2DKでインテリアを楽しむ!一人暮らし向けのインテリアは?

最終更新日:2019/08/13

2DKの部屋は二人暮らし向けだと思われている方が多いかもしれませんが、実は一人暮らしにもおすすめできます。

一人暮らしなら二つの部屋の使い方を自由に考えられ、インテリアも楽しむことができるのです。

この記事では、2DKでの一人暮らしのメリット・デメリットや、おすすめのインテリアをご紹介します。

そもそも2DKとは?2DKで一人暮らしするメリット

2DKは、二部屋+DK(ダイニングキッチン)という間取りを表しています。

2Kと似ていますが、この二つの違いをご存知でしょうか。

Kはキッチンのことで、Kのみの場合は料理をするためのスペースのみがあることを表します。

一方、ダイニングキッチンはキッチンに加えて食事をするスペースもあるのが特徴です。

元々1980年代のバブル期にファミリー向けの間取りとして多く建てられたので、基本的には二人以上で暮らす部屋として考えられています。

そんな2DKで一人暮らしをするメリットは、寝室と生活スペースを分けられるということです。

ワンルームでは、料理をしたときのニオイが寝具に付いてしまうことが気になる方もいるでしょう。

寝室とダイニングキッチンが分かれていれば、その心配はありません。

来客があったときに寝室を隠せるのも、特に女性にとっては助かるのではないでしょうか。

また、一人暮らしの場合、2DKを広々と使うことができるのでインテリアを置く楽しみも増えます。

自分の好きなインテリアで部屋をコーディネートしたいという人にもぴったりです。

二部屋ある2DK!一人暮らしのデメリットはある?

2DKでの一人暮らしにはデメリットもあります。

二部屋とダイニングキッチンを広々と使えることがメリットなのですが、あまり部屋にインテリアを置かない方はスペースを持て余してしまうかもしれません。

物が少ないと部屋が余計に広く感じ、寂しく感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、部屋が寂しいからといって無駄にインテリアを増やそうとすると、余計なお金を使ってしまうことになります。

このような場合は、2Kやワンルームの部屋を検討してみるのがいいでしょう。

また、先述の通り、2DKは一昔前に建てられた物件が多く、築年数が長めです。

部屋の設備が古かったり、老朽化で水回りのトラブルが起こることも考えられるので、部屋を選ぶ際には注意しましょう。

最近はリノベーションされている物件もありますから、そのような物件であれば特に気にはならないでしょう。

一人暮らしで2DKを有効活用するには?

2DKで一人暮らしをする場合、最もスタンダードな部屋の使い方は、二部屋を寝室とリビングに分ける方法でしょう。

一人暮らしだと、ベッドの上で食事をしたり、テレビをつけっぱなしで寝たりと生活がだらしなくなってしまう人もいると思います。

寝室と生活スペースを分けることで、そのように怠惰な生活になるのを防ぎ、よりメリハリのある生活を送ることができるでしょう。

他には、寝室とリビングは一緒の部屋にして、もう一部屋は収納部屋や趣味の部屋にするという使い方もあります。

例えば、持っている洋服が多い人などは一部屋をクローゼットとして使い、姿見やドレッサーなどのインテリアを置くのもいいでしょう。

スキーやスノーボード、ゴルフなどの用具を持っていて場所を取る場合も、収納部屋があれば普段の生活で邪魔になりません。

また、趣味でコレクションがたくさんある人は、一部屋を展示室のようにすることができます。

あまり趣味を友人に知られたくないという場合も、趣味の部屋を分けていれば友人が来たときに見られることもありません。

寝室に置きたいインテリアは?

ここからは、各部屋におすすめのインテリアをご紹介していきます。

2DKの一部屋を寝室にする場合、「ベッドを置くとすぐに部屋が狭くなってしまう・・・」と思われるかもしれません。

そんなときは、少し低めのベッドにしてみましょう。

高さがあるベッドよりも圧迫感が減り、部屋を広く見せることが可能です。

引き出し付きのサイドテーブルをベッドの横に置けばおしゃれ度が上がり、収納力もアップします。

また、ベッドの他には特にインテリアを置かないという場合は、大きめのベッドを置くこともできます。

一人暮らしでも大きなベッドを贅沢に使えるのは、寝室を分けられる2DKならではといえるでしょう。

【TIINA(ティーナ)ローベッド セミシングル】

取扱店:neruco

参考価格:22,880円(税込み)

北欧のカフェをイメージしてデザインされた、温かみのあるスリムなローベッドです。

【ニトリ:ホワイトシャビーサイドテーブル】

希望小売価格:6,980円(税込み)

引き出しや本棚の付いた、アンティーク調の可愛いサイドテーブルです。

【LOWYA:セミダブルベッド ロータイプ ウォルナット モダン】

希望小売価格:20,990円(税込み)

モダンなデザインがおしゃれな、ロータイプのセミダブルベッドです。

ダイニングキッチンにおすすめのインテリア

2DKの部屋の場合、玄関を入ってすぐダイニングキッチンという間取りが多いです。

郵便配達などで人が来たときも目に入ってしまうダイニングキッチンは、いつもできるだけ綺麗にしておきたいものです。

一人暮らしであればそれほど大きなダイニングテーブルは必要ないので、できるだけ小さいテーブルにしておきましょう。

幅を取らないのでダイニングがすっきりしますし、余計な物をテーブルの上に置きっぱなしにして散らかってしまうことも減るでしょう。

また、ダイニングテーブルと合わせて購入したいインテリアが、ペンダントライトです。

北欧デザインのライトやレトロなアンティーク風のライトなど様々な種類があり、取り付けるとダイニングキッチンをカフェのようにおしゃれにできます。

【IKEA:GAMLARED(ガムラレード)/STEFAN(ステーファン)】

希望小売価格:17,970円(税込み)

木のぬくもりを感じる、テーブルと2脚のチェアのセットです。

【ニトリ:ペンダントライト シック2 159P】

希望小売価格:3,990円(税込み)

丸みのあるシンプルなカバーが付いた、アンティーク風のペンダントライトです。

2DKの一部屋が和室のときのインテリアは?

築年数の長い2DKでは、一部屋が和室になっていることもあります。

「和室の活用方法がわからない・・・」「どんなインテリアを置けばいいの?」と迷ってしまう人も少なくないでしょう。

和室の落ち着く雰囲気を活かして寝室として使うのもいいですが、ここでは和室をリビングとして使うときのおすすめインテリアをご紹介します。

フローリングと比べると、そのまま座ったり寝そべったりするのに抵抗がないのが畳のいいところでしょう。

その畳を活かして、ローソファやローテーブルを置いてみましょう。

一人暮らしなら、二人掛けの小さめのローソファでもゆったりと使うことができておすすめです。

和の雰囲気をあまり出したくないという場合は、洋風のインテリアを配置するのも意外としっくりきます。

ラグを敷いてみたり、モダンなデザインのカーテンを取り付けてみたりしてはいかがでしょうか。

【LOWYA:肉厚フロアソファ リクライニング】

希望小売価格:15,990円(税込み)

背もたれの角度を調整でき、狭いスペースでも使いやすいフロアソファです。

【LUPUS(ルーパス) センターテーブルA】

取扱店:IKI-KAGU

参考価格:6,900円(税込み)

天然木を用いた、北欧風のローテーブルです。

【Latte(ラッテ) ラグマット マイクロファイバー 円形】

取扱店:rugoo

参考価格:3,200円(税込み)

通気性がよく、畳の上に敷くのにも適したラグマットです。

【ニトリ:麻入りロールスクリーン(レプス)】

希望小売価格(幅30cm×丈180cm):1,190円(税込み)

麻入りのロールスクリーンで、窓際をナチュラルな雰囲気にするのもおしゃれです。

2DKの部屋で一人暮らしを楽しもう

2DKで一人暮らしをすることのメリット・デメリット、おすすめのレイアウトやインテリアについてご紹介しました。

ワンルームと比較するとインテリアの自由度が高くなるのが2DKの魅力です。

とはいえ、あれもこれもとインテリアを増やすとすぐに部屋が狭くなってしまいます。

限られたスペースを上手に活用しながら部屋をコーディネートし、2DKでの一人暮らしを楽しみましょう。