間仕切りカーテンで暮らしを変える!レールタイプは種類豊富

最終更新日:2019/02/10

お部屋の目隠しやパーテーションとして、「間仕切りカーテン」を利用してみませんか?

間仕切りには様々な方法がありますが、便利な「レールタイプ」のカーテンを使うと、あらゆるシチュエーションに対応できます。

そこでまずは、間仕切りカーテンの種類から学んでいきましょう。

使用する場所や用途によって、使い分ける必要があります。

間仕切りカーテンにはどんな種類がある?

ひと口に「間仕切りカーテン」といっても、様々な種類があります。

ここでは、特徴的なものを取り上げますので、ぜひ参考にしてみてください。

【アコーディオンドア】:横方向に可動

重厚感や高級感のある見た目が魅力となっています。

レールタイプがスタンダードで、大がかりな工事はほとんど必要ありません。

流通している製品は多く、素材や色柄も豊富な印象です。

また、対応サイズも幅広いため、リビングや広間などにおいても対応できるでしょう。

さらに、たたむとコンパクトになることから、省スペース性にも長けています。

【ロールスクリーン】:縦方向に可動

フラットな見た目から、すっきりとした印象を与えることができます。

ちょっとした空間や、お部屋の入口などといった狭いスペースで活躍します。

また、カーテンの高さが手軽に変えられるので、実用性も抜群です。

【プリーツスクリーン】:縦方向に可動

その名の通り、プリーツ(折りひだ)があるのが特徴で、ジャバラ型の生地を折りたたむことで上下します。

凹凸のあるスクリーンは、日差しを取り入れることもできるため、開放感が演出できるでしょう。

さらに、和の雰囲気も感じられるため、畳のお部屋におすすめです。

【ビニールカーテン】:横方向に可動

番外編として、屋外で活躍する間仕切りカーテンをご紹介します。

屋外の厳しい環境に対応するため、フィルム糸をラミネート加工したビニールカーテンがあります。

防虫効果や耐寒効果が見込めるので、ベランダやガレージに導入するケースが多いです。

また、店舗や倉庫にも使えるので、サイズ展開が幅広いといいます。

間仕切りカーテンの設置事例

次に、間仕切りカーテンの使い方について考えてみます。

いくつか活用シーンを想定してみたので、ご自分の生活環境と照らし合わせてみましょう。

■シーン①ワンルームに置いたベッドを隠したい

生活感の出やすいベッドスペースを隠すために、間仕切りカーテンを利用します。

レールタイプの間仕切りカーテンなら、ベッドの周りを囲うように設置することも可能です。

■シーン②子供部屋を2つに分けたい

子供の成長に合わせて、お部屋を分割したいときに役立ちます。

プライベートを確保したいのなら、アコーディオンドアの間仕切りカーテンがおすすめです。

また、少しでも空間に抜け感がほしいときは、プリーツスクリーンを利用するのもいいかもしれません。

■シーン③キッチンのニオイが気になる

リビングとキッチンがつながっている間取りの場合、「調理中のニオイが部屋中に充満してしまうのが悩み」という声もあります。

そんなときにも、間仕切りカーテンを導入してみましょう。

防臭効果や消臭効果が見込める、特殊な素材を使用したカーテンもあります。

以上となりますが、このような事例は、ほんの一部です。

目的によって、最適な活用方法を見出していきましょう。

レールタイプの間仕切りカーテンは自力で設置できる!

ここからは、レールタイプの間仕切りカーテンに焦点を当てていきます。

レールタイプの間仕切りカーテンは、仕様のバリエーションが豊富です。

衝立のように立てて設置するものや、突っ張り棒を利用したもの、天井に直接取り付けるタイプまで様々です。

前述したように、ベッドの周りを囲うように設置する場合には、自由に曲げることが可能なカーテンレールを利用してみましょう。

参考商品【自由に曲がるカーテンレール】

・参考価格(2m):5,389円(税込)
・参考価格(3m):7,009円(税込)
・本体カラー:ホワイト、ブラウン

こちらの商品は、「ベルメゾンネット」にて販売されています。

手の力だけで簡単に曲げられて、ハサミやカッターでカットできるため大変便利です。

設置場所を選ばないのがメリットで、目隠しとして重宝するでしょう。

ただし、カーテンは付属していないので、自分で用意する必要があります。

簡易的な設置方法のため、そこまでの耐久性は見込めませんから、なるべく薄めで軽やかな生地のカーテンをチョイスしましょう。

簡単に設置できる!レールタイプの間仕切りカーテン①

続いては、手軽に設置できる間仕切りカーテンをご紹介します。

【突っ張り&伸縮式目隠しカーテン レールタイプ】

・参考価格:13,824円(税込)
・幅:165~300cm、奥行:13cm、高さ:214~273cm
・カーテン生地カラー:オフホワイト、ピンク、ブルー、グリーン、ブラウン

こちらの商品は、「ディノスオンラインショップ」にて取り扱われています。

突っ張るだけで簡単に設置できる骨組みの構造と、幅伸可能な優れた機能性に定評があります。

組み立ては30分程度で完了するという口コミもあるので、作業に不慣れな人でも安心です。

レールタイプなので、カーテンの付け替えに手間がかからないこともポイントです。

また、サイズが合えば、お好みのカーテンに交換することもできます。

手軽さが魅力の間仕切りカーテンで、快適な空間を生み出しましょう。

簡単に設置できる!レールタイプの間仕切りカーテン②

引き続き、簡単に設置可能な間仕切りカーテンをご紹介します。

【木目調パネルドア シャット オーダーサイズ】

・参考価格:18,900円~(税込)
・製品幅:86~98cm、ドア丈:175~180cm
・パネルカラー:ホワイトウッド、ナチュラル、ライトブラウン、ダークブラウン

こちらの商品は、楽天市場の「DIY+(でぃあいわいぷらす)」にて販売されています。

まるで造り付けのような雰囲気のパネルドアは、インテリアに馴染みやすい木目調で、レール幅の単位は細かなサイズでオーダーが可能です。

折戸タイプなので、ドアのような感覚で使用できます。

大型のコロランナーが採用されていて、開け閉めしやすい仕様となっているのがポイントです。

さらに、パネルの厚みは10mmもありますから、安っぽくならず高級感を演出できるでしょう。

また、お好みによって、すりガラスの窓を付けることも可能です。

手軽に取り付けられる構造とカスタム性、本格的な使用感に定評がある商品のご紹介でした。

業者に取り付け依頼をした場合!

これまで、自力での取り付けが可能な商品をご紹介してきましたが、中には本格的な施工が必要となるケースもあるでしょう。

レールタイプの間仕切りカーテンの設置は、業者に頼むことも可能です。

取り付け範囲が広い場合や、自力での設置に自信がないときにも活用してみましょう。

設置費用目安としては、10,000~30,000円程度が相場と言われています。

間仕切りカーテンの種類や大きさ(お部屋の広さ)などによって、価格は前後していきます。

業者によっても費用設定はまちまちなので、まずは見積もりを取ってみることが大切です。

また、お部屋を完全に分けて間仕切りしたい場合には、間仕切り壁を設置するのもいいかもれません。

・将来的に間仕切りを外すことは考えていない

・持ち家で原状回復義務の心配をする必要がない

・見た目やインテリア性を重視したい

・耐久性は妥協したくない

上記のようなケースが当てはまります。

間仕切り壁新設の費用は、80,000~230,000円程度が相場です。

簡易的な仕様では満足できない場合に、ぜひ検討してみましょう。

間仕切りカーテンで生活上のお悩みを解決!

今回は、便利な間仕切りカーテンについてお話ししてきました。

間仕切りカーテンには様々な種類があり、特徴もそれぞれ異なります。

活用したい場所や用途によって、最適な間仕切りカーテンを選んでみましょう。

また、近年は簡単に設置できる仕様のものも人気です。

気になる方は、この記事を参考にしながら商品を探してみてください。