キッチンに合わせた照明の選び方!おすすめの照明の種類は?

最終更新日:2019/06/17

キッチンの照明には、どのようなものを使っていますか?

それぞれのキッチンに合わせた照明を使うと、雰囲気が出たり、使いやすかったりしますよ。

そこで今回は、キッチンに合わせた照明の選び方をお伝えしていきます。

また、照明には、幾つかの種類がありますよね。

その中から、照明ごとにおすすめの使い方をご紹介していきます。

どのような種類の照明がおすすめできるのか、さっそく見ていきましょう。

キッチンの照明には昼白色がおすすめ

照明を設置する際には、多くの人がLEDを取り付けるかと思いますが、LEDにも種類があるのを知っていましたか?

自然な明るさに近い昼白色のライトや、やや青っぽい色のライト、若干黄色っぽい色のライトなどがあります。

キッチンで使う照明には、この中でも昼白色がおすすめとなります。

昼白色は比較的明るく、作業するのにも適した明るさとなっています。

キッチンが暗いと、調理中に手元が見えにくく、包丁などを使う際には危険ですよね。

そのため、なるべくなら明るいほうが適しています。

また、明るさの他にも注目すべき点があり、キッチンによって使いやすい照明も存在しているので、ご紹介していきます。

ご自宅のキッチンがどのようなタイプなのかを確認して、それぞれで使いやすい照明を選んでみましょう。

そのことを念頭に、見た目がおしゃれなものや、お気に入りの照明を取り入れてみると、キッチンでの作業も楽しくなりますよ。

アイランド型キッチンの場合にはこんな照明がおすすめ

最近では、見かけることも多くなったキッチンの1つに、アイランド型のキッチンがあります。

このキッチンは、リビングやダイニングに繋がっていることが多く、まるでキッチンが島のように独立したような配置になっているキッチンです。

アイランド型のキッチンを使っている人は、どのような照明がおすすめなのか、ご紹介していきます。

アイランド型のキッチンの場合は、リビングやダイニングからある程度明かりが差し込むようになっているので、明るさは他のキッチンと比べてみても明るいほうですよね。

そんなアイランド型のキッチンにおすすめの照明は、ペンダントライトです。

アイランド型のキッチンは、天井付近にスペースがあることが多いため、その空間を有効利用する意味でも、ペンダントライトを吊るしておくのがおすすめです。

そこまでの明るさを求める必要もないため、ここでペンダントライトを使用することで、おしゃれな雰囲気を演出することにも繋がります。

そのままでは、やや寂しさが感じられる場合には、適した照明であると言えるのではないでしょうか。

また、スポットライトを使って、まるでバーのような雰囲気を演出することもでき、こちらの照明とも相性がいいです。

どちらの場合でも複数のライトを使うと、明るさの面でも、おしゃれの面でも活躍しますよ。

一般的な壁付けキッチンではセンサータイプの照明がおすすめ

現在でも多くの住宅で採用されている、一般的な壁付けキッチンの場合は、どのような照明がおすすめと言えるのでしょうか。

賃貸物件などにおいても、こちらの壁付けキッチンが多いでしょう。

もちろん一軒家の場合でも、壁付けタイプのキッチンを採用している場合は多いです。

このタイプのキッチンの場合、手元の明るさは十分に確保されているのではないでしょうか。

そこで、便利さを追求した照明を設置してみることを考えてみましょう。

調理中やキッチンでの作業中には、両手がふさがってしまうことがよくありますよね。

このようなときに、センター付きの照明を設置していると大変便利です。

センサーに手をかざすだけで、照明のスイッチがオンにできます。

また、コンロで調理して、作業台でレシピを確認する時などには、なるべくスピーディーに動きたいですよね。

そんな時でもセンサー付きの照明なら、少しの動きで照明がつきます。

熱いフライパンを片手に照明のスイッチに手を伸ばす、ということも多くある人には、とてもうれしいのではないでしょうか。

作業効率の向上も期待できるので、こちらの照明がおすすめです。

対面式のカウンターキッチンなら照明はスポットライトがおすすめ

対面式のカウンターキッチンのある家では、ズバリ、スポットライトがおすすめです。

カウンターキッチンを使っている場合には、キッチンの対面にテーブルなどを設置していることが多いですよね。

調理中の手元を照らすこともでき、対面にも明かりを向けることができるスポットライトなら、使いやすくおすすめですよ。

複数個使ってそれぞれの向きや角度に調整することもできます。

また、複数のライトが連なっているタイプのスポットライトもあります。

そんな照明を使うことで、雰囲気も普段とは違ったものを味わうこともでき、家族との会話も弾みそうですよね。

また、スポットライトなら、「ちょうどここを照らしたい!」という箇所に的確に明かりを当てることもできます。

おしゃれさと実用性を兼ね備えた照明とも言えるでしょう。

キッチンの照明はスッキリさせたい人にはダウンライトがおすすめ

ここまではキッチンごとで、おすすめの照明をご紹介してきましたが、「キッチンの照明はスッキリさせたい!」という人もいるかと思います。

そんな場合には、ペンダントライトやスポットライトだと、スッキリした印象は与えにくいですよね。

照明をスッキリさせたいのであれば、ダウンライトがおすすめです。

ダウンライトは、天井に埋め込まれている照明なので、ほとんど天井と一体化していると言ってもいいでしょう。

また、狭いスペースでも取り入れやすいというメリットがあります。

キッチンで使うには、ぴったりの照明であるとも言えますね。

しかし、注意したいのは、取り付ける位置です。

ペンダントライトやスポットライトは、ある程度自由に位置を変えることができますが、ダウンライトの場合は難しくなります。

天井に埋め込まれているので、一度取り付けたら、基本的にはその場所から動かせません。

そのため、しっかりとキッチンを照らすことのできる位置に取り付けるようにしなくてはならないのです。

しかし、掃除のしやすさなどもあり、デメリットよりもメリットのほうが多くあるので、ダウンライトを取り入れてみるのも、十分に価値がありますよ。

キッチンの雰囲気で照明を使い分けるものアリ

最近では、キッチンにも「おしゃれ感」をしっかりと取り入れたい人が増えてきていますよね。

キッチンの照明はおしゃれさを演出する上でも、重要なインテリアの1つです。

また、雰囲気を変えたいという理由で照明を使い分けるのもおすすめですよ。

例えば、バーのような雰囲気を演出したいから、ペンダントライトを取り入れてみたり、和風なペンダントライトで「和」を演出することもできます。

普段ダウンライトのキッチンでも、ゆっくりお酒を飲みたい時には、ペンダントライトやスポットライトをつけてみたりすることは、おしゃれを楽しむ上で十分アリなのではないでしょうか。

同じキッチンでも照明を使い分けることで、普段とは違った雰囲気を演出することは可能です。

様々な表情を見せるキッチンにしてみることも、素敵なことだと思います。

使い方は様々!照明を上手に活用しよう!

今回は、キッチンの種類ごとで、おすすめの照明をご紹介してきました。

キッチンでは、照明の明るさも大切ですが、おしゃれなインテリアとしても重要なものですよね。

ご自宅のキッチンには、使いやすさが欲しいのか、おしゃれさが欲しいのか、を考慮して照明を選ぶことも楽しみの1つになります。

今回ご紹介したポイントを参考に、キッチンの照明を選んでみましょう。