1人暮らしの方や、お部屋が狭くて食器棚を設置するのが難しい方にお伝えしたいのが、オープンタイプのシェルフに食器を収納するアイデアです。
スペースに合ったオープンタイプのシェルフを設置し、その中を上手に仕切ってすっきりと見せるアイデアが満載です。
お部屋に食器棚を設置できない方や、食器類の収納に困っている方はぜひ参考にしてください。
食器の収納アイデア!食器棚を使わずシェルフに収納
みなさんは、食器をどのような場所に収納しているでしょうか。
一般的には食器棚に収納する方が多いですが、大きな食器棚は場所を取るため設置が難しい場合も多いかと思います。
そこで、1人暮らしの方や省スペースに食器棚を収納したい方におすすめなのが、食器棚ではないシェルフに食器をしまうアイデアです。
本格的な食器棚を設置するのは難しくても本や雑貨などをしまうようなオープンタイプのシェルフなら置けるという方におすすめなのでぜひ参考にしてください。
まず、オープンタイプのシェルフにコップやマグカップなどを収納する際には、仕切りを作るのがおすすめです。
コップ類は、オープンタイプのシェルフにそのまま入れると、奥に入っているものが取りにくかったり上の部分にデッドスペースができたりしてしまいます。
そこで、縦長のプラスチックケースを利用してコップ類を収納すると、引き出しのように使えるようになります。
奥のコップが取り出しやすく、見た目もすっきりとしておすすめです。
また、コップと高さが同じかコップよりも高いプラスチックケースを使えば、重ねて収納することもできます。
オープンシェルフに皿類を収納するアイデア!
食器類を食器棚ではなく、オープンタイプのシェルフに収納するアイデアは他にもあります。
食器の中でも収納した際に場所を取ってしまうのがお皿です。
シェルフの中にお皿を横にして重ねて収納すると、幅を取ってしまい、種類別に収納するとコップ同様上の方にデッドスペースが生まれてしまいます。
そこでおすすめなのが、ブックススタンドや書類ケースを使って収納するアイデアです。
オープンタイプのシェルフの大きな収納部分に、皿を立てて収納し、倒れないようにブックスタンドを設置します。
このとき、お皿の種類ごとにブックスタンドを設置すると、上手に仕切ることができ取り出しやすくなります。
また、お皿を立てて収納する際に傷が付いたり割れたりするのが心配な方は、紙皿をはさむとクッション変わりになりおすすめです。
次に、ブックスタンド以外にも書類を入れる縦長のケースにお皿を入れて収納するのも上手に仕切ることができおすすめできます。
オープンシェルフに小皿類を収納するアイデア!
オープンタイプのシェルフに、かさばりがちな小皿を収納するには、小さいボックスやかごなどを活用するのがおすすめです。
小さいボックスは、同じ大きさのものをいくつか揃えて、小皿の種類ごとに収納すると良いでしょう。
オープンタイプのシェルフの中で高さのあるスペースに小皿を収納する際には、小さいボックスを重ねると空間を有効活用できます。
ボックスに入れると奥に入ってる小皿も取り出しやすく、見た目もすっきとします。
また、小さな食器類は、オープンタイプのシェルフのデッドスペースを活用して収納するのもおすすめです。
棚の中に食器類を収納して上のスペースが余った際に、小さい食器を吊るして収納する方法があります。
シェルフの天板に取り付けられるワイヤーシェルフを使って小さい食器類を収納すると、空間を最大限に使うことができます。
また、ワイヤーシェルフを使って収納する方法は、取り出しやすく見やすい点でもおすすめです。
細かい食器やカトラリー類の収納アイデア!
これまでご紹介してきたオープンシェルフやキッチンの備え付け収納に細かい食器やカトラリー類を収納する際には、引き出しの中に仕切りを作るのがおすすめです。
例えば、収納したいものの大きさに合った小さなプラスチックケースを引き出しの中に組み合わせて入れ、小さい食器やカトラリー類を収納します。
カトラリー類は、ペンなどの長物を収納するケースを応用するとすっきりと片付きます。
また、小さい食器類は、引き出しタイプの書類ケースを活用して収納するのもおすすめです。
A4サイズの書類ケースの引き出しの中に滑り止めシートや布などを敷き、カトラリー類や小さい食器を収納すると、すっきり綺麗に片付きます。
また、引き出しの中に滑り止めシートや布などを敷くと、物がぶつかる音を和らげられます。
さらに、使い捨ての割りばしやスプーンなどはジッパータイプの収納袋に入れておくのもおすすめです。
ジッパータイプの袋は透明で中が見やすく、何が入っているのかマーカーで書くこともできます。
シェルフの中に仕切り棚を置いて収納するアイデア!
オープンタイプのシェルフの中を仕切って食器類を収納する際には、アクリル仕切り棚を使用するのもおすすめです。
食器類を上と下で分けて収納することができ、シェルフの中の収納スペースを有効活用できます。
下段には大きな食器を、上段には小さい食器をといったように分けるのも良いでしょう。
大きさの異なる食器を重ねて収納しておくと下の食器が取り出しにくくなりますが、アクリル仕切り棚を使えば、下段の食器類が取り出しやすくなります。
また、食器以外にもスティックシュガーやティーパックなどの細かなものを上段に、下段にはティーセットをといった収納の仕方もおすすめです。
ティーセットと一緒に使うものを同じスペースの上段にしまっておくことで、来客に出す際にもスムーズになります。
棚が増えることで収納スペースも増え一石二鳥です。
さらに、アクリル仕切り棚に食器を収納する際には、食器を色やデザインごとに分けて収納すると見栄えがより良くなります。
ごちゃごちゃとしがちな食器類は、色を揃えるとすっきりとした印象になるのです。
シェルフの中で食器を見せる収納と隠す収納を使い分ける!
最後にご紹介するのは、オープンタイプのシェルフの中で見せる収納と隠す収納に分けるアイデアです。
オープンタイプのシェルフは、扉がないため中身が一目瞭然です。
扉がないと食器が取り出しやすく使いやすいですが、来客があった際などに丸見えになってしまうのが難点と言えます。
そこで、綺麗なお皿やコップ、ティーセットなどはシェルフの中にそのまま見せる収納にします。
そして、使用頻度が低い食器類や、乾物、お菓子など食器以外のものはボックスに入れて隠す収納にしてみましょう。
普段使用しない食器類は、シェルフの上の方に収納しておくのがおすすめです。
また、オープンシェルフに食器類を収納する際には、突っ張り棒と布を使って隠す収納にする方法もあります。
カフェカーテンのように布を張っておくと中身を隠すことができ、ほこりも入らないのでおすすめです。
シェルフに食器を収納するアイデアは組み合わせて
食器類を食器棚ではなくオープンシェルフに収納する際には、仕切るアイデアがおすすめです。
アクリル仕切り棚を使ったり、見せる収納と隠す収納に分ける方法もあります。
ご紹介してきたアイデアを組み合わせて、食器類をすっきりと片付けましょう。