天井周辺のクロスのひび割れは危険なサイン?原因と対処法

住んでいるマンションや一軒家などで、天井の周辺のクロスにひび割れを発見したことはありますか?

もし発見した場合には、放置しておくと大変なことになる可能性もあります。

天井や壁紙などのクロスのひび割れは危険なサインである、とも言われているのです。

今回は、天井周辺のクロスのひび割れの原因や対処法、ひび割れが引き起こすことについてご紹介していきます。

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天井周辺のクロスにひび割れが!その原因とは

一般的な住宅では、天井の素材としては主に、石膏ボードやビニールクロスが使われていることが多いです。

また、土などの素材を使っている場合もあります。

天井周辺のクロスにひび割れが発生する原因として、まず挙げられるのが、「使っているクロスの素材の問題や施工時の問題」です。

クロスは、伸縮性のある樹脂タイプの素材と、伸縮性のない土タイプの素材に分かれます。

伸縮性のない素材の場合は、下地部分に動きや変動があった時にひび割れが起こることがあります。

その他にも、施工の段階でクロスに無理な力がかかっている場合や下地の施工が不十分な場合は、建物の揺れなどでひび割れしてしまうことがあります。

また、下地に1枚板の木材を使っている場合には、木材特有の伸縮にクロスの伸縮性がついていくことができずに、ひび割れすることがあるようです。

施工から年数が経過している場合にも、経年劣化によってひび割れすることがあります。

主な原因としては、これらのことが挙げられます。

クロスのひび割れには放置していても問題ないものもある?

「ひび割れ」と聞くと、「建物自体に深刻なダメージを与えているのでは」と考えてしまいがちですが、この天井などのクロスのひび割れには、大きく分けて2つのタイプがあります。

放置していても、それほど問題ないようなひび割れと、放置しておくと危険なひび割れです。

まずは、放置していても問題ないようなひび割れがどのようなものなのか、ご紹介していきます。

上記でも触れましたが、木材を下地に使っている場合には、木材が湿度や温度などによって伸縮します。

これに伴うクロスのひび割れは、多くの場合はそれほど深刻な問題にはなりません。

木材の伸縮は、新築や木造住宅ではよく起こる現象の1つであるため、建物自体に深刻なダメージを与えるようなものではないことが多いのです。

修理を行なうとしても、比較的簡単な作業でひび割れを補修することができます。

主に、クロスの張り替えなどの表面上の補修で済むことがほとんどです。

また、放置していたとしても、建物自体には大きな問題はないことが多いでしょう。

注意が必要なひび割れ!

上記とは逆に、注意が必要になるひび割れもあります。

放置しておくのは危険な、天井周辺のクロスのひび割れについてご紹介していきます。

危険なひび割れとしては、築10年以上の住宅でのひび割れや、下地がコンクリートの場合にできたひび割れです。

また、特に継ぎ目などでもない箇所にできたひび割れには、注意が必要になります。

継ぎ目でもない箇所にできたひび割れについては、経年劣化によって起こることは少なく、地震などの揺れや建物自体のねじれ、地盤沈下などが原因になっていることも考えられます。

下地がコンクリートの場合には、コンクリート自体の劣化や鉄筋の変形、劣化が考えられ、下地のコンクリートが剥がれている可能性もあります。

最近の住宅は、耐震性能が高いものが多く、このような地震などの外的要因によって起こるひび割れは、建物自体がダメージを受けている可能性を意味することがあります。

これらのひび割れは放置しておくと危険とされることが多いため、注意が必要となります。

危険なひび割れは専門業者に見てもらおう

上記のような危険なひび割れを天井周辺のクロスで発見した場合には、放置することはせずに、対処していくことが重要になります。

このようなひび割れの場合には、簡単に補修できるとは限らず、多くの場合は専門的な業者に診断してもらう必要があります。

建物自体の歪みやねじれ、コンクリートや鉄筋などの劣化は素人では判断できません。

危険なひび割れかどうかの判断が難しい場合にも、専門業者に点検を依頼することが大切になります。

そこで気になるのが、業者に依頼した場合の費用ですが、値段はどれくらいになるかご紹介していきます。

業者や点検内容などによってかかる費用は異なりますが、一般的には、50,000円~100,000円ほどであることが多いです。

最近では、このような点検での詐欺事件も多発しています。

専門業者に点検を依頼する場合には、しっかりとした業者を選択することも非常に重要なことになっています。

業者によっては無料点検も行なっていますし、料金が分かりやすく書かれているところもあるので、サイトをよく見て、信頼できる業者を見極めて依頼しましょう。

天井のクロスのひび割れはDIY可能?

上記でも触れましたが、それほど危険なひび割れではない場合は、比較的簡単な作業で天井周辺のクロスを補修することができます。

もちろん賃貸物件では、業者に依頼して補修してもらうことになりますが、一軒家などの場合は、「自分でできるのであれば、自分でやりたい!」と思っている人もいるかと思います。

表面上のひび割れのみの場合は、ホームセンターなどで入手できる補修グッズを活用し、ひび割れの部分のクロスを取り除き、補修用のパテを使ったりして、DIYで補修することが可能です。

また、状態によっては、クロスを張り替えるだけで補修することができる場合もあります。

ただし、そのひび割れがどの程度のものなのかを判断することは難しいため、1度点検を受けてから自分で補修を行なうのか決めるといいでしょう。

深刻なひび割れだった場合には、DIYで補修することができないので、注意が必要になります。

繰り返しますが、まずは、そのひび割れがどの程度のものなのかを知ることが大切です。

天井のひび割れを放置することにより引き起こされるトラブル

最後に、天井周辺のクロスのひび割れを放置することよって、引き起こされる可能性のあるトラブルをお伝えしていきます。

建物自体に深刻なダメージがあると考えられるひび割れを放置しておくと、どのようなことが引き起こされるのでしょうか。

まず挙げられるのが、天井からの雨漏りです。

ひび割れているということは、「天井に隙間が開いている」ということになります。

つまり、雨漏りが発生する可能性もあるのです。

また、雨漏りの発生に伴い、外壁の侵食が考えられます。

そうなると、建物の強度は下がってしまいます。

最悪の場合には、大きな地震などによっては、建物自体の倒壊の可能性もあるでしょう。

このような危険に繋がる可能性もゼロではありません。

もしひび割れを発見した場合には、早めに専門業者に点検を依頼して、建物の状態を知ることが重要になります。

その結果、放置していても問題ないものであれば安心できますよね。

まずは点検することが、なによりも大切です。

ひび割れを発見したら早めの点検を!

今回は、天井周辺のクロスのひび割れについて、原因や対処法、そして最悪の事態になる可能性をご紹介してきました。

最近の建物はしっかりと作られていることが多いので、そう簡単に深刻なダメージを受けることは考えられにくいものですが、このようなひび割れを発見した時には、早めに対処しましょう。

専門の業者に点検を依頼して、そのひび割れが危険なものなのかどうかを判断してもらい、その結果によっては修繕に依頼すると安心です。