【30代女性のリアル】一人暮らしの部屋を変えて幸せをつかむ

最終更新日:2019/03/20

社会人になった頃は、仕事ができて落ち着いていて頼りになる30代~40代の女性に、あこがれを抱いていたことがありませんでしたか?

しかし、いざ自分がその年齢になってみると、うまくいかないことが多くて疲れてしまうかもしれません。

自由気ままな一人暮らしをしていても、「これでいいのかな?」という迷いが、ふと頭をよぎることがあるのではないでしょうか。

自分にとって前向きになれる部屋はどんな部屋なのか、考えてみましょう。

30代の女性はストレスが多い!?

20代から30代になるだけで、性格がガラッと変わるわけではありませんし、今までできなかったことが、急にできるようになるわけでもありません。

それにもかかわず、職場では後輩が増えたり、家族からは結婚のプレッシャーをかけられたり、「もっと落ち着いたほうがいいのでは?」とプレッシャーを感じることがあるかもしれません。

職場で責任の重い立場になることも多いと思いますし、疲れが抜けにくく感じるようにもなるでしょう。

社会人としてのマナーを教えてくれる人も減っていき、「できて当たり前」と思われるようになります。

家事やお金の管理も上手にできて、一般常識をマスターしていて、時事ネタや政治についての会話にもついていける、そんな「30代女性像」に苦しめられていませんか。

確かに、社会人として働いていればある程度は場慣れしますし、知識も増えるでしょう。

しかし、「強い人」と思われて頼られたり、気を使うことが多いと心身ともに疲れ切ってしまいますよね。

一人暮らしの醍醐味を味わいつくして、ストレスを溜めないようにする方法をご紹介します。

「女らしい」に縛られない!一人暮らし女性のリアル

一人暮らしをはじめたばかりの頃を思い出してみてください。

実家で親の目を気にする生活から解放され、自由を実感した人も多いのではないでしょうか。

しかし、仕事が忙しくて家にいる時間が少なく、休日は疲れて何もする気がおきない日々を過ごすうちに、次第に「一人暮らしのワクワク感」はうすれていきます。

誰も見ていないし面倒くさいという理由で、生活スタイルが徐々にワイルドになっていく人もいるようです。

例えば、インテリアや部屋着のおしゃれさを追求することをあきらめ、基本的に来客があっても会えないような状態ということもあるでしょう。

「一人暮らしあるある」として話題にあがることを調べてみました。

・トイレやクローゼットのドアは開けっぱなし

・洗濯物を畳まず、洗濯バサミから取って着る

・あまり自炊しない

・たまに料理を作ると、フライパンや鍋から直に食べる

・掃除が適当になる

・「おしゃれ部屋」の写真に現実味を感じない

・よく居留守を使う

あてはまることが多い人は、「このままでいいのかな…」と思うかもしれませんが、飾らない暮らし方でどれだけリラックスできるか知ってしまうと、なかなかもとには戻れませんよね。

個性的なインテリアを選んでも、趣味に没頭しても自由です。

とはいえ、完全にOFFの状態になる一人暮らしを変えようと意識することもあるのではないでしょうか。

次項からは、魅力的な30代女性に近づくための部屋について考えます。

一人暮らしの部屋を居心地いい場所に!

30代になって、仕事や恋愛でうまくいかなかった時に、運命を切り開く手助けをしてくれるものはなんでしょうか。

家族の支え、友人との女子トーク、アウトドア、海外旅行、占い、本、新しい出会いや目標。

前向きに生きていくための鍵になることは、たくさんあります。

その一つに、自分にとって一番くつろげるキレイな部屋も挙げられます。

そこにいるだけで元気になったり、癒されるような一人暮らしの部屋にすることができたら、素敵だと思いませんか。

どんな部屋が居心地いいかは人によって違います。

なるべく物を置かないシンプルなインテリアが多くの人に好まれますが、好きなものを飾ったり、よく使うものは出しておきたい人もいるでしょう。

しかし、ストレスが溜まって疲れている時は、整理整頓や模様替えをすることで気分転換になり、気力がわいてくることがあるかもしれません。

「どこに何があるのか」ということがハッキリ分かり、「片付けなきゃ」と悩むこともなく、圧迫感のない部屋にしていきましょう。

収納力の高い家具を購入したり、パッと片付けられるおしゃれなカゴやケースを置くだけで、部屋を片付けるのがグッと楽になります。

温かみのある間接照明やアロマディフューザーを置いたり、観葉植物や花を飾ることもおすすめです。

30代になると低下する基礎代謝と乱れる女性ホルモン!運動できる部屋に

30代になると、基礎代謝が徐々に低下していきます。

同じものを同じ量食べていても、太りやすく、疲れが残りやすいのです。

また、ストレスが蓄積して体調を崩すことも多いでしょう。

女性ホルモンの分泌量が減り、ホルモンバランスが乱れることも原因の一つです。

ですから、運動する習慣をつけたり栄養のバランスを考えて食事をすること、規則正しい生活習慣が助けになります。

部屋をすっきりと片付けて、ストレッチやヨガ、エクササイズ、筋トレができるようなスペースを作ってみませんか。

ヨガマットには、敷きっぱなしでもかまわないようなおしゃれなデザインのものも多くあります。

部屋が広いなら、ステッパーやフィットネスバイク、ダンベルセットなども候補にあがります。

自炊が楽しくなるようなかわいいキッチングッズを購入したり、キッチン収納術をマスターしたり、自分の体が元気になる簡単なレシピを覚えるのもおすすめです。

「くつろぐための場所」だけではなく、「健康になれる場所」になるように、一人暮らしのインテリアを変えてみるのはいかがでしょうか。

男性が好感を持つ「一人暮らし女性の部屋」に合わせるべき?

男性は、「一人暮らしの女性の部屋」のどんなところに好感を持つのでしょうか。

もし憧れの30代女性がいたら、「その人がどんな部屋に住んでいたらいいかな」ということをイメージしてみるといいかもしれません。

まずは見た目から考えてみましょう。

パッと見て、あちこちにゴミが落ちていたり、洗濯物が部屋に干しっぱなしになっていたり、流しに洗い物が溜まっているのはNGです。

また、トイレや水回りの汚さが気になってしまう男性もいることでしょう。

逆に、物が少なくて生活感のないインテリアや、高級感のありすぎるインテリア、料理をしていないと思うような片付いたキッチンも、いい印象は与えないことがあります。

しかしながら、細かすぎる男性や、「女性が家事をするのが当たり前」と思っているような男性とは、あまりお付き合いしたくないものです。

ですから、部屋のすみずみまでピカピカに磨き上げたり、センス抜群のインテリアに大変身させる必要はないでしょう。

おもてなしできる部屋にしよう!30代からは香りにこだわる

気になる男性や大切なカレを部屋に招待するなら、部屋のインテリアコーディネートだけでなく、香りも大切です。

いくらおしゃれでも、生活感たっぷりのにおいや悪臭がするようでは台無しです。

強い芳香剤や香水の香りが苦手な男性も多いので、注意が必要です。

女性だけでなく男性もそうですが、30代からは香りのセンスを磨くことも大切です。

一人暮らしの部屋のにおいは、自分では感じにくいので、家族や友人を招待してチェックしてもらうといいかもしれません。

悪臭の原因になるのは、ゴミや水回り、長期間洗っていないファブリックなどだと考えられます。

「ずっとここにいたい」と思ってもらえる部屋にするために、部屋のにおいを確認してみましょう。

また、「人をダメにするソファ」と呼ばれる大きめのビーズクッションなどを置いてみるのもおすすめです。

全身の力を抜いてゴロゴロすることができるクッションは、男性からも人気が高いアイテムです。

あとは、やっぱり「胃袋をつかむ」ことです。

美味しいお茶やコーヒー、手料理でおもてなししましょう。

居心地のいい部屋を目指そう!

仕事や人間関係でストレスの多い毎日ですが、帰るとホッとして元気が出てくるような部屋があれば、また頑張ろうと思えるのではないでしょうか。

部屋を片付けてシンプルなインテリアにすれば、情報量が少なく、リラックスできる部屋になるかもしれません。

好きな香りを見つけて、センスよくほのかに香る部屋にするのもおすすめです。