洋服は、タンスや引き出しタイプの衣装ケースに収納しているという方も多いのではないでしょうか。
しかし、簡単に洋服を収納するには「シェルフ」を使うのがおすすめです。
ここでは、シェルフを使った便利で簡単な洋服の収納方法をご紹介します。
見た目をおしゃれにすることもできますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
シェルフは洋服の収納にも使える
洋服の収納というと、タンスや衣装ケースなどの引き出しのタイプを使っている方も多いでしょう。
しかし、シェルフを使うことで収納するための手間が少なくなり、簡単に洋服を収納することができますよ。
シェルフとは、「棚」のことを指します。
物を置くための板がついており、その板がメインの収納となります。
板が付いているものだけでなく、仕切りがあり、四角い枠がいくつかつながっているいようなタイプのシェルフもあります。
タンスやキャビネットとは違い、引き出しや、中の物を見せないようにする扉などは付いていないのが特徴です。
シェルフに洋服をしまう際は、タンスなどのように引き出しを開ける手間がかかりません。
また、シェルフを使うメリットとしては、バッグやアクセサリーなどの小物類を一緒に置いておけることです。
お気に入りのアイテムを、洋服と一緒にディスプレイするように収納してみましょう。
使いたいときに簡単に取り出せることはもちろん、バッグがクローゼットの奥に埋もれてしまうことがなくなります。
お店のディスプレイを真似するのも楽しいかもしれませんね。
シェルフは部屋の雰囲気に合わせて選ぼう
シェルフは、インテリアや他の家具と合うようなタイプのものを選びましょう。
素材としては、木・アイアン・スチール・ステンレス・プラスチック・アクリルなどがあります。
ナチュラルな雰囲気やカジュアルなアパレルショップ風にするには、木製のシェルフがおすすめです。
特に、お店のディスプレイのように洋服をたたんでシェルフに置く場合には、四角い枠がつながっているタイプのシェルフがよいでしょう。
濃いめのブラウンでアンティークな印象の木材を使ったシェルフなどを置けば、カジュアル系のメンズアパレルショップのあるようなインテリアに近づきます。
一方、ミニマルな印象や、シンプルな部屋がお好みの方はアイアンやスチールなどの金属系の素材を使ったシェルフがおすすめです。
木製のシェルフよりもすっきりとした印象をになるでしょう。
金属系のシェルフでも、白・黒・シルバーなど使われている色によって雰囲気が変わります。
シェルフは、単なる収納ではなくインテリアの一部でもありますので、機能面だけでなく見た目にもこだわって選んでいくとおしゃれな部屋になります。
また、あまりお金をかけたくないという方は、カラーボックスを並べたり積み上げたりするだけでも、簡単でシンプルなシェルフを作ることができますよ。
洋服はたたんでシェルフに収納する
引き出しタイプの収納ではなく、シェルフに洋服をしまう方法としては大きく分けて2つのやり方があります。
まずは、洋服をたたんでシェルフに置くという方法です。
このようにシェルフを使うメリットとしては、洋服を着るときにどこに何があるか一目瞭然で分かることです。
引き出しがないので、着たい洋服を簡単に見つけることができ、さっと取り出せます。
また、タンスの奥底で忘れられてしまう洋服が減ることにもつながりますね。
加えて、インテリアとしても一役買ってくれます。
洋服をたたんでシェルフに置くだけで、あっという間にアパレルショップのような雰囲気で洋服をしまうことができます。
ポイントとしては、洋服をたくさん置きすぎないことです。
見た目がよくなくなるだけでなく、しわの原因にもなりかねませんので注意しましょう。
シェルフに洋服をかけて収納することもできる
シェルフに洋服を収納するもう一つの方法は、洋服をかけることです。
シェルフの中でも、特に金属製のタイプではハンガーをかけられるバーが付いたシェルフも多くあります。
洋服専用のシェルフであれば、ハンガーをかけるバーがメインになっていて、小物を置くスペースが少し付いているものタイプも多いです。
洋服は全てハンガーにかけて収納しているという方もいます。
そうすることで、洋服がしわにならずに保管できるというメリットがあります。
また、洗った洋服を干すときに使うハンガーと、洋服をシェルフにかけておくときのハンガーを兼用にすれば、干した洗濯物をそのまま収納することができ便利です。
これは、洗濯に関するいくつもの手間が省けますので、家事の時間を短縮することができそうですね。
また、トップスだけでなくパンツ類もかけて収納することで、しわのない状態で保管しておくことができます。
ただし、かけて収納するとたたんだときよりもスペースを必要とします。
収納量とのバランスを考えて、たたむ洋服とかける洋服を分けてもよいかもしれませんね。
無印良品のシェルフがおすすめ
たたむ場合でもかける場合でも、シェルフに洋服を収納するのはおすすめです。
それぞれの家庭に合わせた収納ができるシェルフが欲しい場合には、無印良品のシェルフはいかがでしょうか。
無印良品の「ユニットシェルフ」や「スタッキングシェルフ」は、ご自分の好きなパーツを組み合わせて自由にシェルフを作ることができます。
洋服をたたんで収納する場所を増やしたい場合には天板を増やすこともできますし、かける場所を増やしたい場合にはワードローブ用のバーを追加することもできます。
また、バスケットや引き出しなどとも組み合わせることができるので、小物やインナー・下着類などもまとめて同じシェルフに収納しておくことができます。
なかなか理想のシェルフが見つからないという方は、無印良品のシェルフのように好きなパーツを組み合わせられるタイプのものを検討してみてはいかがでしょうか。
洋服おりたたみボードで見せる収納へ
シェルフのメリットは置いてあるものが全て見え、おしゃれに見せる収納ができることです。
しかし、きれいに収納しなければただの物置と化してしまう可能性も考えられるでしょう。
そこで、きれいに洋服をたたむのにおすすめなのが「洋服たたみボード」です。
これは、いくつかのパネルがつながった形状をしています。
このボードの上に洋服を乗せ、順番にパネルを折り曲げていくことで、洋服をきれいに早くたたむことができます。
このようなボードを使うメリットは、何と言っても洋服を同じ形にたためることです。
異なった厚さの洋服でも、全てサイズを揃えてたたむことができるので、見た目がとても美しいです。
シェルフを使って、お店のようなディスプレイにしたいと考えている方には特におすすめのアイテムです。
洋服たたみボードの中でも特におすすめなのが、「バンドー:TATEMU たてむ」です。
これは、紙でできている洋服たたみボードで、たたんだあとはそのままケースとして洋服を立てて収納することができます。
一見すると洋服のように見えず、本棚に差し込んでも違和感のないようなデザインです。
また、このボードがケースの役割を果たすので、洋服同士が直接重なることがありません。
Tシャツのしわなどが気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
シェルフで簡単に洋服を収納できる
シェルフを使った洋服の収納方法をご紹介しました。
引き出しを使った収納は、中身が見えない点がよいところではありますが、収納するための手間が1つ増えるので煩わしいと思うこともあるのではないでしょうか。
シェルフのようなオープンラックを使えば、簡単に、そして見た目もきれいに洋服を収納することができます。
さまざまなタイプにシェルフが販売されていますから、ぜひご自分にあったシェルフを探してみてくださいね。