賃貸物件も照明器具でお洒落に!アパートにおすすめの照明

最終更新日:2019/04/27

賃貸物件の多くは、入居時に照明器具が設置されていないことも多く、自分で購入し取り付けを行う必要があります。

また、入居時に照明器具がついていても、取り外しや取り付けは簡単なことが多く、お好みの照明器具に付け替えることも可能です。

しかしながら、稀に工事が必要になるケースがあるので、配線などの設備を確認してから照明器具を選ぶようにしましょう。

それでは、アパートにおすすめの照明器具をいくつかご紹介していきます。

賃貸の部屋でも安心!裸電球でお洒落な空間を

裸電球と聞きますと、昔のイメージがわきませんでしょうか。

しかし最近では、お洒落な照明器具として、裸電球をわざと使用しているカフェなども多く見られるようになりました。

以前に比べると、裸電球の形や種類はかなり豊富になり、お洒落な空間作り初心者の方でも失敗が少ない照明器具と言えるでしょう。

では、賃貸アパートでなぜ裸電球がおすすめなのか、以下に理由を挙げていきますので、参考にしてみてください。

●シェードがないので光が全体に分散され明るくなる

●狭いスペースとのバランスが良い

●ソケットに電球を付けただけなので低コスト

これらの点から、あまり部屋の面積が広くない賃貸アパートだからこそ、お洒落な雰囲気を出すことができる裸電球がおすすめなのです。

配線やソケットの色、電球の大きさや配線の長さなどを工夫してみると、より一層コーディネートの幅が広がります。

裸電球の取り付けであれば、賃貸アパートでも簡単にできるので、是非試してみてはいかがでしょうか?

人気の多灯吊りタイプの照明器具!賃貸アパートでも取り付け可能

一般的な照明器具と言えば、天井に設置するシーリングライトと、コードやチェーンなどを利用したペンダントライトの2つのタイプになります。

シーリングライトは、天井部分の高い位置に設置するため、部屋全体が明るくなり、生活する上で快適な明かりを照らしてくれる効果があります。

ペンダントライトは、照明と照らされる場所との距離が近いため、部分的に明かりを照らす効果があります。

この2つのライトで、より部屋の雰囲気を変えることができるのは、ペンダントライトです。

さらに、ペンダントライトは1つで使用するよりも、多灯吊りすることでより高級感を出す効果があります。

「賃貸アパートで多灯吊りを付けるためには工事が必要になるのでは?」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、電気配線が1つの場合にはダクトレールを使用すると簡単に取り付けができるようになります。

使用するペンダントライトは、ただたくさん付ければ良いのではなく、形や色違いなど上手に取り入れて統一することがポイントです。

ライトを統一することで、単調な印象になるだけでなく、アクセントを与えるインテリアにもなります。

スポットライトタイプの照明器具でカフェ風の部屋に

賃貸アパートでは、円盤型シーリングライトが設置されていることが多く、定番の照明器具と言えます。

この円盤型シーリングライトは、生活上ではとくに問題はありませんが、ワンランク上の部屋へと変える場合は、インテリアにもなる照明器具に付け替えてみるのが良いでしょう。

シーリングライトと同じ取り付け方のインテリア照明であれば、簡単に設置することができます。

そこでおすすめなのが、スポットライトタイプの照明器具です。

スポットライトタイプの照明は、ただお洒落なだけでなく、角度を変えるだけで部屋の明るさを調整することができるのも特徴です。

1つでも部屋の雰囲気は変わりますが、多灯にすることでさらにお洒落感がアップし、カフェ風の部屋になります。

その際には、個々のスポットライトの角度や明るさを調整してみると、遊び心溢れるハイセンスな照明コーディネートが完成するでしょう。

しかし、ここで注意しておきたいのが、部屋の面積に対してスポットライト照明が大きすぎたり小さすぎたりしないようにすることです。

サイズ感が合わないと、部屋のバランスが悪くなるだけでなく、部屋の明るさが理想とはかけ離れてしまうこともあります。

そうならないためにも、照明器具と部屋がしっかりと馴染むようなスポットライトタイプの照明器具を選ぶようにしましょう。

賃貸アパートでも取り付け簡単な提灯型照明器具

最近の賃貸アパートでは、和室がないところが増加しています。

和室がない賃貸アパートでも、家の中に和の雰囲気が少しでもあれば、あたたかい雰囲気や穏やかな空間にすることができます。

そこでおすすめしたい照明器具は、提灯型の照明器具です。

海外をイメージするような照明器具もお洒落ですが、和のテイストの提灯型照明の明かりは、ふんわりとした温かみを与えることができます。

提灯型照明器具の多くは、ペンダントライトタイプのものが多いので取り付けも簡単です。

和紙などで電球の周囲をカバーしているタイプは、和紙を透すことで中からの明かりが穏やかな光の色に変わって部屋を照らします。

提灯型照明器具は、和室でも洋室でも馴染みやすく、落ち着いた雰囲気を作りたい方におすすめの照明器具です。

賃貸アパートをモダンな雰囲気に!プチシャンデリアもおすすめ

シャンデリアと聞くと、宮殿のような広い場所に取り付けられている豪華な照明を想像する方は多いと思います。

しかし最近では、普通のご家庭でも馴染みやすいシャンデリアが販売されるようになりました。

工事ができない賃貸アパートでも、安心して付けることができるタイプのシャンデリアも販売されています。

ここで、賃貸アパートでシャンデリアを付ける際に注意すべきことをいくつか挙げていきますので、シャンデリアに挑戦してみたい方は是非参考にしてください。

①照明の取り付け箇所がシーリングかローゼットか確認する

シーリングは5kg以下、ローゼットは5kg以上の照明を付けることが可能です。

シャンデリアは重量が重いため、部屋照明の取り付け箇所がどちらかを把握しておきましょう。

間違ってしまうと取り付け箇所が壊れ、弁償になることもあります。

②豪華すぎるシャンデリアは避ける

部屋があまり広くないアパートでは、大きすぎるシャンデリアは避けましょう。

そこでおすすめなのが、プチシャンデリアです。

プチシャンデリアは小ぶりで狭い空間にも適しており、賃貸アパートにもおすすめの照明器具です。

部屋とのバランスが取りやすく、1つあるだけで部屋全体に清涼感が出ます。

シャンデリアに抵抗がある方でも、プチシャンデリアなら安心して取り入れることができるでしょう。

デスクライトなどの小ぶりな照明器具でも部屋の雰囲気が変わる

賃貸アパートでも「照明器具を変えて心地良い空間作りをしたい」とお考えの方は、天井に取り付ける照明器具にこだわらずに、デスクライトなどの小ぶりな照明器具に注目してみるのも良いでしょう。

全体を明るくする照明器具は、部屋をお洒落にするポイントになりますが、電気代がかかったり、机や部屋の場所によってうまく明かりが届かないこともあります。

そこで、デスクライトを併用することがおすすめです。

デスクライトは、全体の照明に比べると部分的に明るくなる効果があるので、仕事や勉強に使う机などに最適です。

なによりも、工事ができない賃貸アパートでも気兼ねなく取り入れることができるのが最大のメリットと言えるでしょう。

さらに、高さや角度を自由に調整できるアームデスクライトを使用すると、機能的でお洒落な明かりを部屋にプラスすることができます。

部屋全体を照らす照明は、ある程度雰囲気が良いものを選び、デスクライトのデザインや明るさ、置く場所を重視してみると、普段とはまた違った部屋へと変えることができるでしょう。

賃貸アパートでも照明器具を自由に変えることができる

賃貸アパートでも、取り付け箇所をきちんと確認してから照明器具を設置することで、自分好みの部屋へと変えることができます。

しかし、入居時からついていた照明器具の取り外しを行う場合には管理会社や大家さんに一言伝えるようにし、今後のトラブルに繋がらないように配慮しましょう。

そして退去時には、最初に取り付けられていた照明器具をもとに戻してから退去するようにしてくださいね。