスタイルに仕上がります。

また、モダンテイストなリビングのインテリアコーディネートにはステンレス製のインテリアもよく合うのでおすすめです。

リビングのインテリアコーディネートは実例を参考に!

リビングのインテリアコーディネートは、インターネットなどで公開されている実例を参考に仕上げてみましょう。

リビングのレイアウトパターンやインテリアコーディネートのテイストなど、実例を参考にすることで具体的にイメージしやすくなります。

今回ご紹介してきた内容を参考に、リビングをおしゃれにインテリアコーディネートしてみてください。