カントリーなインテリアスタイルのお部屋に仕上げるコツ!

最終更新日:2019/09/27

お部屋をアメリカの片田舎のようなイメージのカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げるには、どのような点をポイントにすると良いでしょうか。

今回は、お部屋をカントリーテイストに仕上げるコツを詳しく解説します。

取り入れやすいアイデアをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

カントリーなインテリアスタイルのお部屋とは?

はじめに、カントリーテイストなインテリアスタイルの特徴について解説します。

カントリーテイストの中にも「ナチュラルカントリー」や「フレンチカントリー」といった雰囲気の異なるスタイルに細分化されます。

まずは、カントリーテイストなインテリアスタイルの大きなテーマについて理解していきましょう。

そもそもインテリアスタイルにおける「カントリー」とは、欧米の片田舎のような牧歌的なイメージです。

欧米の伝統的な生活様式をベースにお部屋を仕上げるスタイルになります。

素朴であたたかみのある雰囲気で、エレガントやクラシカルといったテイストとは一線を画します。

インテリアの素材は主に木を使用し、自然のぬくもりや重厚感を与える点もポイントです。

また、アンティークなインテリアやシャビーシックなインテリアなどを組み合わせるパターンもあります。

そのようなインテリアを取り入れることで、使い古されたようなイメージをプラスします。

ファブリックにも自然素材のものを使ってナチュラルに仕上げる場合もあります。

お部屋をカントリーなインテリアスタイルにする素材選び

カントリーテイストの大きなテーマをご説明したところで、ここからは、お部屋をカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げる具体的なポイントをご紹介します。

まず、先ほどもお伝えしましたが、カントリーテイストなインテリアスタイルには、素材が木のインテリアや家具を使用します。

パイン材のような節目のある木材や表面に、自然塗料を使って仕上げたナチュラルな素材です。

また、工業製品のように規格ばったものよりも手作り感やあたたかみのあるものを取り入れることが多いです。

木材の家具のラインは太めを選ぶのがコツで、素朴なイメージに仕上げられます。

また、木材のあたたかみを程よく引き締める素材として使用する場合があるのが、アイアンです。

アイアンは、インダストリアルや無骨なイメージが強いですが、カントリーテイストなインテリアスタイルにも使用します。

木材とアイアンを組み合わせたウォールシェルフは、あたたかみと無機質なイメージのバランスがよくおすすめです。

カントリーなインテリアカラーとは?

お部屋をカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げる際には、インテリアのカラーによる選び方も大切です。

お伝えしているように、カントリーテイストなインテリアスタイルは、あたたかみのあるイメージに仕上げるのがポイントになります。

そのため、カラーもあたたかみのある色合いを選びましょう。

まず、ホワイトやブラウンといった明るいナチュラルなカラーをベースとして仕上げます。

そうすると、統一感のあるカントリーテイストなインテリアスタイルを演出することができます。

ブラウンは、ライトなカラーを指し、木材本来の色合いをイメージしてください。

また、ホワイトは明るい真っ白なイメージよりもオフホワイトのような落ち着いた色合いを選ぶのと、ぬくもりが生まれお部屋に馴染みます。

また、真っ白なインテリアは、清潔に保たなければならないというプレッシャーを知らず知らずのうちに与えています。

その意味でも、落ち着いたホワイトカラーを選ぶのがおすすめです。

カントリーなお部屋のカラーコーディネート

お部屋をカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げるには、ホワイトと木本来の色合いに近いブラウンをベースにすると統一感が生まれます。

ここでは、その2カラーをベースに、アレンジカラーを加えてカラーコーディネートする場合のポイントを解説します。

ホワイトとブラウンのみでインテリアコーディネートすると、素朴なイメージになりすぎる場合があります。

そこで、おすすめなのが淡いペールトーンをアクセントカラーとして加える方法です。

ペールトーンとは、パステルカラーよりも白みがかった落ち着いたイメージのあるカラーのことを指します。

中でもカントリーテイストなインテリアスタイルのアクセントカラーとしてマッチするのが、ブルー系のペールトーンです。

例えば、ライトブラウンのダイニングテーブルセットや棚、白いファブリックでまとめたダイニングに、ブルー系のペールトーンでペイントされたアンティークな食器棚を置きます。

そうすると、カントリーテイストにシャビ―なイメージをブラスでき、おしゃれに仕上がります。

お部屋をフレンチカントリーなインテリアスタイルにするには

カントリーテイストの中にも「ナチュラルカントリー」や「フレンチカントリー」といったインテリアスタイルがあります。

ここでは、お部屋を爽やかなフレンチカントリーなイメージに仕上げるインテリアコーディネートのポイントをご紹介します。

お部屋をフレンチカントリーに仕上げるには、ベースカラーにホワイトを多めに使用するのがおすすめです。

少しくすみ感のあるホワイトやオフホワイトといったカラーを積極的に使って爽やかに仕上げましょう。

メインのインテリアだけでなく、小物にもホワイト系のカラーを取り入れておしゃれに演出しましょう。

また、木製の家具類は、ホワイトのほかに、ライトカラーのベージュなどを選ぶのもおすすめです。

また、アクセントカラーにはくすみ感のあるグリーンやブルーなどを選ぶと、フレンチカントリーなイメージにより近づきます。

また、インテリアのシルエットは、猫脚や座る部分が丸いチェアなど、曲線を使ったものを選ぶのもポイントです。

お部屋をナチュラルカントリーに仕上げるポイント

ここでは、お部屋をナチュラルカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げるためのポイントを解説します。

お部屋をナチュラルカントリーテイストなインテリアスタイルに仕上げるには、ホワイトとブラウンをベースに、グリーンをプラスするのがおすすめです。

メインの家具やインテリアには、オフホワイトや木の本来の色合いに近いブラウンを選んで組み合わせましょう。

そして、ベースの2カラーのみで単調なイメージならないよう、小物や観葉植物でグリーンをプラスします。

ウォールシェルフや窓際に小さな観葉植物を飾ったり、テレビの横に大きな観葉植物を飾ったりして爽やかに仕上げてみましょう。

ベースカラーのホワイトとブラウンがグリーンを引き立て、美しい空間を演出できます。

また、インテリア選びでは、レトロやアンティークなテイストなものを取り入れ、グリーンと組み合わせるとよりおしゃれなナチュラルカントリーテイストに仕上がります。

カントリーなインテリアコーディネートでお部屋をおしゃれに

カントリーテイストなインテリアスタイルには「ナチュラルカントリー」や「フレンチカントリー」など、さらに細分化されたスタイルがあります。

ベースカラーやアクセントカラー、インテリアの素材感などにこだわってお部屋をおしゃれなカントリーテイストに仕上げましょう。

ご紹介してきたアイデアが参考になれば幸いです。