カーペットの敷き方やすべり止め対策のコツを覚えよう!

カーペットはインテリアとしても、実用性があるアイテムとしても大活躍しますが、カーペットの有無や、選択する色や形で、お部屋の雰囲気がガラリと変わります。

また、お部屋の間取りや用途によってカーペットの敷き方のバリエーションが増え、更にすべらないよう固定する方法もいろいろとあります。

今回は、カーペットを敷くときに考えたい、お部屋に合った敷き方や、すべり止め対策のコツなどをさまざまな観点からお伝えします。

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カーペットの敷き方とコツを考える前に

インテリア映えする大きなアイテムの中で、カーテンやカーペットなど大部分にわたって色彩を豊かに用いるアイテムは、お部屋の雰囲気を大きく変える効果があります。

窓辺に暖色系を使うとお部屋の中が温かく感じられるように、カーペットも色合いや使う素材の肌触りによって、かなりイメージが変わってきます。

カーペットの敷き方とコツを考える前に気をつけたいこととして、購入して用いるお部屋のイメージに合ったものか、風合いや色柄が家具やインテリアにマッチしているのか、を考えることがポイントになってきます。

また、カーペットを敷く床の状態や敷く状況によって、カーペットの裏地に対しても目を配っておく必要が出てきます。

フローリングにカーペットを直に敷くときは、裏地が不織布のものを選ぶと傷が付きにくく、すべり止めアイテムと組み合わせるのにも適しています。

また、施工業者にカーペットを施工してもらうようなら、ジュート(黄麻)を選ぶようにしましょう。

ジュートはしわやよれに強く、長期間固定して敷く全体敷きのオーダーカーペットに多い裏地です。

どちらも、用途に合わせてカーペットを選ぶ基準として、念頭に入れておきましょう。

全体に敷くカーペットを交換!敷き方のコツ

最近では、部分的に使用するラグカーペットがありますが、ここでは全体的に敷くカーペットの敷き方についてお話しします。

購入する新築や中古物件のお部屋に全体的にカーペットを敷こうと考え、あらかじめどのようなカーペットにするのか決まっているのであれば、できれば施工業者さんにお願いして敷いてもらうとよいでしょう。

どんな方法があるのかというと、施工業者ならではのノウハウを駆使して「モノスラブ」という生地を使い、専用のモノボンドでカーペットを固定する方法のモノボンド工法が挙げられます。

または、「グリッパー」というトゲが付いた角材を使って固定するグリッパー工法、ラテックス系のボンドを直に床に塗って、カーペットを固定する直貼り工法などで、よれやずれの心配がない施工をしてくれます。

しかし、これらはカーペットの交換を頻繁にしないことを前提とした施工方法なので、インテリアの雰囲気を変えるときにカーペットも一緒に変えたいという方には、あまりおすすめできない方法です。

入居時に全体に敷くには素人でもさほど手間はかかりませんが、もともと敷いていた全体敷きのカーペットを交換するときは、多少コツが要ります。

最初に、壁際にある家具を一旦少し前に出して、奥に傾けられるようにスペースを取っておきます。

傾けた家具の下にカーペットを差し込み、家具とともに奥に向かってずらすといった方法で行うと、きれいに交換できます。

カーペットを固定するか楽しく交換するか、よく考えて敷きましょう。

ポイント使いのカーペットの敷き方のコツとは?

今度は、全体的にカーペットを敷くのではなく、ポイント使いで使用するカーペットの敷き方についてです。

まず、全体的に敷くタイプとは違いどこにでも配置できるのが、ポイント使い用カーペットの醍醐味です。

選ぶコツとしては、インテリアとして用いるのか、実用性を重視して使用するのかによって、カーペットの生地や色、形も変わってきます。

例えば、インテリアを重視した選び方としては、どのようなレイアウトにするのかということ、そしてイメージに合った色を選ぶことが中心になります。

そして、椅子や机の下にワンポイントとしておくピース敷きという方法があります。

椅子や机の脚と床の面を直に接触させず、床面や全体敷きをしたカーペットの保護をしつつ、お部屋の雰囲気に合わせて、丸型や四角型、楕円などを選んで楽しめます。

更に実用性に富んだものとして、遮音に大きな効果があったり、洗浄ができるカーペットもあります。

小さなお子さまがいるご家庭では、遮音性に富んだカーペットや、食べ物や飲み物をこぼしても手軽に洗えるラグカーペットがおすすめです。

洗浄ができるタイプは、キッチンの床にも活用できるので重宝します。

カーペットの下に敷くすべり止めアイテム!敷き方のコツ

カーペットの敷き方をメインに見てきましたが、カーペットの下に敷くすべり止めアイテムにも注目しておきましょう。

ずれてしまったりよれてしまったら、お気に入りのカーペットも台無しです。

更には、「突然ずれて転倒してしまい、怪我をする」などの事例も多くあります。

そこで、カーペットのすべり止めアイテムが必要になってきます。

カーペットのすべり止めアイテムでも主流なのが、カーペット専用の両面テープタイプです。

両面テープは特別な技術を必要とせず、素人であっても手軽に使用でき便利です。

唯一のコツは、カーペットの裏に貼るときに、できるだけカーペットの端の際に沿うことと、中心部に向けてバツ印を描くように補強して貼ることです。

カーペットの端のめくれや、カーペットの上に乗ってできるよれやずれを防止します。

もし、フローリングに直に敷きたいけれど、テープではないものでカーペットを固定したいなら、吸着テープを利用するとよいでしょう。

吸着テープはカーペットの四隅や辺の中心部などに貼ると、滑りにくくなるアイテムです。

両面テープに比べて簡易的ですが、模様替えをよくする方には最適のすべり止めアイテムです。

カーペットの裏面を覆う面積が広いすべり止めシートは、テープとは異なりカーペットに張り付けないので、カーペットを交換する際に、はがす必要がないのが特徴です。

カーペットの使い方で、すべり止めの方法を選びましょう。

リビングでのカーペットの敷き方

家族の憩いの時間にくつろぐ場所として、また、来客時によく使用されるお部屋と言えばリビングですよね。

一般的にリビングのインテリアは落ち着いた雰囲気が好まれ、特にカーテンやカーペットに暖色系やさわやかな色柄ものを使用する傾向があります。

カーペットの用い方ひとつでも、お部屋のセンスが変わります。

リビングでのカーペットの敷き方にはさまざまなパターンがあり、ベーシックな全体敷きも素敵ですが、あえてフローリングの床面をそのまま出して、部分的にアクセントを持たせるピース敷きでもいいでしょう。

部屋の中心部だけにカーペットを敷く中敷きも人気です。

ピース敷きを更におしゃれに見せるコツは、全体や部分的に敷いたカーペットの上に、違う色柄の小さなカーペットを重ねて敷く、重ね敷きをすることです。

例えばアイボリーの全体敷きカーペットの上に、オレンジやグリーンの配色をした小さなカーペットを用いれば、優しくさわやかなイメージになります。

また、無地の全体敷きのカーペットの上に、柄もののラグカーペットを重ねてもおしゃれになります。

このとき、できるだけカーテンとの色合いも考えながら選んで配置すると、素敵でセンスがある雰囲気が楽しめます。

組み合わせで楽しむカーペットの敷き方のコツとは?

単純に一枚だけを使ってカーペットを敷くのもいいですが、前述のように重ね敷きをすると、より一層インテリア映えし、見た目も楽しくなります。

リビングに限らず、重ね敷きは寝室や子供部屋にも応用できます。

例えば、子供部屋の場合、カーペットをあらかじめ全体敷きにしておき、お子さまが遊ぶスペースに防音を施したカーペットを重ね敷きすることで、遊んだり走ったりする騒音を抑えます。

一枚でも防音効果があるものが出ていますが、このように重ねることで更なる防音対策が取れつつ、フローリングで直に遊ぶより転倒する心配が少なくなります。

また、寝室では、肌触りを重視したカーペットを用いるとリラックス効果が出て心地よく過ごせます。

肌触りのよいラグカーペットを全体敷きのカーペットの上に重ねて使用することで、クッション性が向上し、ベッドから降りた時の足触りが気持ちよくなります。

組み合わせで楽しむカーペットの敷き方のコツは、実用も兼ねながら見た目も触感も楽しめるものを選び、必要に応じで重ねて使うことです。

カーペットの敷き方のコツを楽しく覚えよう!

これまで、さまざまなカーペットの敷き方や選ぶコツについて見てまいりました。

カーペットの敷き方にも数種類のパターンがあり、見た目や使い勝手を考えて選択することで、お部屋の雰囲気を楽しく変化させられます。

また、新築や中古物件にカーペットを敷く際には、転倒防止用として施工業者にすべり止め対策をしてカーペットを敷いてもらうことも考えても良いでしょう。

ご自身でカーペットを敷く際には、専門のすべり止めアイテムを購入して使い、敷き方のコツを覚えて対策を行ってみてはいかがでしょうか。