モノトーンな配色でまとめたインテリアコーディネートは、お部屋をモダンでスタイリッシュなイメージに仕上げてくれます。
ブログでも紹介している方が多く、そのアイデアはとても参考になります。
そこで今回は、お部屋をモノトーンなインテリアコーディネートに仕上げるためのポイントについて詳しく解説します。
そもそもモノトーンって?インテリアの配色がポイント
モノトーンなインテリアコーディネートはブログでも人気でよく目にしますが、そもそもどんなスタイルを指すのでしょうか。
モノトーンとは「モノクローム・トーン」の略で、単一色のグラデーションや明暗で構成させた配色のことを指します。
特に、白や黒、グレーといった無彩色でまとめた配色を指すことが多いです。
そんなモノトーンでインテリアをコーディネートすると、いったいどんな効果が生まれるのでしょうか。
まず、白・グレー・黒と単一色のグラデーションでカラーコーディネートすることで統一感が生まれます。
統一感のあるインテリアコーディネートは、お部屋の中をすっきりとした印象に仕上げることができるでしょう。
また、白と黒だけで構成すると、メリハリがつきすぎて緊張感のある空間になる恐れがありますが、中間色のグレーが入ることによって、柔和なイメージをプラスできます。
ブログなどを見ても、モノトーンなインテリアコーディネートでは、白・黒・グレーに加えてシルバーを取り入れたスタイルも目立ちます。
ステンレスなど、無機質なイメージのインテリアもモノトーンなスタイルにはよく合います。
ブログが参考になる基本のモノトーンスタイルのコツ
モノトーンなインテリアコーディネートに仕上げる場合には、いくつかのポイントがあります。
ブログなどで紹介されているモノトーンなインテリアコーディネートは、ポイントを押さえたバランスの良い配色になっておりとても参考になります。
まず、お部屋のインテリアを白・黒・グレーの無彩色の3色でまとめる場合には、各配色のバランスが重要になります。
この3つの無彩色の中でも、白は他のインテリアスタイルでも多く取り入れられており、お部屋を明るく広々とした空間に仕上げる効果があります。
したがって、省スペースのお部屋の場合には白の割合を多くしたモノトーンなインテリアコーディネートにするのがおすすめです。
ラグやカーテンといったお部屋の中で大きな面積を占めるインテリアに白を取り入れてカラーコーディネートすると良いでしょう。
次に、無彩色の中でも黒はお部屋に重厚感を与える効果があります。
黒の割合が多いインテリアコーディネートは、よりスタイリッシュなイメージに仕上げたい場合におすすめです。
しかし一方で、注意も必要です。
黒はクールなイメージがある反面、割合を多くしすぎると、お部屋に緊張感や圧迫感を与える恐れもあります。
したがって、黒を主役にしたい場合には、ラグとソファのみ、カーテンとテーブルのみにするなどして割合のバランスを取ると良いでしょう。
ベーシックなモノトーンインテリアコーディネート
この章では、ブログが参考になるモノトーンなインテリアコーディネートの中から、ベーシックな組み合わせをご紹介します。
まず、前述のように白の割合を多くしたモノトーンなインテリアコーディネートをする場合には、ラグ・ソファ・テーブルに白を選んでみましょう。
すべてを白単色にしても良いですが、白をベースに黒いラインでデザインされたチェック柄のラグなども変化がついておしゃれです。
その他のインテリアは、黒いクッションやフットレスト、ライトグレーのカーテン、シェードがグレーの照明などを組みわせてみましょう。
続いて、黒を主役としたモノトーンなインテリアコーディネートでは、レザー製の黒いソファとラグを組み合わせます。
ラグは黒単色でも良いのですが、少し色あせたようなシャビーシックな印象のものを選ぶと重くなりすぎずおしゃれです。
その他のインテリアは、白いソファやグレーをベースに白のラインがデザインされたストライプのカーテンを合わせてみても良いですね。
無彩色の3色のみでインテリアコーディネートする場合には、一部に柄物を取り入れると変化がつきおしゃれになります。
ブログでも多いシルバーを加えたモノトーンなインテリア
ブログでも多く、無機質なイメージをプラスできおすすめなのが、シルバーを取り入れたモノトーンインテリアコーディネートです。
モノトーンなインテリアコーディネートにシルバーを加える場合には、ステンレス製のインテリアを取り入れるのがおすすめです。
例えば、黒いレザー製の座面にステンレス製の脚が組み合わせられたチェアや、天板がガラス製で脚がステンレス製のテーブルなどです。
インテリアコーディネートの例を挙げると、白がベースの黒いチェック柄のラグ、光沢のある白いテーブルと黒い座面にステンレス製の脚のチェアを組み合わせます。
ツルツルとしていて光沢のあるテーブルは、ステンレス製のインテリアとの相性が良くおすすめできます。
また、毛足が長いダークグレーのラグに黒いレザー製のソファ、天板がガラス製で脚がステンレス製のテーブルを合わせるのもおしゃれです。
モノトーンなインテリアコーディネートにステンレス製のインテリアでシルバーを加えることで、お部屋を無機質でスタイリッシュなイメージに仕上げることができます。
アクセントカラーを加えるモノトーンなインテリア
ブログでも多く見かけられ、おしゃれでおすすめなのが、明るいアクセントカラーをプラスしたモノトーンインテリアコーディネートです。
アクセントカラーは、無彩色と対比になるような黄色や赤を選ぶと、はっきりとしたメリハリがつきます。
アクセントカラーの簡単な加え方としておすすめなのが、クッションで取り入れる方法です。
例えば、グレーのラグに黒いテーブル、ダークグレーのソファの組み合わせに黄色のクッションをプラスするとパッと黄色が映えお部屋のアクセントとなります。
また、モノトーンなインテリアコーディネートに大胆なアクセントを加えたい場合には、ラグで取り入れると良いでしょう。
黒を主役とした中に、黄色のラグを敷くとはっきりとしたコントラストがおしゃれで、明るくモダンなイメージになります。
さらに、赤をアクセントカラーとする場合には、ワインレッドを選ぶとシックな印象に、鮮やかな赤を加えるとポップな印象になります。
ブログが参考になるモノトーンなインテリア小物!
最後に、数々のブログでも紹介されている中から、モノトーンインテリアコーディネートの小物使いのアイデアで参考になるものをまとめました。
モノトーンなインテリアコーディネートでは、シンプルな形の小物をプラスすると良いでしょう。
例えば、四角く黒いフレームのフォトスタンドやアートフレームなどです。
これらのアイテムは、手軽に購入できインテリアとしても取り入れやすいです。
そのため、初心者にもおすすめできます。
また、丸い形で無地の白い一輪挿しや、アルファベットモチーフの小物などもシンプルでおしゃれです。
さらに、シックなイメージのモノトーンなインテリアコーディネートには、観葉植物を合わせるのもおすすめです。
無機質な印象のお部屋に、自然のグリーンが入ることで明るいアクセントになり、爽やかな印象を与えます。
今はブログやSNSなどで、インテリアコーディネートの参考となる情報が溢れています。
おしゃれなお部屋を真似てみて、素敵なモノトーンインテリアに仕上げてみてくださいね。
モノトーンなインテリアコーディネートはブログを参考に!
モノトーンなインテリアコーディネートを作る際には、色の配色の割合にも注意が必要です。
白の割合を多くするとお部屋が明るく広々としたイメージになり、黒を多くするとシックな印象になります。
また、アクセントカラーは無彩色と対比になるような黄色や赤で加えるとおしゃれです。
モノトーンなインテリアコーディネートで、お部屋をモダンでスタイリッシュな空間に仕上げてみてください。