テーブルランタンでインテリアをおしゃれに演出しよう!

最終更新日:2020/01/10

ランタンは、キャンプなどで使用される照明器具です。

ランタンの種類や光源による分類などの基本的な知識をまとめつつ、お部屋のインテリアとして使用しやすいテーブルランタンに着目しました。

この記事では、オイル、ガス、LEDとそれぞれのタイプの中から、お部屋のインテリアとしておすすめのテーブルランタンをご紹介します。

見た目にもおしゃれなランタンの柔らかで優しい明かりをお部屋に取り入れてみましょう。

ランタンの種類は様々!

ランタンとは手に提げたり持ったりして運べるランプの総称で、もともとは、古代ギリシア語で松明を意味する単語が語源となったと言われています。

このランタンは、アウトドアの際の明かりとして使用されているのが一般的ですよね。

キャンプの際にランプポールやタープのポール部分に吊るしたり、テーブルの上に置いたりして使用しているのよく見掛けるでしょう。

キャンプサイトでの作業や、食事の際の明かりを確保するためなどにとても重宝されていますよね。

テントの中に持ち込むことも可能ですし、暗闇を歩く際にも役立つので、アウトドアにはなくてはならない必需品と言っても過言ではありません。

アウトドア専門店では、機能性に優れた数種類のランタンが販売されています。

しかし、アウトドア専門店だけでなく、お部屋内のインテリア照明器具の1つとしても使用できるようなおしゃれなデザインのランタンがインテリア専門店などでもたくさん展開されています。

インテリアとして配置できるランタンに着目してみましょう。

ランタンは光源によって大きく3つに分類できる!

インテリアとしても使用できるおしゃれなランタンについて考える前に、まずはランタンの種類をご説明します。

ランタンは光源となる燃料の違いによって、大きく3つの種類に分類されています。

●オイルランタン

ガソリンや灯油などのオイルを燃料として、マントルと呼ばれる布を燃やして明かりを灯す構造のランタンです。

光量が大きく燃焼時間が長いという特徴からアウトドアの際にとても重宝され、ポールに吊ったりテーブルに置いたりして使用します。

火事の危険性からテント内での使用が難しいというデメリットも挙げられています。

●ガスランタン

ガスを燃料とし、マントルを燃やして明かりを確保するランタンです。

オイルランタンには少し劣るといはいえ、十分な光量を確保できることから、アウトドアの際に重宝されるアイテムです。

こちらも、火事には注意して使用しましょう。

●電池式ランタン

これまでは蛍光灯ランタンが主流とされていましたが、近年は省エネで光量のあるLEDランタンに人気が集まっています。

室内、屋外を問わずに使用でき、アウトドア初心者にもおすすめのランタンです。

デザイン性や機能性に優れた多種類のランタンが、低価格で販売されているのが特徴です。

テーブルランタンはお部屋のインテリアに取り入れやすい!

アウトドアで使用するランタンは、配置場所によってそれぞれ呼び名があります。

例えば、キャンプサイト全体を照らすための明かりとなるものを、メインランタンと呼びます。

ポールなどの高い位置に吊り下げて使用するのが一般的で、光量が多いガソリンやガスランタンなどが使用されます。

また、寝室となるテントで使用するものをテント内ランタンと呼びます。

こちらは、狭い布製のテント内で使用することから、火事や一酸化炭素中毒になる危険性を考慮して、LEDランタンを配置するのが一般的です。

もう1つ、卓上に設置し料理や身の回りのものを照らすものを、テーブルランタンと呼びます。

オイル、ガス、LEDのどのタイプのランタンも使えますが、メインランタンより少し小型のものが使いやすいと言われています。

近年は、LEDランタンをはじめ、室内に配置しやすいおしゃれな製品が多数販売されています。

お部屋のインテリアにランタンを取り入れるのなら、テーブルランタン用に販売されているタイプを選ぶことをおすすめします。

テーブルランタンの定番!おしゃれなオイルランタンはインテリアとしても人気

アウトドアで使用するテーブルランタンの定番ともいえるのが、ハリケーンランタンやストームランタンとも呼ばれるオイルランタンです。

その名の通り激しい嵐の中でも明かりを灯すことが可能な耐久性を誇るランタンですが、見た目のおしゃれな雰囲気からインテリア用に購入する方も増えていると言われています。

フレーム部分には真鍮や琺瑯加工されたスチールなど、販売メーカーごとにこだわりの素材が使用されています。

しかし、どの製品にもグローブ部分にはガラスが使用されているのが一般的で、ガラスとフレームの金属素材の組み合わせがアンティークな雰囲気を演出するのにぴったりなアイテムですね。

サイズの小さめのものをお部屋の中のテーブルやデスク、シェルフの上に配置してみましょう。

もちろん、その耐久性を活かしてテラスやウッドデッキ、玄関ポーチなどに置いておくのもいいですね。

日が暮れてからお気に入りのオイルランプに明かりを灯し、ご家庭でも幻想的なムード溢れる空間を楽しんでみましょう。

おしゃれなテーブルランタン!キャンドル風ガスランタンで寝室を演出してみよう

1日の疲れを癒す場所として、寝室はとても大切な場所ですよね。

仕事や家事などで疲れた身体を休めるために睡眠をとる重要な空間です。

また寝室は、就寝前に本を読んだり好きな映画を観たりして自分の時間を過ごす、プライベートな空間でもありますよね。

身体はもちろんのことながら、心を癒すためにもとても重要な空間なのです。

癒しの効果を期待して寝室にキャンドルなどを並べて過ごされている方もいらっしゃると思いますが、キャンドルでは読書などをするには少し光量が足りないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、テーブルランタンとして販売されているおしゃれなキャンドル風のガスランタンです。

読書や映画を観るための光量をしっかりと確保しつつ、キャンドルのように揺れる炎が寝室内を優しく照らし、落ち着いた雰囲気を演出するのにぴったりのアイテムです。

オイルランタンのようにマントルが必要なく、簡単な操作で点灯できるのも魅力の1つですね。

ただし、寝室などの室内で使用する際には、火事にならないよう十分注意しましょう。

種類が豊富でインテリアに取り入れやすい!おしゃれなLEDランタンもおすすめ

前章で補足として述べたとおり、室内のインテリアにテーブルランタンを取り入れる際には、火災への十分な注意が必要です。

そこで、お部屋のインテリア用テーブルランタンとしておすすめしたいのが、LEDランタンです。

アウトドアでのメインランタンとして使用するには光量が物足りないとされていますが、お部屋のインテリアを彩る照明器具の1つとしては、十分活用できるアイテムです。

また、販売されている製品の種類が豊富で、デザイン性に優れたものが多いという魅力があります。

アンティークなデザインなものはもちろん、モザイクランプや小型の暖炉のようなデザインのもの、ハリケーンランタンのように見えるタイプなども販売されていますよ。

さらに、LEDの特性を活かした機能性に優れた製品も販売されています。

光色機能や超高機能が付いたものなどが、その1例ですね。

デザイン性に優れ、アウトドアの経験や知識がない方でも手軽に取り入れられるLEDランタンで、お部屋をおしゃれに演出しましょう。

アウトドアだけじゃない!お部屋のインテリアにもランタンを取り入れてみよう

アウトドアの際に、暗闇の中で明かりを確保するのに大活躍するのがランタンです。

キャンプなどの本格的なアウトドア経験がない方には、あまり馴染みのないアイテムですよね。

しかし、テーブルランタンなら寝室のサイドテーブルやリビングのちょっとしたスペース、テラスなどに手軽に配置できます。

見た目におしゃれでインテリア性に優れたテーブルランタンを、是非お部屋の照明器具の1つに取り入れてみましょう。