リフティングテーブルはシェルフなどの棚付きが更におすすめ

最終更新日:2019/12/26

昇降機能が付いたリフティングテーブルは、手軽に好みの高さに変えることができ、その利便性の高さから人気を集めています。

基本的なリフティングテーブルの種類を挙げ、これらを利用するメリットなどをまとめてみました。

更に、おすすめの収納機能が加わったラックやシェルフなどの棚付きタイプについてご紹介します。

使用方法ごとにおすすめのタイプもまとめていますので、購入時の参考にしてください。

リフティングテーブルってどんなもの?

テーブルの高さが合わず、不便に感じたことはないでしょうか。

リビングでお使いのソファの高さにぴったりのセンターテーブルがみつからず、困っている方もいらっしゃると思います。

そんな時にとても便利なのが、昇降機能が付いたリフティングテーブルです。

ソファの高さに合わせて設定すればちょっとした軽食を摂ることもできますし、低く設定すればフローリングに直に座って使用することも可能です。

また、小さいお子さんがテーブルの角に頭をぶつけたり、ペットがテーブルの上の物にイタズラするのを防止するために高さを上げておくという使い方もできますよね。

ライフスタイルに合わせて自由自在に高さを変えることができるため、とても重宝します。

リフティングテーブルは、サイズや素材の違いだけでなく、デザインやカラーバリエーションなども豊富です。

また、使い勝手のよいシェルフなどの棚付きタイプにも人気が集まっていると言われています。

基本的なリフティングテーブルの種類について知っておこう!

リフティングテーブルは、大きく3つのタイプに分類されます。

●折り畳みタイプ

脚部分がX型になっていて折り畳みが可能です。

X脚の範囲内で高さ調節を行うことができるという利点があります。

収納しやすいように軽くてコンパクトなものが多く、限界まで高さを下げればベッド下やクローゼットの中のちょっとした隙間にしまうこともできます。

●ガス圧タイプ

リフティングテーブルの多くが、このガス圧タイプを採用しているとされています。

ペダルやレバー、ボタンなどを操作するだけで高さ調整ができるのが魅力です。

サイズ展開の幅が広く、ダイニングテーブルとしても使用できるものも販売されています。

●電動タイプ

電気の力を使うことで、テーブルの上に物を載せたままでも楽に高さ調節ができるタイプです。

構造上電源が必要になるため、移動や収納には向かないという特徴があります。

オフィス向けのデスクタイプや大型のダイニングテーブルなどにみられ、高額な製品が多いとされています。

これらを基本に、機能性を更に考慮したラックやシェルフなどの棚付きタイプや、お部屋の雰囲気に合わせて配置できるデザイン性に優れたものなど、様々な種類のリフティングテーブルが販売されています。

リフティングテーブルのメリット

リフティングテーブルを利用するメリットは以下です。

●簡単な操作で高さ調整ができる

●ソファの高さと合わせやすい

●床座や立位での利用も可能

●機能性を考慮した製品が多い

●収納が便利

まず、高さ調節ができることで床に直に座っても椅子に腰掛けても使用でき、1台あれば様々な状況に対応できるのが大きなメリットです。

ワンルームのお部屋など、スペースが限られた場所に配置するのにぴったりのテーブルですよね。

すでに自宅でお使いのソファの高さにもぴったりと合わせることができますし、操作が簡単だという利点も兼ね備えています。

ご家庭で立位でテーブルを使用することはあまりないかもしれませんが、ちょっとした作業にこのようなスタイルを取り入れることも可能です。

例えば、キャスター付きの小型のリフティングテーブルを選べば、パソコンなどでレシピを調べながらキッチンで作業することもできますよ。

ラックやシェルフなどの棚付きタイプの他、こたつで使用できるタイプや収納を考慮したコンパクトなものなど、様々なものが販売されているのも大きな魅力です。

このようにたくさんのメリットが挙げられるリフティングテーブルを、ご家庭で上手に活用してみましょう。

収納機能付きが便利!ラックやシェルフなどの棚付きリフティングテーブル

リフティングテーブルの購入をお考えの方に、是非おすすめしたいのが収納機能付きタイプです。

網状のラックが付いたものやシェルフなどの棚付きのものなどがあります。

リフティングテーブル自体が高さ調節が自由自在という機能性に優れたものですので、このような収納機能が付いていれば更に使い勝手がよくなります。

ここで、ラックとシェルフと棚がどう違うかと気になった方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明しておきます。

基本的に棚板があるものを棚と呼び、これを英語で表現するとシェルフです。

また、棚板が付いていなくても収納できるものがラックと定義されています。

スチール製の網状の収納を、なんとなくシェルフと呼んでしまっていた方も少なくはないと思います。

棚板の有無が呼び名を分けることを、頭に入れておくといいでしょう。

次項からは、使用方法ごとにおすすめの収納機能付きリフティングテーブルについてご紹介します。

片付けが楽!ラックやシェルフなどの棚付きリフティングテーブルがおすすめ

普段はテーブルの高さを低く設定し床に座って使用していても、来客時にはソファや椅子に合うように高さを上げることができるように、リフティングテーブルを配置している人もいらっしゃると思います。

このような場合は特に、急な来客時にも対応できるよう、テーブルの上のものをさっとしまえる収納スペースがあるととても助かりますよね。

また、テーブルの上にあると便利なTVのリモコンやティッシュの箱などは、常時収納しておく定位置があると散らからず、いつもきれいな状態を保つことができます。

「TVを観たいのにリモコンがみつからない・・・」

「置いてあるはずのティッシュはどこにいったのかしら・・・」

などと部屋中を探すこともなくなりますよ。

そこでおすすめしたいのが、天板下部分に収納スペースがあるリフティングテーブルです。

スチール製の網状のラックが付いたものから、棚板がついたシェルフなどの棚付きタイプのものまで様々なものが販売されています。

浅めのスチール製ラックが1つ付いているだけでも、散らかりやすいテーブルの上をすっきりと片付けることができますよ。

リビング全体のインテリアのテイストにあった素材やデザインのものを選んでみましょう。

パソコンなどの作業にぴったり!木製のシェルフや棚付きリフティングテーブル

自由に高さを調整できるリフティングテーブルを、パソコンなどの作業時に使用されている人もいると思います。

書き物などをする場合にも便利ですよね。

椅子やソファの高さに合わせての微調整もできるため、長時間の作業もより楽な体勢で行うことができます。

このようなパソコンなどの作業時に使用するリフティングテーブルにも、収納スペースが付いているととても重宝します。

特に、天板下部分に棚板の付いたしっかりとした収納機能が付いているものをおすすめします。

スチール製の手軽なラックタイプの収納より、シェルフなどの棚付きタイプがいいでしょう。

筆記用具などの最低限必要なものに加えて、調べ物をする際に必要な資料などもしまっておけますし、作業した後のパソコン自体も収納することが可能です。

たくさんのものを収納することを前提に、木製の棚付きリフティングテーブルをはじめとする頑丈な構造のものを選んでみましょう。

さらに使いやすいリフティングテーブル!昇降機能に収納をプラスしよう

簡単な操作で自由に高さを変えることができるのが、リフティングテーブルのメリットです。

1台あれば、ご家庭の様々なシチュエーションで使用することができます。

機能性に優れたリフティングテーブルに更に収納スペースが付いていれば、格段に使いやすくなり、テーブルの上をすっきりと整理できますよ。