ソファの購入を検討している方はいませんか。
ソファと一口にいっても、種類がたくさんあって迷ってしまいますよね。
こちらの記事では、数あるソファの中でも、カウチソファについてお話ししてきます。
カウチソファの良い点や、選び方、購入する際の注意点やおすすめの商品までご紹介しましょう。
選び方もさまざま!ソファの形状にはどんな種類がある?
ソファには様々な種類があり、使用目的や使用人数によっても大きく選び方が変わってきます。
ソファの形状には以下のようなものが考えられます。
・スタンダードソファ
一般的によくある横長のソファで、3人掛け、2.5人掛け、2人掛けなどがあります。
・カウチソファ
横になったり、脚をのばして座ったりできるソファです。
スタンダードなソファよりも、背もたれの大きさに対してやや座面が広いのが特徴です。
・コーナーソファ
部屋の角に合わせてL字に置くソファなのでL字ソファとも呼ばれ、部屋を囲んだ印象を与えます。
背もたれもL字についているので、人数の多いファミリーなどにおすすめです。
・ローソファ
座面が低いため、視覚的に部屋が広く見える印象を与えるソファです。
お年寄りなど足腰の悪い方が家族にいる場合には、あまりおすすめできないタイプです。
・ハイバックソファ
背中や頭まで支えられる背もたれが付いたソファで、その存在感から置く場所には注意が必要です。
・ベンチソファ
ソファの枠がベンチのように見えるタイプのソファです。
背もたれがあるのものとないものがあり、ちょっとしたスペースに座れる場所がつくれます。
・フロアソファ
脚がなく床に直接置くので、機能的には座椅子と似ています。
リラックスしやすいですがローソファと同様に座面が低く、さらには脚がないので通気性の面では脚のあるソファに劣ります。
カウチソファの種類とそのメリットとデメリットとは
こちらからは、カウチソファに絞ってさらに詳しく見ていきましょう。
カウチソファには大きく分けて3つの種類があります。
◎ベーシックタイプ
L字やストレートに一体型となっているカウチソファで、形が変えられないタイプです。
◎セパレートタイプ
間取りに合わせてソファを分離して使用でき、配置もL字、ストレート、対面型などの種類が楽しめます。
◎オットマンタイプ
ソファ本体と脚置きのオットマンが付いているタイプで、オットマンの置き方によってはセパレートタイプのように違ったレイアウトを楽しめます。
オットマンを単独でも使用できるので、使い方の幅が広いタイプです。
カウチソファのメリットは、カウチに寝椅子という意味があるように、横になってくつろげることです。
選び方によっては正面を見たまま横になれるのがいいですよね。
また、配置と座り方によってはL字型にも座ることが可能ですし、セパレートやオットマンタイプなら、1人が寝そべっていてもその横に2人座ることもできます。
一方、デメリットとしては場所を取る点です。
ベーシック以外のタイプだと、横になれるように座面が飛び出ていることが多いので、それなりにスペースが必要です。
また、スペースに合ったサイズのテーブルを選ばないと、置きづらさや使いづらさを感じることも考えられます。
ここにも注目してみよう!カウチソファの選び方
カウチソファを選ぶときに、どのような点を重視するかによっても選び方が変わってきます。
◯素材
布製、本革、合皮などの素材があります。
布製はコストが低くカジュアルな印象をあたえますが、汚れやすいのが特徴です。
本革は高級感があり丈夫ですが、手入れに手間がかかります。
合皮は本革に比べると手入れが簡単で比較的値段が安いですが、耐久性に欠ける点がデメリットです。
◯大きさ
カウチソファを置きたい部屋の広さによって、設置可能な大きさを選ぶようにしてください。
また、使用人数やライフスタイルによっても選び方が決まってきます。
例えば、家族で使うならセパレートタイプにすると自由度が増しますし、2人で使うならコンパクトなサイズのオットマンタイプを選ぶのもよいでしょう。
◯機能
カウチソファにはリクライニング機能やヘッドレスト、収納スペース付きのものなどがあります。
このような機能面にこだわってみるのも選び方の1つです。
カウチソファを購入する際にはここもチェック
カウチソファなどに限らず、大型の家具や家電を購入するときには、自宅に搬入できるサイズであることが大事です。
そのため、梱包サイズを事前に確認し、部屋に入れられるかをイメージした選び方をしましょう。
一体型のソファはサイズが大きくなることが予想され、場合によってはドアだけでなく、窓からでも搬入できないこともあるかもしれません。
梱包されているどの部分が一番大きなサイズなのか、前もって分かるようならよりよいですね。
また、搬入経路もイメージしておくことが肝心です。
玄関や室内ドアが通れそうか、マンションなどの高層住宅に住んでいるならエレベーターに入るか、2階以上の搬入なら階段でスムーズに運べそうかなどを確認しておきましょう。
とくに、背もたれの高いカウチソファを選んだときは注意が必要です。
選び方に迷ったらこれ!おすすめのカウチソファ
「カウチソファが欲しいけど、選び方が難しい…」などと迷ったときには、座面を左右どちらにでも設置できて、なおかつオットマンとして単独で使用可能なものを選ぶのがおすすめです。
こちらではそのような形のおすすめなカウチソファをご紹介します。
◯山善:ポケットコイルクッション カウチソファ 3人掛け FOC-196
座面クッションにポケットコイルが内蔵されており、座り心地がよいカウチソファです。
布製でカラーは3色から選べます。
レイアウトは4通りあり、組み立てに工具が不要なのもポイントですね。
◯LOWYA:【幅190】3人掛け カウチソファ ヘッドレスト クッション付
座面クッションには、ピュアウレタンと耐久性に優れたポケットコイルを採用し、さらにシリコンフィルを入れることによって、快適な座り心地にしたカウチソファです。
脚を外してロータイプソファにも変更ができます。
LOWYAのカウチソファでも人気が高く、9色ものカラーから選べるので、部屋の雰囲気に合ったものが見つかるでしょう。
使用人数を考えた選び方!おすすめのカウチソファ
前項では、3人掛けのベーシックなタイプのカウチソファをご紹介しましたが、こちらでは少し変わったタイプのものをご紹介しましょう。
◯カーサカーサ:VANILLA カウチソファ
2人掛けソファ、シェーズロング、オットマン、クッション大小4つ付いたカウチソファです。
3つのアイテムを使って自由にレイアウト可能で、座面に広さとゆとりがあるのが特徴です。
高密度ウレタンを使用しているため座り心地が抜群で、カバーが取り外せるのでドライクリーニングに出せるのもうれしいですね。
落ち着いた色合いの4色から選択可能です。
3人掛けソファとありますが、使い方次第で4人掛け、5人掛けも可能にしてくれる便利な商品です。
使い方次第では、ソファベッドのような役割も果たしてくれそうです。
◯アイリスプラザ:ローカウチソファ 胡坐
その名の通り、座面の広さが胡坐をかけるほどある、オットマンタイプです。
コンパクトサイズでコスパもよく、一人暮らしのカウチソファとしても活躍してくれそうです。
カラーは4色展開で、同色のクッションが2つ付いているのもポイントが高いですね。
上記の2点のようなライフスタイルや使用人数を考慮した、カウチソファの選び方もおすすめですよ。
カウチソファはレイアウトが変更可能なものがおすすめ!
カウチソファには、形が変えられないものと、形を変えることでレイアウトに変化が付けられるものがあります。
もしもカウチソファを自宅に置くなら、セパレートタイプやオットマンタイプがおすすめです。
おすすめの商品もご紹介しましたが、他のメーカーからも数多く販売されていますので、こちらでお伝えした選び方を参考に、お部屋に合ったお気に入りのものを見つけてくださいね。