シェルフを使いこなして服の収納をすっきりおしゃれに!

最終更新日:2019/10/30

日々の収納がなかなかうまくいかず、悩まされていませんか?

「シェルフに服を収納しようとしても思うように片付かない」という方も多いことでしょう。

なかには服を出しっぱなしにしているという方もいると思います。

ここではそんな服の悩みにおすすめしたい、シェルフを使った収納のコツをご紹介いたします。

シェルフを上手に使って服を効率よく収納してみましょう!

シェルフとラックと棚の違いは?服の収納はどれを選べばいい?

ネットでシェルフを探していると、ラックがたくさん出てきたという経験はありませんか?

通販サイトや商品によって、同じものを「ラック」と表現していたり、「棚」や「シェルフ」と書いている場合があります。

少し言葉を整理すると、シェルフとは英語で棚のことです。

シェルフには棚板の意味もあるため、ものを置くための板があるもののことも指します。

ラックは、棚を指すこともありますし、ただの物置台の意味もある英語です。

従って、一般的に販売されているシェルフは、ラックと呼び変えてもほぼ問題ありません。

ネットサーフィンをしていてお好みのシェルフが見つからないという方もいらっしゃることでしょう。

そんなときはラックというキーワードでも調べてみると良いものが見つかるかもしれません。

服を収納するものであっても、ラックと表現している場合があります。

収納するための準備!まずは服の整理から始めよう

まず服を収納するための前段階から始めましょう。

持っている服を把握して、取捨選択することです。

そうすることで収納上手に一歩も二歩も近づけます。

お部屋にスペースを作って、持っている洋服を全部広げて出してみましょう。

次に「着るもの」、「着ないもの」、「迷うもの」の3種類に分別していきます。

何を持っているか一度全部把握しておくと、これから同じようなものを買ってしまう失敗も防げます。

「着るもの」に分類したものが、シェルフに入れるべきものです。

流行ものなど、もう着ないだろうというものは、思い切って捨てるかリサイクルに回しましょう。

「迷うもの」に分類したものは、とりあえずは処分しなくても構いません。

箱などに入れて、期間を決めて本当にいるのかどうかを再度見直してみてください。

箱に「賞味期限」のようなイメージで日付を設定しておくのがおすすめです。

その期間が過ぎたら改めて分類し直してみると良いでしょう。

写真を撮影しておいてから、邪魔にならない場所にしまっておくというのも一つの方法です。

どんなシェルフを選ぼう?服を収納する場所はどこ?

しまおうとしている服を収納するシェルフは、既にお持ちのものですか?

それともこれから購入する予定でしょうか?

もし購入を検討しているのであれば、前章で述べたとおり、まずは持っている服を整理してから購入するのがおすすめです。

整理する前にシェルフを決めてしまうと、大きすぎたり小さすぎたりすることがあります。

そのため、量的な整理を行ってからシェルフを選ぶと理想の生活に近づくことができます。

収納するものの量が分かってきたら、シェルフを置く場所を考えてみましょう。

お部屋の収納がクローゼットだけの方も多いと思います。

服の整理が十分にできれば、クローゼット内に入るサイズのシェルフを選ぶことも一つの選択肢です。

クローゼット内に収めることができれば、生活空間をより広く使えますし、節約できたスペースにソファなどを置くこともできます。

メリハリをつけて服を収納しよう!

シェルフを見せる収納として使うか、それとも服を隠すために使うか、その点も検討しておきましょう。

もし見せる収納として使うなら、おしゃれにすっきり見せるためには全体に統一感を持たせると効果的です。

服を同系色で揃えたり、サイズごとに並べるとすっきり感が出ます。

だからといって、心地良く生活するためには同じ色のものばかりを買うわけにはいかないですし、見せたくないものも出てきます。

まず下着や色味の強いもの、服のロゴなどが目に飛び込んできやすいものは箱や衣装ケースなどに収納するのがおすすめです。

できれば収納するケースを統一して並べるようにすれば、そのケース自体がおしゃれなインテリアにもなります。

異なる種類の衣装ケースであっても、高さや奥行きをそろえて、低い順、高い順、でそろえるようにしましょう。

ハンガーラックのついたシェルフであれば、見せることを意識して洋服をかけていきます。

ハンガーは同じ種類のものでそろえるようにすると、ショップのような統一感が生まれるのでおすすめです。

また、洋服を丈の長さの順序で並べたり、色味のグラデーションを整えるだけでも見たときの印象がおしゃれに変わります。

すっきり見せる服の収納グッズの使い方

服の収納に使える便利グッズをいくつかご紹介します。

まず、皆さんも既に使われているかもしれませんが、S字フックはとても役に立つアイテムです。

カバンやベルト、パンツなどをハンガーパイプなどに引っかけて吊っておくことができます。

このとき、ぎゅうぎゅうに詰めて並べるのではなく、空間に余裕を持たせると良いでしょう。

収納というよりは「展示」するようなイメージで、見せることを意識してみると印象が良くなります。

ナチュラル素材のカゴや、工具入れのケースも収納グッズとして使えます。

シェルフの一段に並べてそろえれば、センスの良さが光るでしょう。

中身を見せるためには、服をたたむサイズを統一して立てて並べてしまいましょう。

そうすれば何が入っているか一目瞭然ですし、見えても雑然とした印象を与えません。

ブックスタンドも使えるアイテムの一つです。

棚板の上をブックスタンドで仕切って、Tシャツや洋服をたたんで重ねてしまいましょう。

パンツやタオルなども幅がそろうように意識して並べると見た目もきれいです。

服を収納するのにおすすめのシェルフ

いくつかおすすめのシェルフをご紹介します。

LOWYA:伸縮ハンガーラック

商品番号:F501_G1021

参考価格:18,990円(税込)

このシェルフはハンガーをかけられるパイプと、小物を引っかけるネット、見せたくないものを収納できる不織布の引き出しの3つの機能があります。

シンプルなデザインで、収納のない一人暮らしの方に特におすすめです。

服をかけるパイプ部分は伸縮性で、持っている服の量によって幅を変えることができます。

ニトリ:ハンガーラック(Nステイン 1880 BR)

商品コード:8800470

参考価格:15,176円(税込)

言わずと知れたニトリの商品です。

ニトリで扱っている中でもデザイン性が高いシェルフで、天板にはビンテージ感のある加工がなされています。

上段は服をたっぷりかけられるサイズのハンガーパイプがあります。

ここの空間に余裕を持たせて洋服をかければ、自分の好きな洋服を展示しているような気分になることでしょう。

下段にはボックスや小物を置いておくことのできる天板が二段あるので、お好みの箱を置くことで隠したいアイテムを収納することができます。

シェルフの収納を極めれば服はおしゃれに片付く!

シェルフを利用した服の収納方法やおすすめの商品をご紹介いたしました。

大型家具であるシェルフを上手に使うことができるかどうかで、お部屋のすっきり感はまったく違うものになります。

限られた収納スペースに効率良く収納することで、よりおしゃれな部屋を作りあげることが可能です。

ぜひシェルフを使った収納術を実践してみてください!