ベッドでパソコンやタブレットを使う際には、テーブルがあると便利です。
大きいサイズのものは場所をとるので、ミニタイプで折りたたみができるローテーブルや、キャスター付きで移動できるハイテーブルなどがおすすめです。
大きさや機能性によって値段はかわってきますが、できるだけ使いやすいものを選びましょう。
おすすめのテーブルや、「ベッド上生活」を追求したグッズをご紹介します。
ロータイプの折りたたみベッドテーブルなら省スペース!選ぶポイントは?
ベッドで使えるテーブルとしては、ベッド上に乗せて使うロータイプのミニテーブル、病院でよく見かけるようなハイタイプの長いテーブル、サイドテーブルなどがあります。
ロータイプのテーブルはベッド以外の場所でも使えますし、折りたたみできるタイプが多く、使う時にも収納する時にも場所をとらないため、狭い部屋では特に便利です。
見た目がスタイリッシュな商品もあれば、素朴でかわいらしいものもあります。
天板の角度を調節できるタイプなら、ベッドに寝たままでタブレットを見ることもできますね。
ロータイプテーブルを選ぶポイントとしては、天板の広さに注目しましょう。
ノートパソコンを使いたいと考えている場合、パソコンがギリギリおさまる程度の広さだと使いにくいですし、落下してしまうおそれがあります。
こうしたローテーブルは軽いため、ふとした弾みで倒してしまったり、天板が斜めになってしまうことがあります。
ですから、マウス操作が十分にできる天板サイズのテーブルを選びましょう。
折りたたみ式ベッドテーブルとして活用!おすすめ商品
では、ベッドの上で使えるおすすめのミニテーブルをご紹介します。
●ぼん家具 サイドテーブル 折りたたみ式昇降テーブル
高さが43~64,5cmまで調整できます。
ベッドテーブルとして使えますし、高くすればソファに座った状態でも無理なく使えます。
天板の角度調節も自由自在なので、使い勝手がいい商品です。
また、折りたたみ時は厚みが10,5cmになりますので、省スペースで収納することができます。
パイプの脚にはキャップが付いていたり、天板の角は丸くなっていたりと、安全に使うための工夫が随所に確認できます。
シンプルな見た目でインテリアとも合わせやすく、天板の広さは幅69cm×縦39,6cmなので、ノートパソコンとマウスを置いても余裕があります。
ただ、使い方によっては天板が傾きやすくなったりするようですし、床で使う際にはぐらつくことがあるようです。
参考価格は4,980円(税込み)です。
●Hankey ノートパソコンデスク LD01
天然竹製でナチュラルな雰囲気の折りたたみ式ローテーブルで、使いやすいようにさまざまな工夫が凝らされています。
天板の一部分が開いて角度調節できるようになっていて、お好みの角度でノートパソコンやタブレットを使うことができます。
通気性がよく、サイドには引出しも付いていて、天板にはコップなどを置けるくぼみもあります。
「部品が足りない」「つくりが丁寧ではない」などの口コミもありますが、交換・返品可能と書かれている通販サイトから購入すれば安心です。
手作り感のあるかわいい見た目のテーブルをお探しなら、ぜひ参考にしてください。
参考価格は9,069円(税込み)で、天板サイズは幅55cm×縦35cmです。
コスパがいい折りたたみ式テーブル2選!使う姿勢を考えて選ぼう
パソコン作業ができるベッドテーブルとして使える商品は多いですが、調整方法や天板の傾き加減はそれぞれちがうので、使う姿勢をイメージしながら選びましょう。
●ICOCO 折りたたみ式ノートパソコンスタンド
アルミ製で冷却効果が期待できるスマートな見た目のテーブルです。
テーブルの脚の形が、さまざまな方向や高さに調節できます。
ベッドテーブルとしてはもちろんのこと、ソファや床、別のデスクの上などでも使うことができます。
15インチまでの大きさのノートパソコンなら楽々乗せられる天板(幅48cm×縦26cm)です。
マウスを使うための小さな天板を片方の脚に付ければ、さらに便利になります。
参考価格は3,099円(税込み)です。
●サンワダイレクト 折りたたみフロアデスク 100-MR155M
木製の天板とアルミ製の脚が特徴的なテーブルで、折りたたみや角度の調整が簡単にできる優れた商品です。
高さ調節はサイドのボタンを押すだけで、天板の角度を調節するためには、サイドにあるレバーを操作します。
テーブルの脚が自由自在に動くタイプではありませんが、今までご紹介してきた中でも軽く、安定させやすいのでおすすめです。
天板サイズは幅52cm×縦27cmくらいで、右側が少し狭くなっています。
マウスを使いやすいようなリストレストも付いて、参考価格4,580円(税込み)です。
その他のベッドテーブル!ベッドサイドテーブルという選択肢もアリ
ベッドの上で体をまたぐようにしてローテーブルを使う場合、体格によっては、体がテーブルの脚と脚の間におさまらなかったり、キツいと感じることがあるでしょう。
また、ノートパソコンなどを使っている最中に寝てしまい、テーブルが傾いて、ノートパソコンが滑り落ちてしまうおそれもあります。
使わない時は収納しようと思っていても、ついパソコンを上に置いたまま出しっぱなしにしてしまうということがあるかもしれません。
そうしたことを考えれば、ベッドわきに置くベッドサイドテーブルのほうが便利に使えるとも考えられます。
ベッドの片側からベッド下の隙間に脚を差し込んで使えるベッドサイドテーブルなら、安定感に優れ、使う方の体格を選びません。
折りたたみ式ではないため場所はとりますが、キャスター付きなら掃除のときには移動させることができます。
コンパクトなサイズの商品もありますので、ベッド下に収納ケースなどを置かず、隙間がある場合には役立つでしょう。
ハイタイプのベッドテーブルのメリット!天板が引き出せるキャビネットも便利
折りたたみ式のローテーブルを使っていて、「もっと多くのものが置けるテーブルが欲しい」と思うこともあるのではないでしょうか。
ベッドの上でノートパソコンを使ったり読書をするだけでなく、その他の作業を行うこともあるなら、天板が広い、ハイタイプのテーブルも候補に挙がるでしょう。
ハイタイプはベッドをまたぐように、ベッドの足元から入れて設置します。
キャスター付きのものが多く、介護の現場でもよく利用されます。
こちらの場合は、ベッドの幅と高さに合ったベッドテーブルを選ぶことが大切です。
また、キャビネットで、天板に使う棚を引き出せるタイプの商品があります。
手前に天板が引き出せて、電子レンジなどが使いやすいキッチンレンジラックをイメージしていただけると、分かりやすいでしょう。
ベッドの横にこうしたキャビネットを置いてスタンドなどと併用すれば、ベッド上からほとんど動かずに読書したり、パソコンやタブレットを見ることができるかもしれません。
ベッドで生活したい!?さまざまなアイディア
ベッドの上でタブレットやスマホ、ノートパソコンを使えるようになると、夜に寝る直前まで画面を見続けることもできます。
在宅でもお仕事をされる方や、疲れていてベッドから動きたくないという方にとっては、ここでご紹介した商品は役に立つと思います。
その他にも、「ベッドの上だけで生活したい」というニーズにこたえて、「部屋ごとラグ」という商品が販売されています。
こちらは、テーブルなどを上に置きつつ大人一人が横たわるスペースもある8cm厚のウレタンラグで、2畳サイズと3畳サイズがあります。
また、海外では、期間限定でベッドテーブルになる宅配ピザボックスが販売されたことがありました。
欧米の子供がベッドの上で食べ物を食べる姿は映画などで見かけますので、海外ならではのアイディアだと感じます。
もちろん、健康のことや衛生面を考えれば、ベッドの上で食事や仕事をすることはおすすめできません。
ベッドはリラックスして良質な睡眠がとれる場所だと意識し、遊んだり作業をする時間は、なるべく短いほうが健康的です。
そうした考え方からも、折りたたみ式ですぐに別の場所に移動させることができるローテーブルは優れた商品です。
ただ、ベッドで生活するために多くの方が知恵をしぼり、商品を開発しているということは事実ですので、参考までに調べてみるのも一興です。
使う状況をイメージして使いやすいテーブルを選ぼう
折りたたみできるローテーブルを中心に、ベッドで使えるテーブルをご紹介しました。
部屋が狭く、ベッド上で使う時間が短いのであればローテーブルがおすすめです。
ベッドだけではなくソファや座椅子にも使えますし、デスクの上に置いて使うこともできます。
あまり使わなくなったらクローゼットや押し入れに収納しておけるので、気軽に購入できますね。
一方、体が大きかったり、ベッド上にたくさんのものを持っていくことが多い場合、そして作業時間が長い場合などは、ハイタイプのベッドテーブルのほうが使いやすいでしょう。