スチール製シェルフを使おう!おしゃれで機能的な使い方

最終更新日:2019/11/02

スチール製シェルフと聞いて、どのようなイメージが頭に思い浮かぶでしょうか。

オフィスや納戸など、雑多な荷物を収納するためのものという印象をお持ちの方も多いでしょう。

しかし、使い方しだいではシンプルなスチール製シェルフでも、おしゃれに使いこなせますよ。

この記事では、キッチン・玄関・リビングダイニングに分けてスチール製シェルフの使い方をご紹介していきます。

最後に、スチール製シェルフの商品を少しご紹介してますので、そちらにもぜひ目を通してみてください。

シンプルでいておしゃれ!スチール製シェルフが便利!

はじめに、収納のためになぜスチール製シェルフをおすすめするのかについてお話ししていきます。

スチール製シェルフの最大の利点は、収納スペースの高さを任意に変えられるところです。

収納でよくありがちな失敗例にデッドスペースが挙げられますね。

デッドスペースとは、無駄な空間のことです。

シェルフにデッドスペースがあるばかりに、置きたいものが置けない事態に陥ってしまうことがあるのです。

その点、スチール製シェルフであれば、収納したい荷物に応じて棚の高さを変えられます。

そのおかげで、デッドスペースが生まれる心配を最小限に抑えられるのではないでしょうか。

これは、スチール製シェルフがさまざまな場所で使えることにもつながります。

キッチンや玄関、リビングダイニングなど、場所によって収納したい荷物は変わってきますよね。

小さいものから大きなものまでサイズもさまざまです。

そのような場合でも、スチール製シェルフであれば対応可能です。

ただ、見た目については人によって意見が分かれることがあるかもしれません。

シンプルすぎるがゆえに、「おしゃれな雰囲気を出しにくい」と感じる方もいるようです。

そこで、スチール製シェルフを便利に、そしておしゃれに使うときのポイントについてお話ししていきましょう。

使いやすくおしゃれなスチール製シェルフにするポイント

それでは、使いやすくおしゃれなスチール製シェルフにするポイントをご紹介していきます。

◯ポイント1:空間をつくる

スチール製シェルフに目一杯荷物を収納してしまうと、それだけで雑多な印象を受けてしまいます。

たしかに、荷物を置かない空間をつくることでデッドスペースとなってしまいますが、見た目の圧迫感を減らすためには、そのデッドスペースがプラスに働いてくれるはずです。

よりおしゃれに気を配るなら、部屋の雰囲気を壊さないような自分好みのインテリアを、空間に配置してみてはいかがでしょうか。

◯ポイント2:小物をプラスする

スチール製のポールと棚を組み合わせただけのシェルフは、そのままだとあまり使い勝手がよくないかもしれません。

そのようなときにぜひ試してほしいのが、収納ボックスやかご、S字フックなどの小物をプラスすることです。

小物を使うことで、荷物を分類して整理整頓できるだけでなく、見た目もおしゃれにすることができます。

◯ポイント3:統一感を大切にする

小物など、スチール製シェルフになにかアイテムをプラスするときは、統一感を大切にしてください。

素材や色、テイストなどが統一されていれば、部屋全体のバランスもおかしくなることはないでしょう。

また、置く荷物の高さも棚ごとに統一したほうが、すっきりと見せることができます。

スチール製シェルフをキッチンで使おう!

ポイントを押さえたところで、実際にスチール製シェルフを使っていきましょう。

まずは、キッチンでの使い方のご紹介です。

キッチンで収納するための考えられる荷物というと、調理家電からお皿、カトラリーなど、種類にも幅があります。

まず、調理家電を置く場合は、普段から使う頻度が高いものを使いやすい高さに配置するようにしましょう。

ごみ箱や踏み台などは下の段に置くといいですね。

もし、お皿やカトラリーを置く場合は、取っ手がついた収納ボックスを使ってみてください。

そうすることで、取り出しやすいことに加えて、種類によって分類することが可能です。

収納ボックスを使わずにお皿をスチール製の棚の上に置きたいのであれば、棚の上にマットやシートを敷きましょう。

安定感が増して落下防止になるだけでなく、見た目もおしゃれな印象になりますよ。

おしゃれな玄関のために!スチール製シェルフで整理整頓

続いては、玄関でのスチール製シェルフの使い方です。

玄関でスチール製シェルフを使うときは、S字フックが活躍します。

カギなどの小物は、スチール製シェルフのサイドにS字フックをかけて、そこに吊り下げてしまいましょう。

常にカギを置く場所を決めておけば、カギをなくす心配も減ります。

また、サイドにかけたS字フックには、傘をかけることもできますよ。

そして、玄関と言えば靴ですよね。

靴を収納する場所が足りずに、頭を悩ませている方もいるでしょう。

その点、スチール製シェルフであれば、靴の数に合わせた収納スペースを確保できます。

フラットシューズだけでなく、ブーツの高さにも合わせられるのはうれしい点ですよね。

靴収納時の見た目が気になるのであれば、布で前面を覆ってしまいましょう。

かごに収納した靴をシェルフに置いて整理整頓するのも、統一感が出ておしゃれに見えるのでいいかもしれませんね。

リビングダイニングでも大活躍なスチール製シェルフ

最後に、リビングダイニングでのスチール製シェルフの使い方をご紹介します。

リビングダイニングは、部屋の中でも長い時間を過ごすことになるスペースですよね。

居心地よく便利なリビングダイニングにするためには、高さのあまりないスチール製シェルフを選びましょう。

高いスチール製シェルフにすると、圧迫感が生まれてしまいます。

また、手の届く位置に必要なものを収納することで、無駄な動作が必要なくなるはずです。

そして、リビングダイニングのスチール製シェルフとして、飾り棚としての使い方をご提案します。

部屋の雰囲気をおしゃれにするためには、インテリアの要素が必要不可欠です。

自分の趣味のものに囲まれたリビングダイニングなら、何時間でも居心地よく過ごせるのではないでしょうか。

おすすめは、植物のインテリアです。

無機質でクールな印象のスチール製シェルフであるからこそ、生命力あふれる緑がそのイメージを和らげてくれるはずです。

おしゃれで使いやすいスチール製シェルフ3選

スチール製シェルフは、使い方だけでなく選び方も大切です。

ここでは、おしゃれで使いやすいスチール製シェルフを3つご紹介します。

※ちなみに、ここではシェルフ以外にラックという言葉が出てきますが、どちらも収納棚として同じ意味合いにとらえてお話しします。

【山善:キャスター付き スチールラック 3段】

キャスターがついたこの商品は、とてもコンパクトなフォルムです。

パンチングが施されたフラットなスチール棚で、耐荷重は一枚当たり約10キロです。

移動させて使えるので、場所を選ばず設置できるでしょう。

【ハンガーラック ゲイブ】

取扱店:ワイエムワールド

取り扱っている商品で、シェルフとしてだけではなく、衣類などをかけるためのクローゼット代わりにも使えます。

フレームはスチール製ですが、可動棚が板製になっています。

板製の棚に、折りたたんだ衣類を収納してみるのもいいかもしれませんね。

【収納ラック 5段 本棚 a4 カラーボックス スリム スチールラック】

取扱店:NiceAI

きわめてシンプルな見た目であるにもかかわらず、おしゃれな雰囲気も感じさせます。

本棚として使えるほど、耐久性に優れているのも特徴です。

シンプルがゆえに組み立て方も簡単で、これといった道具を用意する必要はありません。

スチール製シェルフで収納問題を解決!

スチール製シェルフがひとつあるだけで、どんな場所でも収納力をアップできます。

棚の位置を変えるだけで、さまざまなサイズに適応してくれるので、収納に悩むような場面も少なくできるでしょう。

今回は、キッチン・玄関・リビングダイニングでの使い方をご紹介しましたが、もちろんその他の場所でもスチール製シェルフは役立ってくれます。

サイズやデザインなどのバリエーションも豊富に揃っているので、場所にあったスチール製シェルフを見つけてくださいね。