現代においては、就寝時にベッドで眠るという人も多くいるかと思います。
また、ベッドは寝室をおしゃれな空間にするためのアイテムの1つと考えている人も多いでしょう。
ベッドをおしゃれに飾るアイテム「ベッドカバー」を知っていますか?
今回は、ベッドカバーの使い方や、ベッドカバーを使う際の注意点についてご紹介していきます。
ベッドカバーとは?どんな使い方をするもの?
まずはじめに、ベッドカバーの使い方をご紹介していきます。
もともとベッドカバーは、海外から取り入れられたものです。
海外の布団は無地のものが多かったため、ベッドカバーでベッドをおしゃれにして楽しむことに使われています。
また、客人のコートや手荷物などの置き場所として、ベッドの上を使うことが多いことから「目隠し」の意味でもベッドカバーが使われることが多いです。
日本でも、床に布団を敷いて寝る従来の方法から、徐々にベッドのある生活が取り入れられてきました。
その流れで、ベッドカバーも日本で使われるようになったのです。
ベッドカバーには、主に「目隠し」、「おしゃれ」、「汚れ防止」の3つの使い方があります。
日本では、まだ浸透しきっていないため、ベッドカバーの使い方がわからない人も多くいるかと思います。
目隠しを目的として使うよりは、主に「おしゃれ」のために使うことが多くなるでしょう。
そのため今回は、ベッドカバーを使って、ベッドをよりおしゃれにする使い方をご紹介していきます。
ベッドカバーを綺麗に掛ける使い方をご紹介!
ベッドカバーを購入して間もない人や、詳しい使い方がわからないという人に、ベッドカバーを綺麗に掛ける方法をご紹介します。
せっかくベッドをおしゃれにするなら、しっかりとした方法で使いたいですよね。
そのベッドカバーの種類にもよりますが、基本的なポイントとしては「ベッドカバーは、シワが出ないようにピシッと張る」ことが挙げられます。
シワが出ないようにピシッと張ったベッドカバーを掛けると、ベッド自体が綺麗に見えます。
そして、ベッドに掛けたら、ベッドカバーの端をマットレスのサイドの下に入れていきます。
反対側も同じように、なるべくシワを作らないように張った状態でマットレスの下に入れましょう。
最後に足側に余ったベッドカバーをマットレスの下に入れれば、ピシッと張って綺麗な見た目になります。
また、「ベッドの下も隠したい!」という人は、マットレスの下にベッドカバーを入れずに、床に垂らすようにしてみてください。
その際も、シワを意識するといいでしょう。
シワのあるベッドカバーよりも、シワがない綺麗なベッドカバーのほうがよりおしゃれに見えますよね。
ベッドより大きめのベッドカバーを使おう!
ベッドカバーは、ベッドを覆い、ベッド自体を隠してしまうことが、本来の使い方になります。
そのため、ベッドよりも大きいサイズでなければ、覆いきれませんよね。
だからこそ、ベッドカバーのサイズは、ベッドのサイズよりも大きいものでなくてはなりません。
もちろん、部分的に隠すというテクニックもあります。
しかしながら、基本としては、ベッドよりも大きめのサイズが望ましいということを覚えておきましょう。
購入した後に、「ベッドカバーを掛けてみたら、覆いきれなかった!」ということのないように、気をつけましょう。
現在使っているベッドのサイズをよく確認して、ベッドカバーを購入するようにすると、そういったミスも防げます。
これからベッドカバーを購入しようとしている人は、自宅のベッドのサイズを再確認してみましょう。
豊富なデザインから選べる!使い方は様々!
現在では、日本でも少しずつベッドカバーを取り入れている人が増えています。
ベッドカバーの種類も豊富にあり、様々なデザインの商品が販売されています。
ベッド自体にもおしゃれなものは多くありますが、普段と違った雰囲気で、もっとおしゃれにしたい人は多いですよね。
そんなとき、比較的手軽にベッドの雰囲気を変えることができるのが、このベッドカバーです。
豊富な種類の中には、「北欧風」「シンプルめ」「可愛い」「アメリカン」などの、非常に多くのデザインがあります。
例えば、部屋の模様替えに伴い、ベッド周りも北欧風にしたい場合には、ベッド自体や布団を買うのは大変ですが、ベッドカバーなら1枚で十分です。
ベッドカバーを北欧風デザインのものにすれば、ベッドはしっかりと北欧風になるでしょう。
また、使い方も様々で、「枕やヘッドボードがおしゃれなので生かしたい」という場合には、ベッドカバーを足側だけに掛ける方法もあります。
このような使い方もできるので、ベッドを飾るには、非常に重宝するアイテムであるとも言えます。
自分の理想のデザインを探してみるもの楽しいですね。
ベッドカバーにはシワは大敵?
ベッドカバーは、基本的に寝るときには、外すことになりますが、このときには注意が必要になります。
ベッドカバーを雑に外してしまうと、シワができてしまう可能性があるからです。
上記でもお伝えしたとおり、ベッドカバーはシワがある状態では、綺麗に掛けることが難しいです。
そのため、ベッドカバーには、なるべくシワを作りたくありませんよね。
だからこそ、寝るためにベッドカバーを外すときでも、丁寧に外し大きめに畳むことが重要になります。
小さく畳んでしまうと、それだけ折り目が多くなり、シワもできやすくなってしまいます。
面倒に感じるかもしれませんが、「おしゃれ」「綺麗」にこだわる人は意識するといいでしょう。
シワを作らないようにすることも、ベッドカバーの正しい使い方の1つと言えます。
ベッドカバーにとって、シワは大敵なので覚えておきましょう。
ベッドカバーを掛ける際には湿気に気をつけよう!
最後に、寝具の大敵である「湿気」についてお話しします。
季節や建物の構造によるものもありますが、日本の気候では、湿気が多くなることが多々あります。
そのため、ベッドカバーを掛ける際には、湿気に注意が必要になります。
朝、起床して布団の中に湿気が残っている状態で、すぐにベッドカバーを掛けてしまうのはよくありません。
湿気の残った布団をベッドカバーで覆ってしまうと、布団の中で湿気が篭ってしまいます。
カビなどの原因に繋がる恐れがあるので、ベッドカバーを掛ける際には注意しましょう。
また、生地が薄く、通気性に優れたベッドカバーもあるので、気になる人はそういった種類のベッドカバーを使ってみるといいでしょう。
その他にも、洗濯機で洗えるものがあります。
おしゃれなベッドカバーであることも大切ですが、その他の機能もチェックしてみるとそのようなトラブルを回避できる場合もあります。
おすすめの使い方としては、起床後すぐにベッドカバーを掛けずに、少し時間を空けるなどしてから掛けるといいでしょう。
湿気が残っている場合には、湿気が抜けた後でベッドカバーを掛けることが、布団を守ることに繋がります。
おしゃれなベッドだと自慢したくなる!
リビングと寝室が分かれているご家庭では、ベッドカバーはそれほど使われないかもしれません。
しかし、賃貸マンションなど、生活スペースにベッドを置いている住居環境の場合、ベッドカバーは大活躍するはずです。
今まで、生活感丸出しのベッドが気になっていた人も、ベッドカバーでおしゃれにすることで、来客時などでも自慢したくなるようなベッドになるでしょう。
興味を持った人は、是非ベッドカバーを取り入れてベッドをおしゃれに飾ってみましょう。