不要家具の中でもベッドはサイズが大きく、処分には頭を悩まされるものですよね。
ゴミとして処分すると、そのサイズゆえにどうしても手数料が発生してしまいますが、不用品にお金を掛けたくないと考える方も多いと思います。
ベッドの無料引き取りサービスや、買い取りサービスなどを利用する処分方法をまとめてみました。
ご紹介している様々なサービスの中から、ご自分に適したものを探して実際の処分に役立てましょう。
不要なベッドを無料引き取りしてもらう4つの方法
要らなくなったベッドの処分には頭を悩まされますよね。
粗大ゴミとして回収してもらうと手数料が発生するうえ、指定された場所まで自力でベッドを運ばなければなりません。
どうしても運べないからと不用品回収業者などに依頼すると、ベッドフレームとマットレスの廃棄に高額を支払うことになるケースもあると言われています。
不用品を処分するのに、なるべくお金を掛けたくないものですよね。
今回は、無料ということにこだわって、要らなくなったベッドを処分する4つの方法を取り上げてみます。
●引っ越し業者の無料不用品引き取りサービス
●ベッド購入店の無料引き取りサービス
●リサイクルショップでの買い取りや引き取り
●「ジモティー」を利用
無料でベッドを処分する方法がこんなにあることに驚かれた方も少なくはないでしょう。
ここからは、上記で挙げた4つの方法を詳しくご紹介していきます。
引っ越し業者の無料不用品引き取り及び買い取りサービスが便利!
引っ越し業者のオプションに、無料で不用品引き取りをしてもらえるサービスがあることをご存知でしょうか。
家具、家電と幅広くサービスを行っており、もちろんベッドも無料での引き取りが可能です。
ただし、引っ越しを依頼した方のみのサービスとなっています。
引っ越しの際にベッドが要らなくなってしまった方には、願ってもない嬉しいサービスですね。
具体的な内容を、大手引っ越し業者を取り上げてご紹介しておきます。
●クロネコヤマト不用品買い取りサービス
こちらでは、家具や家電の買い取りサービスも行っていて、無料での不要品引き取り処分を上回るサービスとして人気が集まっています。
買い取り対象となるのは「製造から6年以内の家電」と「購入から6年以内の家具」ですので、6年以内であればベッドもこちらのサービス対象となります。
しかし、ベッドの状態によっては買い取りが不可な場合や、廃棄に別途料金が発生してしまうことももちろんあります。
無料で見積もりだけしていただくことも可能ですので、引っ越し予定のある方は早めに不要ベッドの処分について相談してみることをおすすめします。
ベッド購入店でも無料引き取りサービスがある!
新しくベッドを購入した際には、その購入店に無料引き取りサービスがないかをまずはチェックしてみましょう。
もしくは、こちらのサービスを行っている店舗やオンラインショップで、新しいベッドを探してみるのもいいですね。
新しいベッドの配送時にそのまま不要ベッドを回収していただけるので、まさに1石2鳥のサービスになります。
こちらも1例を挙げてみましょう。
●無印良品の不要家具引き取りサービス
こちらでは、対象商品に限り購入商品と「同種」且つ「同数」であれば無料で引き取りが可能になります。
ベッドも引き取りサービスの対象商品となっていますので、無印良品で新しいベッドを1台購入すれば不要なベッドを1台無料で引き取ってもらえることになりますね。
注意点としては、前もってこちらのサービス利用を依頼しておかなければいけないことです。
また、組み立て式のものはあらかじめ解体が必要になります。
さらに、大型のベッドなど吊り下げ作業が必要になる場合は、別途料金が発生してくることも念頭に入れておきましょう。
無料引き取りだけじゃない!リサイクルショップなら高額買取も!
不要なベッドの処分方法として、リサイクルショップに引き取りや買い取りを依頼する方法もあります。
自宅付近に家具に強いとされるリサイクルショップがあるのなら、まずは連絡してみましょう。
査定から出張回収までを、全て無料で行っていただける場合が多いと言われています。
たとえ査定に来ていただいて値がつかなかったとしても、そのまま無料で引き取っていただけることもありますので相談してみることをおすすめします。
ここでは、買い取り対象となりやすいベッドを挙げておきます。
●ブランド品のベッド
●ベビーベッド
●使用年数が短いベッド
●汚れなどがない綺麗な状態のベッド
ブランドベッドで且つ新しいものは高い値段がつきやすく、無名のものや汚れが目立って使用感があるものほど買い取り対象になりにくい傾向にあると言われています。
また、使用期間が極端に短いベビーベッドは需要が多いとされることから、値がつきやすいとも言われています。
例え買取価格が期待通りでなかったとしても、無料もしくはそれ以上で不要なベッドを処分することができますので、リサイクルショップへの依頼も1つの手段として取り入れてみてはいかがでしょうか。
ベッドの無料処分に「ジモティー」を活用してみよう!
インターネットを介して家具を個人売買するのも、不要ベッドを処分する方法として考えられますよね。
しかし、出品料や落札費用、さらには梱包費用や配送費用などというように細々した諸経費が掛かってくるとされています。
今回は、無料ということを前提に不要ベッドの処分方法をご紹介していますので、一般的なインターネットオークションなどは該当しないことになります。
ここで、おすすめなのがインターネットの掲示板サイト「ジモティー」を活用する方法です。
●「ジモティー」とは
地元に住んでいるユーザーに焦点を絞り、不用品などを投稿する掲示板サイトのことです。
・地元ならではの直接取引に人気が集まる
・投稿するのはもちろん、各種手数料や成約マージンなども全て無料で行える
このような特徴があります。
また、是非譲って欲しいという方から連絡があれば直接引き取りに来てもらうのが一般的な方法とされています。
そのため、できる限り処分にお金を掛けたくないとお考えの方には嬉しい方法です。
無名品や介護ベッド、キングサイズのベッドなど特殊なものでも、「ジモティー」なら欲しいという方がみつかる可能性が出てきます。
ベビーベッドは特に重宝されるとも言われていますので、まずはこちらのサイトをチェックしてみましょう。
無料にこだわるならベッドを解体して普通ゴミに!
最後になりましたが、今回取り上げた不要ベッドを無料で処分する4つの方法以外にもう1つ手段があります。
ベッドをご自分で解体し、各自治体の普通ゴミや資源ゴミとして回収してもらうという方法がこれにあたります。
各自治体が決めたゴミのサイズや、指定のゴミ袋に入るように小さく解体できれば、もちろんこの方法は全くお金を掛けずに要らなくなったベッドを処分する方法として有効です。
しかし、前章で取り上げてきた様々な無料引き取りサービスや、買い取りサービス、掲示板サイト利用による無料取り引きと比較すると、ご自分でのベッド解体という大変な作業を伴うためあまりおすすめできません。
もちろん何人かで協力して解体作業ができる方や、解体作業に慣れている方などでしたらこちらの方法も考慮に入れてみても良いかもしれません。
粗大ゴミに出す前に!まずは無料で引き取ってもらえるかを考えよう
不要になったベッドの処分には様々な方法があります。
どの方法がいいのか迷ったら、処分に手間が掛からない方法やお金の掛からない方法から順に考えていくことをおすすめします。
不要ベッドに高額な買い取り値がつくこともありますし、解体から運び出しまで請け負うサービスもあるからです。
あらゆる方法を試してから、粗大ゴミや不用品回収業に回収依頼をしても遅くはないということを念頭に入れておきましょう。