食器棚の収納アイディア6選!使いやすく整理整頓しよう

最終更新日:2019/02/10

綺麗に整理整頓するのが難しい食器類の収納に、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

お皿やマグカップ、ティーセットなど、種類やサイズがバラバラな食器類は、安いアイテムを使って上手に収納しましょう。

今回は、100均などで手に入るアイテムを使った食器棚の収納アイディアをご紹介します。

取り入れやすいアイディアばかりなので、ぜひ参考にしてください。

基本の食器棚の収納アイディア!かごをフル活用

まず最初に、基本的な食器棚の収納アイディアをご紹介します。

食器棚の中を本気で整理整頓する際には、一旦中身をすべて取り出してから仕分けましょう。

その仕分けの際にとても役に立つアイテムが、100均などで取り扱っているプラスチック製のかごです。

さまざまなサイズのかごが販売されているため、収納物の大きさに合った物を選ぶことができます。

例えば、仕切りのない食器棚の引き出しに、フォークやスプーンなどのカトラリー類を直接収納するとごちゃごちゃとした印象になりますよね。

その場合、縦長の四角いかごに入れるとすっきりとします。

また、台ふきんやナプキンなども食器棚に収納している方は、それぞれを丸めて丁度良い大きさのかごの中に立てて入れると、見た目にも綺麗で取り出しやすいでしょう。

さらに、ティーバッグやスティックコーヒーなどの細々とした物もかごの中に立てて入れるのがおすすめです。

次の章では、かごを使った食器類の収納アイディアについてご紹介します。

食器類を100均のかごに収納するアイディア!

100均で取り扱っているプラスチックの長四角い深めのかごは、食器類の収納にも向いています。

特に、グラタン皿や茶わん蒸し用の容器など、重ねて収納することが難しい食器類の収納に適しています。

このような縦長で深めのかごに、グラタン皿を縦にして並べて入れることで、すっきりと収納することができ、取り出しやすくなります。

また、茶わん蒸し用の蓋付きの食器は、容器を反対にしてかごの中に入れると取り出しやすいでしょう。

そして、蓋はその横に立てて収納すると、省スペースにすっきり収納することができます。

食器を反対にして収納するアイディアは、グラスやマグカップにも活用できます。

さらに、かごのサイズとしては、同じ種類の食器が一式入る大きさを選ぶと良いです。

そうすることで、使用する際に食器棚から家族分の食器を、かごごと一度に取り出すことができます。

また、かごの中に食器を収納する際に食器が割れるのが心配な方は、台ふきんなどを敷くと良いでしょう。

かごの中に台ふきんを敷き、その上に食器類を入れることでクッション変わりになります。

食器棚にファイルボックスなどを取り入れたアイディア

食器棚の中の食器類を収納する際には、100均で取り扱っているファイルボックスを活用したアイディアを取り入れるのもおすすめです。

書類やファイルを立てて収納することができるファイルボックスは、お皿やグラス類の収納に向いています。

お皿は、ファイルボックスの中に縦にして並べて入れることで、上から取り出すことができます。

また、食器棚の中に直接収納すると、隣の食器などを取り出す際に倒れてしまう可能性のある背の高いグラス類もファイルボックスに入れて収納するのがおすすめです。

そうすることで、食器棚の高い段に収納しても倒れる心配がなく、取り出す際にも安全になります。

さらに、ファイルボックスはお盆類やランチョンマットなどの収納にも向いています。

立てて収納すると倒れやすいお盆類をファイルボックスの中に入れることで、省スペースにすっきりと収納できます。

また、ファイルボックスの他にもお皿を立てて収納する際には、ブックスタンドや仕切りスタンドを活用するのも良いでしょう。

食器棚に重ねて収納すると幅を取ってしまう大皿類も、ブックスタンドや仕切りスタンドを活用して立てて収納してみるとスペースを取ることなく収納することができます。

食器棚に収納ボックスを重ねて収納するアイディア!

食器棚に食器類を重ねて収納した際、重ねた食器の上にデッドスペースが生まれてしまうことがあります。

食器棚のスペースを最大限に利用するには、重ねることができる収納ボックスを活用するのがおすすめです。

食器類や小物類など、サイズに合った収納ボックスを選び、1段目には重い物を、2段目には軽い物をといったように収納すると良いでしょう。

また、ティーセットを収納する際には、先程の重い物と軽い物の位置が逆になりますが、1段目にティーバッグを収納し、2段目にはマグカップやソーサーを収納すると、取り出しがスムーズになります。

さらに、食器棚のスペースを有効的に活用する方法としておすすめなのが、アクリルの仕切り棚を使ったアイディアです。

食器棚の中に、小さな仕切り棚を設置し、棚の下には安定しやすい大皿類を入れ、上には小皿やマグカップといった小さな食器類を収納すると良いでしょう。

また、アクリルの仕切り棚を使用する際にも、マグカップなどは反対にして収納すると安定性が良くなります。

食器棚の収納に役立つ100均の意外なアイテム!

食器棚の収納には、100均で取り扱っている駆除ネットを使ったアイディアもおすすめです。

駆除ネットとは、樹脂製のやわらかい突起が付いたネットのことを指します。

庭に設置することで、鳥や猫などの害獣除けになるアイテムです。

この駆除ネットは、突起部分がしっかりしているため、お皿などを立てることができるのです。

規則正しく複数の突起が付いているため、お皿を自由自在に立てることができます。

また、マグカップなどを反対にして置いても安定感が生まれます。

駆除ネットは、素材が耐久性に優れている点でもおすすめできます。

衛生面が気になる場合には洗剤を使用して洗い、漂白剤などで除菌をしてから使用すると良いでしょう。

さらに、駆除ネットは食器に付着した水分を切るのにも向いています。

洗ったあとのお皿を駆除ネットを敷いたお盆の上に置き、そのまま食器棚に収納することで、片づけもスムーズです。

食器棚がない場合の収納アイディア!

最後にご紹介するのは、食器棚がない場合の収納アイディアです。

食器棚がない場合にはスチールラックなどの簡易棚と、かごなどを組み合わせて食器類を収納しましょう。

ナチュラル素材のかごの中に食器類を入れたり、ファイルボックスの中にお盆などを入れてスチールラックの中に収納することで、食器棚がなくてもすっきりと整理整頓ができます。

また、かごの中に食器類を収納する場合には、おしゃれな布をかけることで、ほこりが入るのを防ぐことができ、見栄えも良くなります。

さらに、スチールラックは安定感があるため、食器類以外にも電子レンジや電気ケトルといったキッチン家電を置くのにも向いています。

スチールラックの手が届きやすい段に電子レンジを設置し、上段にはお盆類を、下段には大皿やどんぶりなどの大きな食器類などを収納すると良いでしょう。

さらに、スチールラックはS字フックなどをかけることもできるため、そこへ鍋掴みをかけたり、台ふきんをかけたりすることが可能です。

また、複数のS字フックに、フライ返しやお玉などの調理器具をかけるのもおすすめです。

食器棚の収納は取り入れやすいアイディアを!

収納物の種類やサイズがさまざまで整理整頓が難しい食器類は、100均で購入することができるかごやファイルボックス、駆除マットなど、安くて便利なアイテムを使って上手に収納しましょう。

また、食器のサイズに合ったアイテムを使い、食器棚のスペースを有効的に活用してみてください。

ご紹介した中から取り入れやすいアイディアを活用して、食器棚を使いやすく仕上げてみましょう。