一人暮らしのベッドは折りたたみ式がおすすめ!特徴と選び方

最終更新日:2019/06/27

折りたたみベッドは、一人暮らしをしている人におすすめな家具です。

しかし、折りたたみベッドの特徴や種類について正確に理解していなければ、一人暮らしに役立つ折りたたみベッドを上手に選ぶことはできないでしょう。

そこでこの記事では、一人暮らしの生活に役立つ折りたたみベッドの特徴や選び方、人気商品について詳しくご紹介します。

折りたたみベッドが一人暮らしに役立つ理由

一人暮らしをしている方に折りたたみベッドが役立つ理由は、スペースを有効活用できることにあります。

一人暮らしをしている方のアパートや部屋には、基本的には十分なスペースが確保されていないことが多いです。

そのため、スペースをとるベッドを部屋に置くと、他の家具を置くためのスペースが確保できなくなってしまいます。

そのような事態を避けるために、一人暮らしには折りたたみベッドがおすすめと言えます。

また、衛生面でもおすすめです。

例えば、何年にもわたりベッドを同じ場所に配置していると、ベッドの下の部分にはホコリや湿気が溜まってしまうことが多いです。

場合によっては、掃除不足が原因となりカビが生えてしまうことも少なくありません。

そのような、体の害になりかねないカビが生えないためにも、折りたたみベッドなどの移動式のベッドを使って、床の掃除がしやすい環境を手に入れましょう。

忙しくて掃除の時間がとれなくても、折りたたみベッドを取り入れることにより「掃除が楽になった」と感じる方もいます。

一人暮らしに便利な折りたたみベッドにはデメリットも存在する

一人暮らしに便利な折りたたみベッドでもデメリットがあるのは事実です。

一人暮らしの場合、ベッド下の収納スペースを活用したいと思う方がいることでしょう。

しかし、折りたたみベッドの場合は、ベッドの下の収納スペースを使用することができません。

この面で考えますと、収納付きのベッドの方が収納スペースを多くとることができる場合もあります。

とはいえ、折りたたみベッドに関しては、たたむことで広いスペースを作ることができます。

壁際に収納棚を置けば、ベッド下収納よりも取り出しやすく、管理が楽な収納スペースを確保できます。

ここに関しては間取りや、理想のインテリアコーディネートを考えながら選ぶといいでしょう。

そして、折りたたんでスペースを作るにしても、毎回折りたたむという手間が発生してしまいます。

この点に関してもデメリットとも言えるでしょう。

この手間を気にしないということでしたら、普段の生活時にスペースを活用できるので、折りたたみベッドは大変便利になります。

一人暮らしのための折りたたみベッドの選び方

一人暮らしに適した折りたたみベッドを選ぶためには、以下の3つの要素を考慮すると良いでしょう。

・サイズ
・寝床
・マットレスの質感

例えば、折りたたみベットにも「シングル」「セミダブル」「ダブル」というサイズが用意されています。

一人暮らしと一口に言っても、それぞれ一人暮らしをしている環境が変わります。

基本的にワンルームのような狭いアパートで一人暮らしをしているのであれば、「シングル」がおすすめと言えます。

しかし、体が大きめであったり、部屋の大きさに余裕があるのであれば「セミダブル」や「ダブル」の折りたたみベッドを購入することもできます。

このように、スペースや自分の体の大きさを考慮しながら折りたたみベッドの大きさを決めれば、快適な眠りを手に入れられるでしょう。

さらに寝床のタイプには「マットレスタイプ」「すのこタイプ」「畳タイプ」「フレームタイプ」などがあります。

寝心地が良いとされている「マットレスタイプ」の場合は睡眠を重視する方におすすめです。

しかし、重量が重くなってしまうため、一人暮らしをしている方が折りたたんで頻繁に移動するには力が必要です。

「すのこタイプ」や「畳タイプ」は、木の温かみを感じることができるデザインが施されているため、部屋にアクセントを加えることができる折りたたみベッドです。

そして、「フレームタイプ」は、必要最低限の機能を兼ね備えた折りたたみベッドです。

一人暮らしをしていて「ベッドは寝ることができて、折りたためればそれで十分」と感じている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

もし、そうなのであれば、「フレームタイプ」のような軽くて持ち運びがしやすく、必要最低限の機能を兼ね備えている折りたたみベッドがおすすめです。

さらに、マットレスの質感をチェックして、反発性が強いものと低いもののどちらが良いのか、好みに合わせて選ぶこともできるでしょう。

おすすめの折りたたみベッド!MORIS リクライニング機構付き折りたたみベッド

●MORIS リクライニング機構付き折りたたみベッド【MRS】

型番:40103232

こちらの商品は、ネットショップの「CCmart7」にて取り扱われている商品で、一人暮らしにおすすめな高機能の折りたたみベッドです。

また、参考価格は41,040円(税込)です。

この折りたたみベッドが高機能だと言える理由は、リクライニング機能にあります。

なんと驚くことにリクライニングは56通りもあり、自分の好みの角度に合わせて調整できる折りたたみベッドなのです。

具体的には頭の部分を4段階、そして背もたれの部分は14段階にリクライニングできます。

ベッドで読書したり、携帯を見るなどで少しだけ上半身を起こしておきたい時にも役立ちます。

ライフスタイルに合わせ、ちょうど良い角度を実現することができるため、リラックスできる折りたたみベッドと言えます。

さらに、サイドグリップがつけられている折りたたみベッドなので、布団が落ちるのを防いでくれる効果も期待できます。

「一人暮らしで整理整頓をするのがめんどくさい」と感じている人も、布団が落ちにくい構造の折りたたみベッドなら、ベッドメイキングに必要な時間を減らすことができるでしょう。

高反発で腰痛予防!Airy 折りたたみベッド

●折りたたみ エアリーマットレス付き リクライニングベッド シングル

メーカー:アイリスオーヤマ

型番:OTB-ARH

こちらの商品は、寝心地の良い高反発マットレスとして人気を集めています。

参考価格は35,424円(税込)です。

一人暮らしをしていて腰痛を抱えている方や、疲れが溜まっている方におすすめしたい折りたたみベッドです。

なぜなら、このベッドには正しい睡眠姿勢をキープする工夫が施されているからです。

つまり、睡眠姿勢を維持することによって血流の流れが妨げられないような形になっています。

結果として、腰への負担が軽減されたり疲れが取れやすくなる、という効果も期待できます。

また、一人暮らしをしていて「なかなか洗濯をする時間がない」と感じている方にもおすすめできる折りたたみベッドです。

マットの中の部分に入っているエアロキューブは水に濡れたとしても、すぐに乾く性質を持っています。

そのため、ご自宅で洗濯しても大丈夫な素材であることがわかります。

まさに、忙しい一人暮らしの方の時間の節約になる折りたたみベッドと言えるでしょう。

通気性抜群!山善 布団干し機能付きすのこ折りたたみベッド

●布団干し機能付きすのこ折りたたみベッド シングル

メーカー:山善(YAMAZEN)

型番:SBB-7S

一人暮らしをしている部屋に通気性の良い収納ベッドを取り入れたいのであれば、このベッドがおすすめです。
この収納ベッドには、すのこ板が23枚組み合わされています。

一人暮らしをしていて、カビや湿気が気になる方でも安心して使用できるモデルです。

しかも、折りたたんだ状態で布団干しとして使用することもできます。

仕事で忙しくしている一人暮らしの方が、なるべく時間をかけずに布団干しをするのを助けてくれる折りたたみベッドです。

また、折りたたんだ時にローラーの部分を合わせたとしても、47cmしか場所を取りません。

小さな部屋で、なるべくスペースを節約できる折りたたみベッドであることがわかります。

この性能で参考価格は15,999円(税込)となっています。

一人暮らしの折りたたみベッドは「スペース」と「好み」で選ぶ!

一人暮らしで便利な折りたたみベッドの選び方や、その特徴について詳しくご説明してきました。

一人暮らしをするスペースや自分の好みに合わせて、折りたたみベッドを選ぶことができます。

そのため、折りたたみベッドの購入を検討している時には、部屋のスペースに合わせつつ、自分の好みのものを選ぶことをおすすめします。

そうすれば折りたたみベッドの購入の際に失敗を避けることができますよ。