寝室の間接照明にはLEDがおすすめ!その理由や演出方法とは

「たっぷり寝たはずなのに疲れが取れない」という方は、寝室の照明を見直してみましょう。

睡眠は「寝た時間」ではなく「睡眠の質」が大切なのですが、そんな質の良い睡眠に導いてくれるのが、間接照明です。

特に、発熱が少なく寿命が長いLEDの間接照明ならば、寝ている間つけっぱなしにしていても安心です。

それでは、間接照明にLEDがおすすめの理由と、間接照明の演出の仕方、手持ちの照明器具での簡単な間接照明の作り方などについてご紹介していきます。

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間接照明が寝室に向く理由とは?

まずは、「間接照明とは何か」ということをご説明しましょう。

簡単に言うと「光源を直接見せず、間接的に灯りを取る方法」のことです。

しかし、光源が直接見えないからと言って、電球を覆ったライトなどは間接照明とは呼びません。

光源の90%以上が、壁や天井などを照らしていて、その光の反射で部屋などを照らすのが間接照明です。

分かりやすいもので言うと、美術館や博物館などで多く使われている照明方法です。

間接照明は、直接の強い灯りではないので、やわらかく温かみのある灯りが精神的な落ち着きをもたらすと言われています。

また、人間は本能的に真っ暗にした部屋では不安になる傾向が強いため、寝室に間接照明を点けておくと安心して眠れるという良点もあります。

疲れているときや、なかなか寝付けそうにないときは、就寝の30分前くらいから間接照明だけで過ごすと、よりリラックスできるのでおすすめです。

一晩中寝室の間接照明点けておきたい場合には、LEDにしておくと省エネタイプなので電気代も安心ですね。

間接照明の効果は、リラックス以外にもあり、光の使い方で奥行きを出すことができ、陰影を作ることでおしゃれな空間を演出できます。

リラックス効果とおしゃれな演出のふたつができる間接照明を、寝室に取り入れてみましょう。

寝室の間接照明にLEDが良い理由

LEDとは、正式には「Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)」のことを指し、日本では「発光ダイオード」と呼ばれています。

LEDのメリットは、なんと言ってもその寿命の長さでしょう。

その寿命は、白熱電球の約20倍と言われているので、取り替えの手間がかかりません。

これは、電球を換えにくい位置に設置することの多い間接照明にとっては、ありがたいことです。

水銀を使わず、二酸化炭素の排出量も少ないので環境にやさしいのも良いですね。

発熱も少ないうえ、発光効率は変わらず、室温や気温に影響を受けることなく、安定した明るさを保つことができます。

フィラメントやガラスが使われておらず、振動などの衝撃に強く壊れにくいため、もしものときも安心です。

また、ほとんど紫外線や赤外線の放射がないため、光を当たることによって起こる、家具などの劣化も防ぎます。

消費電力は、白熱電球の約10分の1と省エネなのも大きなメリットです。

では、LEDのデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

よく言われるのは、蛍光灯などに比べて値段が高いということでしょう。

他には、蛍光ランプなどと比べるとLEDの方が重い、熱に弱い、大量の電流を流すとLED素子が損傷する恐れがある、などが挙げられますが、これらは家庭用で使う場合には大きな問題とは言えません。

また、均一に光を放射できないことや、白熱電球や蛍光灯と比較すると明るさの度合いがやや低いということも言われています。

しかし、均一でない光や明るさの度合いの低さは、寝室の間接照明として使う場合は、かえってメリットになります。

寝室に使うLEDの間接照明の選び方

LED照明には「LED電球」と「LED蛍光灯」のふたつのタイプがあります。

では、よく使われる照明器具で見てみましょう。

【LED電球】

・ペンダントライト/吊り下げ型の照明
・ダウンライト/天井に埋め込んだフラットな照明
・シーリングライト/天井に直接取り付ける照明
・シーリングファン/ファンの付いた照明
・スタンドライト/高さのある独立し照明
・シャンデリア/装飾の付いた照明
・スポットライト/一部を強調したいときに使う照明
・フットライト/足元を照らす照明

【LED蛍光灯】

・シーリングライト/天井に直接取り付ける照明
・ブラケットライト/壁や柱などに取り付ける照明

これまでの電球や蛍光灯と同じように、用途に合わせて使い分けていく必要があります。

どの照明器具も寝室で使えるものですが、間接照明として使うのであれば、ダウンライト、スタンドライト、スポットライト、フットライト、ブランケットライトなどが一般的でしょう。

また、電球の色も大切です。

家庭用LEDには、3種類あります。

【電球色 暖色系】

白熱電球のような暖かみのある色なので、リラックスしたい部屋に使うと良いでしょう。

また、この電球の下では、料理が美味しく見える効果があるので、食卓用としてもおすすめです。

【昼光色 寒色系】

青白い光の色なので、クールで清々しく、文字が見やすいという特長があります。

勉強や手作業をする部屋に向いています。

【昼白色 中間色】

自然な光の色合いで、屋外に近い色になります。

太陽光に近い光の色なので、リビングをはじめとしたさまざまな部屋で使うことができます。

LEDを使った基本的な間接照明の種類

間接照明には、次の3つの種類があります。

・天井を明るくする「コープ照明」

天井を照らすので、目線が自然と上へいくので、天井が高く感じられるという効果があります。

天井に段差を付け、その段差の部分に照明器具を入れ込むのが一般的です。

そのため、後から天井に取り付けることは難しいので、新築やリフォームのときに取り付けることになります。

・壁を明るくする「コーニス照明」

壁を明るく照らすコーニス照明は、間接照明のなかでも明るいタイプの照明です。

壁にかけた絵画などを強調する照明としても使えますし、廊下や玄関など、明るさが欲しい場所もで多く使われています。

こちらは、後から取り付けることも可能です。

・天井と壁の両方を明るくする「バランス照明」

バランス照明は、コーブ照明とコーニス照明を組み合わせたものです。

間接照明のなかでも目を惹く照明で、壁と天井に光が反射することで、空間に奥行きが生まれ、広がりを持たせる効果があります。

以上が間接照明の基本になります。

新築やリフォームをお考えなら、LEDを使った間接照明を寝室に取り入れてみてはいかがでしょうか。

寝室をLEDの間接照明で照らすコツ

間接照明を当てて照らす場所は、天井や壁、足元が基本です。

他には、家具の後ろにライトを置くという方法もあります。

近年住んでいる家の寝室に間接照明を設置するときは、電源が確保できる範囲で間接照明の効果がある場所を探すことになります。

天井や壁を照らして光を取り入れるのなら、スポットライトを壁に向けると良いでしょう。

スタンドライトは、光が上を向くタイプのものであれば、間接照明として使えます。

家具の後ろにライトを置くときには、間接照明用のライトを見えないように設置してください。

「部屋の隅を明るくする」のがコツです。

寝る間際でしたら間接照明だけでも良いのですが、それだけでは暗くなってしまうので、部分的に照明を使うなど補助照明をプラスすると良いでしょう。

そうすることで、光のグラデーションができ、陰影を作り、落ち着いた空間を作り出せます。

リラックス効果を高めたいときは、低い位置の間接照明がおすすめです。

LEDの電球は、やわらかい光の暖色系の電球色が良いでしょう。

手持ちのLED照明で寝室の間接照明を演出する

寝室の間接照明だけで、新築やリフォームを考えるのは難しいでしょう。

そこで、近年、家のなかにあるLEDの照明器具を使って、寝室の間接照明を工夫してみましょう。

まずは、学生時代に使っていたデスクライトです。

デスクライトは、角度がかなり自由に動かせるので、これを使って間接照明にしてみましょう。

観葉植物や家具のデッドスペースの奥に見えないように置いて、壁に光が当たるように調整すると、そこだけふわっとした灯りが生まれます。

また、家具などを使って上の方に設置できるのであれば、ライトの角度を変えて天井や壁に光を当てましょう。

足元に置いて床に光を当てれば、フットライトになりますよ。

LEDを使ったトーチライトの懐中電灯でも、間接照明ができます。

懐中電灯が倒れないようにカゴなどに入れて固定し、デッドスペースに置きましょう。

また、壁際の天井から吊り下げても良いでしょう。

ベッドの足元に忍ばせれば、フットライトとして使えます。

懐中電灯を間接照明にしていれば、いざというときには持ち運ぶこともできるので便利です。

寝室をLEDの間接照明にして質の良い眠りを

間接照明の穏やかな光は、寝室に使うと質の良い眠りに導いてくれる効果が期待できます。

また、LEDの照明器具を使うことで、より安全に安心して間接照明を楽しむことができるでしょう。

家のなかにあるLEDの照明器具を工夫することで、手軽に間接照明を楽しむこともできるので、記事を参考にぜひお試しください。

間接照明を上手に取り入れて、快眠できる寝室を作ってみてくださいね。