ベビーベッドを始め、多くのベビー用品は使用する期間が短いものです。
そのため、レンタルしたほうがお得になることも多いようです。
そのレンタル用品の中では、ベビーベッドが定番ですが、ベッド以外にもベビーチェアやバウンサー、チャイルドシート、ベビーカーなどたくさん種類があります。
そして、レンタルを考える方ならば、できれば購入するよりもお得に借りたいと思われるはずです。
ここでは、ベビー用品のなかでも、ベビーチェアの種類やレンタル時期、レンタルする際の注意点などについて見ていきましょう。
購入するか迷っているベビーベッドなどのベビー用品はレンタルもあり!
生まれてきた赤ちゃんのために、たくさんのベビー用品を揃えたにもかかわらず、ほとんど使用せずに大きくなってしまった、そういった経験をされた方もいるのではないでしょうか。
赤ちゃんは、その子によって性格や好みが異なります。
中にはベビー用品の使用を嫌がってしまい、結局使わないままクローゼットの奥にしまいこんでしまうケースも少なくないでしょう。
そして、ベビー用品の中でも、購入を迷うアイテムの1つにベビーベッドがありますね。
ベビーベッドは価格も高く、場所を取るうえに、使用期間も短いものです。
そのため、本当に必要なのか見極めて購入する必要があります。
話は変わりますが、赤ちゃんには個人差があるものの、夜寝かしつけてから数時間おきに夜泣きをすることも多くあります。
また、赤ちゃんは非常に敏感ですので、やっと寝かしつけたと思っても、ベビーベッドに移動させたときに目が覚めてしまうことも少なくありません。
こうなると、結局抱っこで寝かしつけなければなりませんね。
確かにベビーベッドは、オムツ替えが楽、ペットや兄弟からのいたずらを防ぐ、一人寝の習慣がつくなどのメリットがあります。
しかし、ベビーベッドでの育児が大変に感じてしまうこともあり、結局最初に使っただけで今は全く使用していないという方も多いようです。
もし、ベビーベッドを購入しようか悩んでいるのなら、まずはレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。
ベビー用品のレンタルには、ベビーベッドのほか、ベビーチェアやチャイルドシートなどもレンタル可能です。
価格は、期間、商品、ブランドによってさまざまですが、短期間の使用ならばレンタルのほうがお得になることも多いようです。
ベビーチェアもレンタルできる!レンタルのメリットは?
ベビーチェアに関しては、お座りができるようになったら使用できたり、成長に合わせて高さを調整できたり、テーブルがついていたりするものと、さまざまな種類があります。
ブランドのチェアですと、価格もそれなりにしますので手軽にいくつも購入できるものではありませんよね。
そこで、レンタルを考えるわけですが、ベビー用品をレンタルするうえで、メリット・デメリットがあります。
ここでは、ベビーチェアなどのベビー用品をレンタルすることで、どんなメリット・デメリットがあるのかをお伝えしていきます。
●メリット
・気になっている商品を試せる
仮に購入したチェアを気に入らずに使用を拒んでしまった場合、レンタルであれば短期間で返却することも可能です。
これなら、小額の負担で済ませることができますよね。
ベビー用品のレンタルは、ものや期間によってレンタル料金が異なりますが、一時的に安くその商品を使用できるのがうれしいポイントです。
つまり、「気に入ったチェアがあるけど赤ちゃんが使ってくれるか心配…」という場合に、お試しでレンタルすることが可能なのです。
・使用しなくなったときの処分の手間がかからない
ベビー用品の中でも特にベビーベッドや、ベビーチェアは大きいため、収納や処分が大変です。
レンタルであれば、使用しなくなったときにすぐ返却できるため、置き場に困ることもありません。
・必要時期のみ使用できる
これもレンタルのメリットといえます。
赤ちゃんの期間のみ使用するベビーベッドやベビーチェアは、使用期間が案外短いものがほとんどです。
その点レンタルであれば、赤ちゃんの成長に合わせて必要な期間のみ使用できます。
レンタルのデメリットは?
では続いて、ベビー用品をレンタルするデメリットを見ていきましょう。
●デメリット
・使用期間が長いものは購入したほうがお得になる可能性が高い
レンタルするものに関しては、使用期間が長いことが想定されるのであれば、購入したほうがお得になる可能性があります。
特にベビーチェアは、種類によっては長く使用できるものもありますので、レンタルする際はどのくらいの金額になるのか把握しておきましょう。
・使用感のある商品が届く場合も
レンタルは、新品の商品が届くわけではありません。
もちろん、レンタル業者は徹底したクリーニングをしているとは思いますが、使用感が気になるという方はレンタルよりも購入することをおすすめします。
・レンタルしたいものが欠品の場合も
レンタル商品によっては人気が集中し、品薄状態になってしまうことがあります。
もし、レンタルを考えているのなら、早めに予約を済ませておきましょう。
・レンタル期間に注意しよう
レンタルをする際、どれほどの期間を借りるのかによって金額が変わってきます。
借りる際は損にならないためにも、どのくらい使用するのか想定して見定めることが重要です。
そして、レンタル可能期間は、大体が最短1ヵ月からが大半です。
中には、一週間からレンタル可能な場合もあるようですので、こういった期間も確認しておくとよいですね。
また、人気商品の場合はレンタルの延長利用ができない可能性もありますので、この点もよく確認しておきましょう。
長く使用できるベビーチェアならレンタルより購入がお得!?
先ほどのメリットに関してですが、「使いたい時期のみ使用できる」という点においてはベビーチェアでは難しい課題かもしれません。
というのも、ベビーチェアは、ものによっては赤ちゃんの時期にしか使用できないものもありますが、中には赤ちゃんの時期から10歳頃までと長く使用できるものもあるのです。
当然ですが、レンタル期間が長くなればなるほどレンタル料金は高くなります。
チェア自体の価格が高いとはいえ、長く使用できるものに関しては、購入してしまったほうがお得になる可能性が高いのです。
そのため、ベビーチェアをレンタルするときは、どれくらいの期間使用できるか、レンタルするか購入するのかどうかの見極めが肝心となるでしょう。
そして、ベビーチェアと一口にいっても、大きく分けて以下の3つの種類があります。
・ロータイプ
・テーブルチェア
・ローチェア、ハイチェア
次項では、それぞれのタイプを簡単にご紹介していきます。
使用期間に大きな差がある?ベビーチェアの種類
では、ベビーチェアの種類を簡単にご紹介していきましょう。
●ロータイプ
ロータイプのチェアで有名なのが、「バンボ」ですね。
バンボは赤ちゃんの体にフィットするよう作られているため、腰の据わっていない生後3ヵ月から使用できます。
ただ、大きくなってくると窮屈に感じる赤ちゃんも多いため、使用目安としては8ヶ月~1歳頃までと考えられます。
使用期間が短いため、レンタルを考えてもよいでしょう。
●テーブルチェア
テーブルに固定するテーブルチェアは、座面が滑りにくく安定しています。
また持ち運べるため、自宅だけでなく、外食の際やお出かけ時にも重宝します。
テーブルチェアの使用目安としては、腰の座る5~6ヶ月頃から3歳頃まで使用できます。
●ローチェア・ハイチェア
主に木製やパイプ製、ウレタン製などで作られたチェアで、高さがあるものをハイチェア、低いものをローチェアといいます。
子供が1人で食事をしやすいように、テーブルがついているものも多いのが特徴です。
使用目安としては、1人でお座りができるようになった7ヶ月頃からがよいでしょう。
特にハイチェアは、高さがある分大きく成長してからも使用できるため、多くの方から人気があります。
使用期間が長いハイチェアに関しては、レンタルよりも購入したほうがお得な可能性が高いかもしれませんね。
レンタルよりも購入がお得!おすすめのハイチェア
ベビーチェアといっても、その種類によって使用期間は異なります。
何度もお伝えしていますが、使用期間の長いハイチェアならば、レンタルするよりも購入したほうがお得になる可能性が高いです。
ここでは、おすすめのハイチェアをご紹介していきます。
●ストッケ:トリップトラップ
参考価格 ¥30,250~(税込)
北欧ブランドであるストッケが販売するトリップトラップは、「子供と共に成長する椅子」とある通り、赤ちゃんの時期から10歳頃までと長く使用できるのが特徴です。
人間工学に基づいた姿勢で、正しく座れるのもうれしいポイントですね。
また、トリップトラップは温かみのある3つの木の種類と、15種類のカラーの中から選べます。
お好きなカラーと木の種類をカスタマイズして作れるので、オリジナルのチェアが作れるのが魅力です。
ただし、赤ちゃんの時期から使用する場合は、ガードがついた「ベビーセット」(税込¥7,975 )をオプションで購入する必要があるでしょう。
ベビーチェアをレンタルするかどうかは使用期間で見極めよう
すぐに使用しなくなってしまうベビー用品は、レンタルがお得です。
レンタルは、購入するよりも安い価格で商品を利用できる、処分や収納に困らないといったメリットがあります。
ただし、ベビーチェアに関しては、ご紹介したように10歳頃までと長く使用できるチェアもあります。
このような場合はレンタルよりも購入したほうがお得になる可能性が高いでしょう。
とはいえ、お試しで使用してみたい、子供が気に入るかどうか分からない、という場合にもレンタルは便利ですので、この機会に活用してみてはいかがでしょうか。