インテリアがぐんとおしゃれに!必見!シェルフの飾り方

最終更新日:2019/10/23

シェルフは、単に本や雑誌を立てかけるだけではなく、もはやおしゃれなインテリアには欠かせない家具の一つといえるのではないでしょうか。

シェルフに何を飾るか、また、その飾り方によってもインテリア全体の印象は大きく左右されます。

インテリアをぐんとおしゃれにするため、シェルフをおしゃれに飾りましょう!

シェルフの種類

おしゃれな部屋にしたいと思う方の多くは、ソファやテーブルなどの家具類やカーテンやラグなどのファブリック類などを厳選していることでしょう。

それと同時に、アートやオブジェなどのインテリアアイテムを飾りたいと考えることも多いのではないでしょうか。

アートやオブジェなどのインテリアアイテムを飾るために、シェルフを設置しているお宅もあることでしょう。

しかし、具体的にどのようなものを飾ったらいいのか、飾り方はどうしたらいいのかなど、疑問を持たれている方も少なくありません。

もちろん、ものの収納場所としてもシェルフは活躍しますので、収納とディスプレイの黄金バランスを目指したいところです。

そのシェルフですが、種類もいろいろとあります。

●オープンシェルフ

背面や側面の棚板がないタイプの、開放感があるシェルフです。

インテリアアイテムを飾るには一番おすすめです。

●ブロックシェルフ

ブロックのように、自分の好きなように組み立てるタイプのシェルフです。

型にはまらないような、他とは違ったインテリアにしたい方におすすめです。

●カウンター付きシェルフ

シェルフ上部がカウンターになっているシェルフです。

収納が少ないキッチンなどで使用するのに便利です。

●間仕切りシェルフ

棚板があり、間仕切り代わりになるシェルフです。

一つの空間を分けたいときに便利です。

シェルフは他にも種類がありますが、インテリアアイテムを飾るために活躍するのは主にオープンシェルフやブロックシェルフなどでしょう。

おしゃれなインテリアにするにはシェルフに何を飾る?

おしゃれなインテリアにするなら、シェルフにはいったい何を飾るべきか悩ましいものです。

そこで、おすすめのインテリアアイテムを一部ご紹介していきます。

●アート、写真

デザイン性の高いアートや写真をシェルフに飾ると、がらりと部屋の雰囲気が変わります。

多くの時間を過ごす自宅ですから、できるだけお気に入りを選びたいものです。

アートや写真はカラーのものもいいですが、白黒のものを取り入れてもおしゃれです。

●オブジェ

オブジェで取り入れやすいのは、アルファベットのものや動物のものです。

インテリアショップで、お気に入りのものを見つけてみましょう。

●洋書

洋書をさりげなくシェルフに置いておくだけで、おしゃれな印象になります。

●グリーン、花

季節に合わせて、グリーンや花を飾るのもおすすめです。

●花器

花器には、もちろん季節の花などを飾ってもいいのですが、何も挿さずにそのまま飾るのもおしゃれです。

それでは、これらのインテリアアイテムを使った、シェルフのおしゃれな飾り方を見ていきましょう。

シェルフのおしゃれな飾り方

インテリア全体をおしゃれに見せるために、シェルフの飾り方には少し工夫が必要です。

まず、インテリアアイテムのサイズに注意する必要があります。

例えば、シェルフと比べてあまりにも小さすぎてしまうと、棚枠のほうに目が行ってしまいます。

また、透明のガラスなどの素材のインテリアアイテムは、少々大きめくらいがちょうどいいでしょう。

基本的には、シェルフの棚の高さの半分より大きいサイズのものを選ぶことをおすすめします。

それでは、前項で触れましたインテリアアイテムに合わせて、シェルフの飾り方を見ていきましょう。

●アート、写真

アートや写真は、おしゃれなフレームに入れてシェルフに立てかけて飾ってみましょう。

●オブジェ

オブジェは、同じものを複数、同じ棚に飾るとおしゃれです。

●洋書

スペースを広く使って、洋書を開いてディスプレイしてみましょう。

まるで、インテリアショップのような雰囲気になります。

●グリーン、花

枝ものの大きめなグリーンをダイナミックにシェルフに飾ると、とてもおしゃれです。

また、花であれば生花はもちろん、ドライフラワーをさりげなくディスプレイするのもおすすめです。

●花器

同じデザインの大きさが異なる花器を、並べてディスプレイするとおしゃれです。

飾る場所がたくさんあるシェルフのインテリアアイテムの飾り方

飾る場所がたくさんある大きなシェルフの場合、どこに何を飾ったらいいか悩みがちです。

しかし、コツさえつかめばおしゃれに飾ることができます。

おさえておきたいシェルフの飾り方ポイントは二つです。

●高さや大きさ、素材や形が異なるものを、あえて同じスペースに並べて置く

●まったく同じものは、同じスペースに連続させて置く

このポイントに沿ってインテリアアイテムを飾ってみて、バランスがイマイチならば、どこかから一つ取り除いてみましょう。

最終的には、全体を見渡してのバランスが大切です。

また、棚全部に飾れるようなインテリアアイテムの数がなければ、目線の高さにくる棚部分にだけ飾るのもおすすめです。

もしも、シェルフに間仕切りがない場合は、インテリアアイテムの高さや大きさを揃えて、左右端に重点的に置いていくとおしゃれに見えます。

収納も兼ねたいならばインテリアアイテムの飾り方に工夫が必要!

シェルフはインテリアアイテムを飾るだけではなく、収納を兼ねたいものです。

しかし、飾り方を工夫しなければ、雑多な印象になってしまいます。

例えば、こまごましたものを収納したいならば、おしゃれなカゴやボックスに入れましょう。

書類や背表紙があまりおしゃれではない本類は、無印良品やIKEAなどで販売されているファイルボックスを活用するといいでしょう。

ファイルボックスは、単体だと何かを収納しているのが強調されてしまい、あまりおしゃれではないのですが、同じものを2~3個並べて統一性をもたせると違って見えます。

ただし、シェルフいっぱいにカゴやファイルボックスを置いてしまうと、あまりおしゃれではありませんので、オブジェやアートなどをディスプレイして「空間」をつくることを意識しましょう。

「空間」があることで雑多な印象はなくなり、おしゃれに見えます。

おしゃれなシェルフにするためにはテーマを決める!

シェルフにどのようなインテリアアイテムを飾ったらいいかということや、インテリアアイテムの飾り方などを見てきました。

そこで、おしゃれなシェルフを目指すには「テーマ」を決めてみましょう。

例えば、リビングや寝室、子供部屋など、それぞれの空間でシンプルモダンやナチュラル、アジアンやアメリカンなどのテーマを決めることがあるでしょう。

テーマを決めると、家具やファブリックなどを、そのテーマに沿って揃えやすくなります。

それと同様に、シェルフにもテーマを持たせると、シェルフ全体に統一感が出ておしゃれな印象になるのです。

同じスペースに異なる世界観のアイテムを並べると、雑多な印象になってしまう可能性があります。

できることなら、シェルフを設置する部屋のテーマと同じ世界観のインテリアアイテムで揃えましょう。

シェルフをおしゃれに飾ろう

シェルフは「収納」するための家具ではありますが、それだけで使用するのはもったいないかもしれません。

部屋のテーマに沿って、空間を意識しつつ、お気に入りのインテリアアイテムをシェルフに飾ってみましょう。

バランスよく飾られたシェルフがあると、それだけでおしゃれな部屋が仕上がります。

さっそく、シェルフをおしゃれに飾ってみましょう!